こんにちは、Appyです。
無事に日本へ帰ってきた…はずの夜、旅の余韻に浸る間もなく、現実が思わぬかたちで私たちを待っていました。

夫(相方)が、急な発熱でダウン。
「旅の疲れかな?」と思ったのも束の間、症状はみるみる悪化し、まさかの入院。検査の結果、エジプトで流行していたインフルエンザに感染していたことが分かりました。

今回の旅では、同じツアー仲間の中にも体調を崩していた方が何名かいらっしゃいました。この場を借りて、お見舞い申し上げます。
みなさん、どうかご無事でありますように。

そして、もうひとつ。
今回のことで初めて知った「72時間ルール」という制度の存在。帰国後に病院を受診する際、“時間”が補償の分かれ目になるとは思いもしませんでした。

この記事では、旅そのものというより、「旅のあとで起きたこと」「旅の終わりに見えたもの」を、私の体験として静かに書き残したいと思います。

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異変|高熱と救急搬送

帰国便で、静かに始まっていた“異変”

エジプト旅行は、文句なしに大満喫の9日間でした。
でも、関空へ向かう帰りの機内で、相方がこんなことを口にしました。

「なんか、だるいなあ…」
「食欲もあんまりないかも…

長旅の疲れかな?と、最初は軽く流していました。実際、帰国してからも発熱はなく、夜ごはんまで普通に食べていたんです。

ところが、その日の夜8時半ごろ。
突然、身体が熱くなりはじめ、「これはおかしい」と体温を測ると、まさかの高熱。

土日を挟み、すぐには受診できず…

週末だったため、すぐに病院に行けず。
解熱剤で様子を見るものの、熱は下がったり上がったりを繰り返し、月曜日の朝、近所の医院を受診したところ…

「インフルエンザですね」との診断を受け、
そのときは 「A型のインフルか、流行ってるやつかな」としか思っていませんでした。

でも、あとになって入院中の検査や情報から
「どうやらエジプトで流行していたH3型と一致していた可能性が高い」と判明。

つまり、帰国直後の潜伏期間中に発症したのではないか、との見方が濃厚です。

アッピー
アッピー
普段から「ちょっとぐらいの熱なら家で寝とこか」というタイプだったので、判断が遅れたのも事実です…。

処方された薬でいったん熱が下がったものの、翌日には再び38.5℃を超える高熱。
呼吸も少し苦しそうになり、再度の受診と点滴。
それでも夜には、ますます悪化していきました。

 酸素濃度80%で、救急搬送

夜10時ごろ。明らかに息が浅く、会話も苦しそう。

パルスオキシメーターで測定してみると、表示されたのは「80%」。
通常、健康な人であれば95〜100%が正常とされる酸素飽和度。
80%台というのは、重度の呼吸不全が疑われる数値です。

すぐに救急相談センターに電話すると、「今すぐ救急車を手配します」と即答。
そのまま夜中に救急搬送され、病院での検査の結果…

「インフルエンザによる肺炎。即入院です」

アッピー
アッピー
コロナ禍のときに買っておいたパルスオキシメーターが、このとき大活躍しました。
本人は「しんどい」と言いながらも、息苦しさは自覚していなかったんです。
数値がなければ、私も「もうちょっと様子を見よう」と言っていたかもしれません…。

思わぬ壁「72時間ルール」|帰国後に効かない保険?

私たちは、今回のエジプト旅行に備えて
クレジットカード付帯の海外旅行保険(損保ジャパン)を利用していました。

事前に付保証明書も取得して、「これで万が一のときも安心」と思っていたんです。

そして実際に、相方が帰国後に入院した際、
保険会社に問い合わせたところ——

保険会社
保険会社
インフルエンザは帰国後でも補償対象です

との回答があり、「よかった」と胸をなでおろしたのも束の間。

そのあとに伝えられたのが、この一文でした。

保険会社
保険会社
『帰国後72時間以内に発病・診察を受けていること』

…受診したのは4日目(96時間後)。
週末を挟んでしまったことで、この「72時間ルール」に引っかかってしまったのです。

もし、72時間以内に受診していれば…

このルールを事前にきちんと理解していて、
土日でも診察を受けていたなら——

  • 医療費
  • 点滴代
  • 入院費用(+付き添い交通費)
などが、すべて保険でカバーされていた可能性が高かったそうです。

アッピー
アッピー
帰国後に少しでも体調不良があれば、とにかく“72時間以内に受診”を!
土日・祝日を挟むなら、休日対応の病院を探してでも、まずは診察を受けてください。

反省点は、「病院に行かない習慣」かも

相方は、昔から「熱が出ても家で寝といたら治る」というタイプ。私も、「疲れてるだけかな」と思っていたところがありました。

でも今回はそれが裏目に出てしまい、発見が遅れ、治療も遅れ、保険も効かず…
という“ダブルパンチ”になってしまいました。

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👉 クレジットカード付帯の海外旅行保険について詳しく知りたい方は、こちらの記事でまとめています:
【海外旅行保険】クレジットカードで本当に足りる?

体験から気づいたこと|保険は“もしも”じゃなく“前提”だった

相方はこのあと、15日間の入院と約1か月の自宅療養を経て、ようやく体力が戻ってきました。

4か月後には、バリ島で元気にサーフィンができるまで回復。
今は本当にほっとしています。

でも、やっぱり思うんです。
もう若くない。だからこそ、備えは“習慣”にしておかなあかん、と。

🔍この経験をきっかけに、私は海外旅行保険を見直しました。

今回の入院費は、約15万円。もし72時間以内に受診していれば、クレカ付帯の保険でも充分カバーされていたと思います。

だから金額だけを見れば、「それで足りたやん」で済む話かもしれません。でも、ふと考えてしまったんです。

もし、現地で倒れていたら?
帰れなくなって、現地で入院になっていたら?
もし、医療費が高い国だったら?

そのときの費用は、もう“想像の外”。
それってもう、人ごとじゃないな…と、思い知らされました。

実はそれまで、保険はその都度「いるかな?いらんかな?」と感覚で決めていました。
でも今は思います。
「一定にしとく。それが、いちばん後悔しない方法」

そう思って選んだのが、AURAS(オーラス)でした。

  • 必要な期間だけ入れる
  • クレカ保険に“あと少し”を足せる
  • 数千円で、続けやすい
それ以来、バリ島も、地中海クルーズも、私は「AURAS+クレカ付帯」という組み合わせで旅に出ています。

これから旅に出るあなたへ|気をつけたい5つのこと

エジプトに限らず、旅先では「ちょっとしたこと」が命運を分けます。
今回の体験から、私が本当に大切やと思ったことをまとめておきます👇

✅ マスクと喉ケアは必須

  • 機内&観光地ではマスクを
  • 日本で使い慣れたのど飴・スプレーを持参

✅ パルスオキシメーターがあると安心

  • 自覚症状がない呼吸障害の早期発見に
  • コロナ禍に買った人は、引き出しから出しておこう!

✅ 帰国後の「72時間ルール」に注意

  • 発熱があれば、週末でも迷わず受診
  • 夜間・休日に行ける病院リストを事前に確認

✅ 保険の条件を、旅の前にチェック

  • クレカ保険の補償金額・条件
  • 自分で加入するタイプ(AURASなど)との併用が現実的

✅ 感染症・衛生対策は「準備力」

  • 生水・屋台を避け、常にミネラルウォーターを
  • 動物との接触は最小限に
  • 特にラマダン期間は営業状況の変化に注意!

まとめ|早期受診と保険の準備が“旅の余韻”を守る

旅の最後、私たちは「もうすぐ終わりやな」と思っていました。
でも本当の意味で旅が終わったのは、相方が退院して、元気に笑えるようになってからでした。

今思えば、

  • 早めに病院に行っていたら…
  • もう少し保険の条件を確認していれば…
    そんな“たられば”は、後からいくらでも浮かびます。
でも大切なのは、
この体験から何を学ぶか。次にどう備えるか。

これからエジプトに行かれる方へ。
旅を思いっきり楽しむために、ほんの少しだけ準備してください。

  • 帰国後の自分に、1日だけ気を配る
  • 保険に、数千円だけ余裕をもたせる
それだけで、旅の終わりは「ただいま」で済むようになるかもしれません。

アッピー
アッピー
無事に帰ること。
それが、いちばんの「いい旅やったな」の条件やと思っています。

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外務省:世界の医療事情「エジプト」
在エジプト日本国大使館:医療情報