こんにちは、Appyです。
ピースボートでは行けなかったエジプトに、やっと行ってきました! 今回の旅は添乗員付きツアーで9日間を駆け抜けたのですが、やっぱりエジプトはスケールも移動距離も大きくて大変で、ヘトヘトに。でも、そのぶん大満足の旅になりました!
この記事は、1日目から2日目の【旅行記①】です。ときどきコラム記事も入れつつ連載する予定です。
今後エジプト旅行を計画している方の参考になるよう、詳しくご紹介していきますね。
出発前の計画記事はこちら

旅の始まり:関西からドバイ経由でカイロへ
ロストバゲージ対策:1泊分の着替えを手荷物に
長距離に関しては不安がロストバゲージ。ツアー会社から「念のため1泊分の着替えを機内に持ち込んでください」と教えてもらって、一応かさばりましたが実践しました。 結果的にはロストしませんでしたが、「備えあれば憂いなし」ですね。
エミレーツ航空は最短フライト、だけどカイロは遠い
関空を深夜に出発して、翌日の朝にカイロに到着する便に乗りました。エミレーツ航空の便は、ドバイでのトランジットが2時間25分と短めです。とはいえ、関空からカイロまでは18時間。やっぱり遠いので体力勝負。

フライト時間
関西空港を23:30に出発→ドバイ(約11時間15分)
乗り継ぎ(2時間25分)
ドバイ出発→カイロ10:25に到着(約4時間15分)
合計18時間
エミレーツ航空 プレミアムエコノミー席の感想は?
エミレーツ航空の「プレミアムエコノミー」は、リクライニングが深く、座席幅や足元もゆったり。コスパが良いと評判の人気のクラス。一昔前のビジネスクラスな感じらしいです。
陶器の食器やワンランク上の機内食でプチ贅沢。往復で17万円UPでした。ちなみにビジネスクラスは、さらに34万円UPになります。汗

中央エリアの後方席はおすすめしません。
CAさんの私語や作業音がうるさくて、相方は眠れなかったらしい。私は関係なく爆睡!笑
- プレミアムエコノミーの機内食
- お味はまずまず良かった!
何より、トイレが豪華で綺麗だったのだわ!
ドバイ空港での乗り継ぎ
キラキラ豪華な空港。トイレも綺麗。
プライオリティパスをスマホに入れて来ず、使えなくて…残念。

カイロ空港到着&エジプト最初の洗礼
空から見たカイロは、まさに砂漠の国という雰囲気が漂う。広がる砂漠の中に点在する建物や道路が、まるで時間が止まったかのような風景を作り出しています。

また、カイロ空港は昼夜を問わず常に賑わっているそうで、世界中からの旅行者で絶え間なく混雑しています。その忙しさは、エジプトの活気と多くの人々の生活を感じさせるもので、到着するだけで異国に足を踏み入れた実感が湧いてきます。

荷物受け取りに時間が!スーツケース破損!
- ビザ取得:空港で25USDのアライバルビザを購入。添乗員さんが誘導してくれるのでスムーズ
- 荷物がターンテーブルに出るまで長い:「エジプトあるある」
- トイレ問題:ペーパーが置かれていない。エジプトは「ティッシュ持参、大事」と実感
- スーツケースが破損:ツアー仲間で数件の被害あり。→すぐに添乗員さんが対応(神)
14人のツアー仲間&添乗員・現地ガイドの2人体制
- 年齢層20代~80代が全国各地から集結。人数が少ないのですぐに覚えられ、すぐに和気あいあい
- 添乗員さんは親切で感じが良い女性。 さらにエジプト人の現地ガイドさんも空港の外でお出迎えでサポートは全行程2人体制!
- 最初から安心感があるのは、やっぱり添乗員同行ツアーの強みですね

JTB、クラブツーリズム、阪急トラピックスなど、大手旅行会社の大人数グループの旗が目立ちました。 エジプト旅行はやはりツアーが主流なのかもしれませんね。
ちなみに、今回は名鉄観光さんの少人数ツアーを利用しています!
混沌としたカイロ市内へ移動
空港を出ると、観光客をターゲットにした商売人たちが待ち構えてて、まさに活気に満ちた光景が広がっています。しかし、私たちはツアー客なので、商売人たちも初めから声をかけてこない様子。
どうやら、ツアーに参加することが分かっているからか、少し諦めムードが漂っているようです。そんな中、今回お世話になるエジプト人現地ガイドさんが笑顔で迎えに来てくれて、安心感が一気に倍増しました。

バスに乗り込む
- ツアーの利点:大きなバスに14名が乗るので、座席はがらがらで余裕あり
- 渋滞:カイロ市内は朝・夕問わず激混み。深夜早朝以外は、時間が読めません
カイロ市内初印象
カイロ市内に入って最初に感じた印象は、道路事情の混雑ぶりでした。車がひしめき合い、クラクションが絶え間なく鳴り響いています。


エジプト考古学博物館:圧倒的な展示物の数々

ついに世界的に超有名な「エジプト考古学博物館」を訪問!
空港から直行で、荷物はバスに置いたままで、気軽に館内を見て回れるし、水のボトルも配ってもらえたので、ちょっとしたサービスが嬉しいポイントです。こうしたサービスは、個人旅行ではなかなか体験できないメリットですね。
博物館内はすごい人で賑わい!
ガイドさんに引率されたツアーグループが団体で移動していました。
「大エジプト博物館」 最新情報 2025年7月3日に全面オープン?
ギザに建設中の「大エジプト博物館」は2022年に竣工が予定されていましたが、かなり遅れています。果たして次の記事の通りになるのかな?
Bloomberg(2025/2/26の記事)↓
世界最大級の古代エジプトコレクション
博物館内ではイヤホンを使って、エジプト人現地ガイドさんの説明を聞くことができました。イヤホンからガイドさんの声がしっかり聞こえてくるので、ガイドさんから少し離れても、説明を逃すことなく聞けるのが本当に便利!
ただし、ガイドさんの日本語はかなり怪しく意味が分かりにくい。笑
イヤホンマイクのバッテリーが切れてるハズレ機器がある!?
すぐにチェックしておこう!
ツタンカーメンの黄金マスクと宝飾品(撮影NG!)
想像以上に美しく繊細。3千年以上も前の技術に感動した。とにかく一見の価値あり。
ツタンカーメンは、紀元前1332年頃に即位した古代エジプトのファラオで、短命(17−19歳で死去)で支配期間も短かったため、他の王たちと比べてあまり注目されていませんでした。そのため、墓はほとんど荒らされず、1922年に考古学者ハワード・カーターによって発見。墓には黄金のマスクなどの豪華な財宝が眠っており、発見当初から大きな話題となりました。

発見者の「ハワード・カーターの家」と、
王家の谷にある「ツタンカーメンのお墓」にも入場します!
ミイラ展示
リアルで衝撃的。観光客が写真をパチパチ、一緒に記念撮影。あまりに生々しくて、ひと目に容赦なくさらされた遺体がお気の毒。さらに辺りの独特の匂いで、私は気分が悪くなった。ここでの掲載はやめとく。
ミイラの作り方や使用されていた道具が、詳しく展示されてました。
ロゼッタストーン(複製)
この博物館のこれだけがレプリカらしい。なぜか写真撮り忘れ。
本物はイギリスの大英博物館にあるらしい。(今春に訪問予定なので、また掲載します)
時間がないから仕方ないか…。
見学時間は1時間半。足りない…!
「え、これだけ!?もっと見たい!」
という声が多い。私は勉強不足と眠気のせいで、これで事足りた。めんぼくない!
写真撮影:
フラッシュ禁止。ツタンカーメンのマスクエリアは撮影NG
しかーし、撮影している観光客を発見! それでも私たち日本人はきちんと規則を守る!
トイレ:
博物館内のトイレはペーパーなし。ティッシュ持参は必須!
トイレは無料のはずが、人がいてチップを要求してくる場合あり。これもエジプトあるあるなので、無視してOK!

王様のポーズ
左脚出す:動きや生命を表している。
腕をクロス:「王権の象徴」としている。
数々のモチーフに登場!

ナイル川沿い5つ星ホテルにチェックイン!「インターコンチネンタル カイロ セミラミス(INTERCONTINENTAL CAIRO SEMIRAMIS)」
お部屋はスイートルーム!感謝!
ツアー客が多いためか、フロントでの手続きが予想以上に時間を食う。
でも、部屋はスイートルームでラッキー!
窓からはナイル川を一望でき、夕日の絶景を見ることができました!
まさに贅沢なひととき。ですが、シャワーなどの使い勝手が少し不便だったり、アメニティが足りなかったり。やっぱり高級ホテルでも、ここはエジプトだなと実感。エジプト旅行には、シャンプーやリンス、歯ブラシセットなど、お気に入りのアメニティを持参しましょう。

ディナーは豪華ビュッフェ、味は…?

料理は豪華に並ぶけど、味は「ちょっと微妙?」という声も。
スイーツは激甘なので甘党には天国。 苦手な人には辛いかも?
まとめ
今回の「旅行記①」では、カイロ空港に到着してからエジプト考古学博物館を見学しました。移動だけでもエジプトらしい洗礼が次々と押し寄せました。
- カイロ到着直後からエジプトらしい洗礼(スーツケース破損・トイレ問題・渋滞など)を受けた
- エジプト考古学博物館は時間が足りず駆け足見学。体調万全で半日かけて見たいレベルだけど、ツアーの日程上仕方ない…
- これからの旅程:アスワンでのダム見学やフィラエ神殿、アブシンベル1泊、ナイル川クルーズなど盛りだくさん。実はこの先が本番!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
週1〜2記事ぐらいで投稿しますので、続きをお楽しみに!
新規投稿したら、エックス(旧Twitter)でお知らせしていますので、よろしければフォローしてください!↓
https://x.com/AppyHappyStep