エジプト旅行記 連載中! PR

【エジプト旅行記⑧完】空港カオスとエジプト旅のリアル|お土産&帰国の記録

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こんにちは、Appyです!

いよいよエジプト旅行もラストスパート。
この記事では、カイロ市内観光の後半から空港でのカオスな出来事、そして帰国までのリアルなエピソードをたっぷりお届けします。

さらに、現地スーパーで買ったおすすめお菓子情報や、ボロボロになったスーツケースの悲劇まで…。
これを読めば、エジプト旅の「キレイな部分」と「そうでもない部分」の両方がわかるはず!

ちょっと笑えて、ちょっと役立つ、“旅のまとめ回”として楽しんでもらえたら嬉しいです!

前回の記事はこちら↓

【エジプト旅行記⑦】サッカラ&ダハシュール|ピラミッド巡りと旅の別れ(前編)エジプト最終日、サッカラとダハシュールでピラミッドを巡る1日。階段ピラミッドや屈折ピラミッドをリアルな写真とともに紹介! ...

 

エジプト9日間の旅 Now
1 関空発(深夜便)→ドバイ経由(機内泊)
2 カイロ到着→エジプト考古学博物館 (カイロ泊)
3 早朝フライトでアスワンへ → イシス神殿 →バスでアブシンベル(アブシンベル泊)
4 ラムセスデー朝日 → アスワンへ戻る→ナイル川クルーズ開始(クルーズ泊)
5 コム・オンボ神殿 →ホルス神殿→エスナの水門(クルーズ泊)
6 ルクソール西岸&東岸観光(王家の谷など)→(クルーズ泊)
7 クルーズ下船→ギザの3大ピラミッド観光(カイロ泊)
8 サッカラ、ダハシュール観光→カイロ発(夕刻便)→ドバイ経由(機内泊)
9 関空着

 

アッピー
アッピー

ピースボート118回クルーズに乗船しました!

Appy(アッピー)|旅行大好き50代
会社を退職し、夢だった世界一周へ✨

「乗ってみたいけど実際どう?」と迷っている方へ、リアルな体験談をお届けします! 乗船予定の方には、準備・船内生活・寄港地情報も紹介。旅の参考にどうぞ!

最後のランチは…やっぱりエジプト料理!

レストランに案内されて、テーブルに並んだのはおなじみのメニュー。
モロヘイヤスープ、チキンのケバブ風、ショートパスタ入りのライス、そしてナンのようなパン。最後はミカンとバナナまるごと。

はい、またこれね。いやもう、旅中に何回食べたことか!

アッピー
アッピー
高級レストランでも、出てくるのは毎回一緒なんだよね…。

もちろん味は悪くないんですよ?でも最後くらい、「おぉっ!」ってなるサプライズが欲しかったな〜。現地ツアー会社の事情なのか、どのお店も同じような構成ばかりで、さすがにちょっと飽きがきた感じ…。

ちなみに私はいつも通りホットティーを注文。でもこのお店、実は“マンゴージュースが名物”らしくて、多くのツアーメンバーが注文してたんですよ。
「もう紅茶でええわ〜」と流してしまったんだけど、あとで話を聞いたらちょっと後悔。

なんと、マンゴーの果肉がゴロゴロ入ってて、マンゴーそのままなので ストローでは飲めません。もはや“スプーンお願い”状態だったらしい!
…それは飲んでおけばよかったーーー!
写真を撮ってなかったという二重苦。

ただし、飲んだ人たち曰く、
「たぶん生水使ってるから、ちょっと覚悟は必要」と、腹ごなしに戦闘モード(笑)

旅の終わりに、お腹を壊すか、濃厚マンゴー体験をとるか…。
まさに、“食のギャンブル in エジプト”でした。

カイロ市内観光:水道橋からモハメッド・アリ・モスクへ

カイロの水道橋(車窓から)

ランチのあとは、いよいよカイロ観光のラストスパートへ!まずは車窓からチラ見え…水道橋バスで移動中、「あれがカイロの水道橋です〜」とガイドさんの声。

でも…正直なところ、「ふーん」って感じで終わってしまった(笑)
走る車内から見えただけで、よくわかないまま通過〜。あいかわらず、車が多い!

モハメッド・アリ・モスクはきらきらの映えスポット!

気を取り直して向かったのが、モハメッド・アリ・モスク。
定番の観光地スポットってこともあって、混雑してました。

美しい大ドームと2本のミナレット(尖塔)が目を引くこのモスク。
女性はスカーフ着用が基本…と聞いていたけれど、実際はノースカーフの観光客も多め。
私はピラミッド観光中に、物売りから買ったスカーフを一応巻いて参拝モード!

スマホで「万華鏡ショット」!

ドーム天井の下では、エジプト人ガイドさんから「映え写真おすすめスポットですよ!」と特別な撮影方法を教えてもらいました。

スマホを床に並べて、上の天井を反射させるという撮影方法!ツアーメンバー皆んなのスマホを床に置いたてから、皆んなでスマホを覗き込むと、スマホのスクリーンに、天井模様が広がる不思議写真が!

私たちだけでなく、周りの外国人観光客も乱入してきて、即席・国際的撮影大会に(笑)。

※ツアーメンバーの顔が写るため、ブログにはこの写真は載せません。
(Appyブログでは肖像権を大切にしているため、本人登場も控えています)

天井や壁に見える「聖なる名前」たち

モスクの内部を見上げると、天井と柱の間に大きな丸いマークがいくつもありました。
その丸の中には、アラビア文字が力強く刻まれていて、とても神聖な雰囲気。

ガイドさんの説明によると、あの丸いマークたちは、

  • アッラー(神)
  • ムハンマド(預言者ムハンマド)
  • アブー・バクル(初代カリフ)
  • ウマル(2代目カリフ)

といった、イスラム教で特に重要な存在たちの名前が書かれているそうです。

エジプトの人たちにとって、ものすごく大切な存在。
静かに見上げていると、エジプトという国が信仰に支えられていることがじわっと伝わってきました。

イスラム文化にふれるときに思うこと

内部は、男女で祈るエリアが完全に分かれていて、
女性エリアは奥まった暗い場所、男性エリアは前方で明るい場所に。
この構造を見ると、やっぱりイスラム文化って女性にはちょっと窮屈だなと感じる部分も…。

でも、それがこの国の文化なんだな、と受け止めながら、静かにモスクを後にしました。

エジプト旅行、やっぱりトイレ問題が最大の敵だった説

モハメッド・アリ・モスク観光が終わって、外のトイレへ。
そこでまたしても、エジプトらしさ満点のカオス劇場が待っていました。

列があるのかないのか、わからん!
なのに、横入りは当たり前!

真っ黒や真っ白のスカーフを巻いた女性たちが、我先に押し合いへし合い。
現地の人なのか、中東の旅行者なのかはわからないけど、とにかく秩序ゼロ。
添乗員さんが勇敢にも注意してくれたけど、誰も聞いちゃいない(汗)

エジプトのトイレ事情、まとめと教訓

エジプトでは、トイレでいろんなことがありました。

  • 番人が勝手にお金を要求してくる(本当は無料なのに!)
  • 正規の10ポンド(約30円)を払っても、ペーパーもくれない
  • カイロ空港のトイレは、なぜか座面も床もびっしょびしょだった
  • ウェットティッシュがあっても無力なレベルの水浸し地獄

特にカイロ空港では、どうしたらこうなる!?
って叫びたくなるくらいの状態でした。潔癖症じゃなくても、かなり精神力を試される場面多し。

Appy的・エジプトトイレ攻略3か条

  • ウェットティッシュ(消毒できるタイプ)必須!
  • ポケットティッシュ大量持ち歩き必須!
  • 心を無にして乗り切る覚悟!

さらに言うなら、トイレ利用料は「1米ドルで5人」ルールを基準に。 それ以上高かったら、ボラれてると思った方がいいかも!

文化の違いを感じたシーン

正直なところ、トイレの状態が悪いときは、スカーフを巻いた女性たちが使用した直後というパターンが多かったです。

これは差別とかではなく、文化的に洋式トイレの使い方が浸透していない背景があるんだろうな、と感じました。

宗教上、身体を水で清める習慣がある地域もあり、トイレの使い方も日本とは全然違う。これもまた、異文化に触れる旅ならではの体験ですね。

空港へ向かう前に、スーパーでラストショッピング!

観光はすべて終了!さあ、いよいよ空港へ……と、思いきや!添乗員さんが、「スーパーに寄ってほしい」というリクエストを叶えてくれました。

連れて行ってもらったのは、地元民が日常的に利用している庶民派スーパーマーケット!

ここは観光地と違って、物売りがいない世界。そう、観光客が普段立ち寄らない場所だから、押し売りゼロ。めちゃくちゃ平和。

バスはお店前で一度私たちを降ろし、渋滞回避のために移動。
運転手さんも添乗員さんもお疲れさまです!

マーケットはけっこう大きな建物で、地元の人たちで大賑わい。野菜、果物、ナッツ、ドライフルーツが山盛り。特にフルーツ売り場は、温暖なエジプトらしく活気満点!

タイムリミット15分!猛ダッシュで買い物!
ただ…カイロ市内は超・大渋滞。
予定では30分滞在のはずが、結局15分に短縮。

「間に合う?」「空港行ける?」
ツアー客全員、ヒヤヒヤしながら、猛スピードでお土産ハンティング!(笑)

エジプト土産におすすめ!デーツ入りのお菓子

ここでぜひゲットしてほしいのが、エジプト人ガイドさんイチオシのローカルお菓子!

エジプト特産のデーツ(なつめやし)を使ったお菓子で、中にはデーツジャムが入ってて、食感は柔らかめ。しかも、甘すぎず、ほんのり自然な甘さが絶妙なんです。

価格は1個10円くらい!
パッケージが2種類あったのですが、どちらが美味しいのかジャッジできなかった。きっと、大差ないんだと思う(無責任)

観光地だと1ドル5個みたいなボッタクリ価格になるので注意。パッケージもシンプルで軽いから、ばらまき土産にもぴったり!「現地のスーパーで買う」っていう体験込みで、めっちゃおすすめです。

 

カイロ空港へ!ツアーメンバー&ガイドさんと最後のお別れ

お土産を買い終えたあとは、いよいよカイロ空港へ。
ここで、エジプト旅をずっと一緒に走ってくれたエジプト人ガイドさんとお別れの時間です。

出発から到着まで、どんなときも親切にサポートしてくれた彼。
空港前でツアーメンバーみんなと握手を交わしながら、ちょっと目がうるうる…

私も思わず握手して、「ブログ見てね!」って伝えました。
でも、たぶん…見ない方がいいかも(笑)
(エジプトあるある、いっぱい書いちゃったからね!)

カイロ空港は想像以上のカオス!

空港に入った瞬間から、エジプト総決算モード突入!

  • 順番抜かしは当たり前
  • セキュリティでは荷物と自分がバラバラにされる
  • 女性は女性レーンで、超・丁寧なボディチェック(時間かかりすぎ)

もうね、油断してると、ガンガン抜かされる世界
ここでは「正義感」を一旦置いて、「とにかく前に進め」精神が必要です!

瀕死のスーツケースが物語る…

最後の最後、ツアー仲間のスーツケースは無惨な姿に…。
ガムテでぐるぐる補強された姿は、もはや応急処置レベルじゃない。

エジプトの空港やホテルでは、ほんまに「荷物投げてるんちゃう?」ってくらい雑。そこそこいいスーツケースでも、問答無用で破壊されます。これがリアル、これがエジプト。

帰路:カイロ → ドバイ → 関空へ

エミレーツ航空で日本へ帰国。
カイロ→ドバイ約3時間、ドバイ→関空約8時間。

アッピー
アッピー
地球の自転ってすごい!帰りはかなり早いね。

機内では、咳き込む声があちこちから…。
私も喉がイガイガ。持ってきたのど飴も尽き、CAさんに頼んでも「飴はありません」とあっさり終了。やっぱり、日本製のど飴は旅の必需品!

 相方の異変、そして衝撃の帰国後

うちの相方、飛行機内ですでにぐったり…。
「食べないで寝る」と言い続け、嫌な予感。でもまさか、帰国して救急車搬送になるとは…。

その詳細はこちらにまとめてます👇
【緊急】エジプト帰国後、相方がインフル入院!72時間ルールの落とし穴

【緊急】エジプト帰国後、相方がインフル入院!72時間ルールの落とし穴こんにちは、Appyです。 エジプト旅行から帰国した直後、まさかの事態が起こり、相方(旦那)が高熱を出して入院することに。検査の結果、...

 

関空到着!旅の終わりと新しいつながり

ようやく関西空港に到着。
9日間という短いようで濃すぎた旅。

ツアーメンバーのひとりが
「なんか1カ月ぐらい一緒にいた気がするね」って言ってたけど、本当にそんな感じでした。

会社を辞めて心に余裕ができたからか、こうして旅先で出会った人たちとのつながりを、素直に嬉しいと感じられるようになった自分がいます。

「またどこかで再会できたら楽しいな」
そんなふうに思える旅でした。

次回予告:買ってよかった!エジプトのお土産特集

これで、9日間にわたるエジプト旅行記は完結!
読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました!

次回は、【ミニマル派の私が選んだお土産5選】をお届けします。
旅のお土産選びに悩むあなたに、リアルな体験から厳選したおすすめを紹介するので、お楽しみに!

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