パシフィック・ワールドは西回りで進み、赤道を4度越えました。107日間のうち、寄港地よりも長かったのが洋上で過ごす時間です。朝日、航跡、飛び魚、荒れた海、夕焼け、星空、そして船長が追いかけたオーロラ。船の上から見た景色を18枚に残します。

最後の寄港地アピアを出た翌日。燃えるような夕日を前に、帰国までの時間を思う人たちは、いつしか無言になっていました。
107日間の海と空、オーロラ

日本に別れを告げる夕日|出航最初の夜
1日遅れで日本を出航した118回。初めての夕日を見ながら、無事に帰ってこられますようにと願いました。

荒れた海から昇る朝日|インド洋
ポートルイスへ向かう朝6時12分。やや荒れた海から朝日が昇り、たまには早起きもええなと思いました。

船尾に続く白い道|インド洋
シンガポールを出て3日目。ふらっとデッキを一周するのが日常になり、船尾に延びる贅沢な景色を眺めました。冒険はまだ始まったばかりです。

あと何回見られるだろう|北太平洋の空
日本へ帰るまで、あと1週間ほど。自然がつくる不思議な色を眺めながら、こんな空をあと何回見られるだろうと思いました。

長い航海日のサプライズ|飛び魚の群れ
ケープタウンを出て6日目、アフリカ大陸の西側を北上中。相方が見つけた飛び魚の群れは、長い連続航海日に現れたサプライズでした。

飛び魚を狙うカツオドリ|カリブ海
船の波に驚いて飛び出す飛び魚を狙い、カツオドリが船と並ぶように滑空していました。濃いカリビアンブルーとの対比も見事でした。

放送を聞いても間に合わない|クジラの尾
クジラやイルカが見えると船内放送が入ることもありましたが、鈍くさい私はいつも逃す側。この一瞬も、相方の一眼レフが残してくれました。

相方自慢の一枚|パナマのワニ
パナマ運河へ向かう途中、船上から泳ぐワニを捉えた相方自慢の一枚。LINEオープンチャットでも賛美の声が上がりました。

帰国前日の荒れた海|5階カフェから
横浜到着を翌日に控えた昼、5階カフェの窓の外では海が荒れ狂っていました。それでも皆は『すごいね〜』と眺めながら、別れを惜しんでいました。

雨と波がすぐそこに|低層階から見た海
低層階の窓から見ると、雨も波もすぐ目の前。上階から眺めるよりずっと激しく、帰国前日に海の本気を見せられました。

何かが起こりそうな空|ニューヨーク
ニューヨーク寄港中の夕暮れ。黒い雲の縁と水平線が真っ赤に燃え、何かが起こりそうなハリウッド映画並みの空でした。

まだ見ぬパナマを思う夕暮れ|カリブ海
翌日は、治安が悪いとも聞いていたパナマのクリストバルへ寄港。まだ見ぬ土地を想像しながら、静かな夕暮れを眺めました。

消灯前から現場はカオス|星空観望会
光害を減らすため、約20分デッキを消灯。ところがスマホの灯りやカメラのフラッシュが続出し、『やめろ〜』の声が飛び交うカオスな星空観望会になりました。

案外見えづらい星空|首が痛くなる夜
真っ暗になれば満天の星、と思っていたのに、案外見えづらい。ずっと上を向いて、最後に残ったのは首の痛みでした。

船長が追いかけた光|オーロラのカーテン
ベルファストからレイキャビクへ向かう途中、船長が航路を変えてオーロラを追いかけました。これぞカーテン、という緑の光に出会えました。ここで水を刺すようですが、実はオーロラは肉眼ではほぼ見えませんでした。

雲に阻まれた観察開始|グリーンランド海
レイキャビク寄港の翌日、21時12分。オーロラ観察の放送で着込んでデッキへ上がったものの、雲が多くてよく見えません。まだチャンスは続くと信じて待ちました。でも、カメラではこんなに綺麗な空でした。

オーロラの傘が開く|22時53分
雲が動いた瞬間、傘のように広がるオーロラがはっきり見えました。やがて船は傘の中へ入り、空一面が光に覆われていきます。これぐらいになったら肉眼でも空が赤く見えました。

船の上を空一面が覆う|23時20分
この日は明け方まで何度も放送が入り、そのたびに着込んでデッキへ。夜中は2人とも眠さと寒さに負けてスルー。ところが翌朝、最後が一番の見応えだったと知り絶望。なんて情けないなんでしょう。
海と空の向こうにあった、航海の日々へ
荒れたインド洋、星空観望会、そして船長が追いかけたオーロラ。写真に残った海と空の背景を、乗船日記で詳しく振り返ります。
荒れたインド洋を進み、赤道を越えた日
赤道を越えてモーリシャスへ向かう途中、インド洋は大荒れに。長い航海で体験した船の揺れも記録しています。
海の真ん中で、星空観望会へ
船の灯りを消して南半球の星空を見る特別な夜。思ったより星が見えない、船上ならではの現実もありました。
船長が航路を変えて追った、最初のオーロラ
嵐を避けながらオーロラを追って航路変更。深夜のデッキで、初めて光の帯に出会った夜です。
極寒の船上で、オーロラの傘の中へ
グリーンランド南西沖で迎えたオーロラ本番。肉眼とカメラの違いや、寒さの中で見上げた光のショーを詳しく残しました。






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