- 総予算は「旅行代金+諸費用+自分が使うお金」で考える
- 私たち夫婦は118回・2024年の世界一周で約810万円かかりました
- 客室・割引の条件・寄港地観光・船内での過ごし方で総額が変わる
- 過ごし方によって費用差がかなり出る
→ 実際にかかった費用をもとに、リアルな内訳と考え方を解説します
この記事は、118回・2024年に乗った経験から、世界一周の予算をどう組み立てたらよいかをまとめたものです。金額は当時の記録として、これからの旅では希望するクルーズの料金表と見比べてくださいね。
こんにちは、Appyです。
私は2024年8月出航のピースボート118回クルーズに、実際に乗船しました。
申し込む前、いちばん悩んだのは、
「結局いくらかかるの?」
「どうやって金額が変わっていくの?」という費用の不安でした。
でも乗ってみて強く感じたのは——
金額そのものよりも、「いつ・どう判断するか」が旅のカギだということ。
最近は物価上昇や円安の影響もあり、「昔より高くなってる…」と戸惑っている方も多いかもしれません。
この記事では、そんな今だからこそ押さえておきたい👇の3点を整理しました。
- 旅行代金以外に、どんな費用を見込む?
- 早得割引とオンボードクレジットの条件をどう確認する?
- 安さだけでなく、自分に合う旅と申し込み時期をどう選ぶ?
「ピースボート、乗るならいつがいい?」と迷っている方へ、費用の考え方や選び方のヒントになればうれしいです😊
ちなみに、私たち50代夫婦が実際にかかった総費用は、こちらの記事でまとめています👇
【実録】ピースボート世界一周の総費用はいくら?50代夫婦2人でかかったリアルな金額
ピースボートの予算はどれくらい?まずは総額の組み立て方から
「結局、いくら用意したらええの?」。ここがいちばん気になりますよね。世界一周の総費用は、客室・航路・日数・申込み時期、そして寄港地で何をするかで大きく変わります。
総予算=旅行代金+別途諸費用+海外旅行保険+観光・船内サービス+準備・配送など+予備費
まずは希望するクルーズの旅行代金と諸費用を確認し、そこへ「自分がどう過ごしたいか」の費用を足していくと考えやすくなります。
私たち夫婦は118回・2024年の世界一周で、850万円の予算を立て、実際には8,104,341円(約810万円)使いました。この実額を土台に、自分の希望を足したり引いたりすると考えやすいです。
予算を立てる3つの旅のスタイル
| 旅のスタイル | 予算を考えるポイント | 先に確認したいこと |
|---|---|---|
| 費用を抑えたい | 相部屋や割引の条件、自由行動を検討 | 相部屋の利用条件、入金期限、観光の移動費 |
| 快適さとのバランス重視 | 希望の客室と、参加したいツアーを選ぶ | 客室の総支払額、ツアー代、船内サービス代 |
| やりたいことを優先 | 客室や観光、有料サービスの希望を積み上げる | 使える予算の上限、予約条件、予備費 |
👉 同じ船に乗っていても、スタイル次第で数百万円の差が出るのがピースボートの特徴です。
客室タイプと人数でここまで変わる費用の差
同じ航路でも、相部屋・個室、窓の有無、バルコニーやスイートなど、客室の選び方で旅行代金が変わります。料金表を見るときは、まず次の条件を揃えてください。
- 1人あたりの料金か、2人分の合計か
- 同じ航路・出航時期・客室クラスで比べているか
同じバルコニーでも、クルーズと申込み時期が違えば金額は変わります。まずは希望する航海の料金表を開いてみましょう。
特に割引を使う場合は、
- 割引後の旅行代金だけでなく、別途諸費用と、全額入金の期限・取消条件も確認する
👉 なお、1人で個室を選ぶ場合は、部屋の料金が割高に感じることがあります。
ピースボートの公式料金表は、基本的に大人1人あたりの旅行代金です。1人で個室を使う場合は、客室クラスごとの1人利用条件を確認してください。
相部屋で費用を抑えるか、個室で自分の時間を確保するか。金額と、長い船旅での居心地を合わせて考えたいところです。
118回で感じた、同じ船でも費用差が出る理由
- 部屋:バルコニー or 相部屋
- 申込み時期:早得 or 出航直前
- 寄港地:すべて自由行動 or 毎回オプショナルツアー
- 船内:最低限で過ごす or マッサージ・Wi-Fi・お酒も満喫
こうした小さな選択の積み重ねで、ピースボートの費用は「いくらでも変わる」旅です。
なぜこんなに差が出る?費用に影響する5つのポイント
同じピースボートのクルーズでも、人によってかかる費用が大きく違うのは、「選択肢が多い旅」だからです。
ここでは、費用差に直結する代表的な5つの要素を整理しておきます。
① 部屋のグレード
- 相部屋か、2人部屋か
- 窓あり/なし、バルコニー付きか
- スイートにするかどうか
→ 最初に金額が決まる最大要素です。選ぶ部屋によって、100万円以上の差が出ることもあります。
② 申し込みのタイミング
- 早得割引を利用するか、通常の旅行代金で申し込むか
- 希望客室の空き、割引の締切、全額入金の条件を確認する
→ 同じ客室でも、適用される割引や特典で支払額が変わります。申込日だけでなく、いつまでにいくら入金する必要があるかも確認しましょう。
③ 観光スタイル(寄港地)
- 自由行動中心 → 交通費・入場料・現地での飲食代を見込む
- オプショナルツアー中心 → 参加したいツアーの料金を積み上げる
→ 私たちは118回で、寄港地観光に夫婦2人で1,087,926円使いました。自由行動・個人手配・公式ツアーを混ぜた結果です。オーバーランドツアーへ参加するなら、その費用も先に足しておきましょう。
④ 船内での過ごし方
- Wi-Fiの使い方(データ量)
- 有料レストラン、マッサージなどの利用
- お酒をどれくらい飲むか
→ 有料サービスをどれくらい使うかで差が出ます。全部我慢するより、「ここは楽しみたい」と思うものを先に決めておくと予算を立てやすいです。
⑤ 海外旅行保険や予備費
- 海外旅行保険は、年齢・旅行期間・補償内容に合う見積もりを確認する
- クレカ保険を使う場合も、全日程の補償期間と利用条件を確認する
→ 私たちの118回の保険料は、2人で341,240円でした。年齢や補償内容で変わるため、自分たちの旅程で見積もりを取り、予定変更や思わぬ出費の予備費も残しておきましょう。
旅行代金以外に見込む費用|二重計上しない予算づくり
まず客室クラスごとの旅行代金を確認し、別途必要な諸費用・保険料・個人で使うお金を足していきます。請求書や見積もりにすでに含まれている費用を、もう一度足さないようにしましょう。
観光、Wi-Fi・飲み物・有料レストランなどの船内サービス、お土産、荷物配送、出発準備、港までの交通費や前後泊も見込んでおくと安心です。
① 旅行代金|希望する客室から確認する
客室を選ぶときは、次のような違いがあります。実際のクラス名や利用条件は、希望するクルーズの案内で確認してください。
| カテゴリ | 特徴 |
|---|---|
| 3〜4人部屋(窓なし) | 最安クラス。相部屋がOKな方向け |
| 3〜4人部屋(窓あり) | 明るさ重視。やや人気あり |
| 2人部屋(窓なし) | プライベート確保。価格抑えめ |
| 2人部屋(窓あり) | 快適さと価格のバランス |
| 2人部屋(バルコニー付き) | ゆとりあり。中〜上位価格帯 |
| スイート | 最上位。専用ラウンジなど優遇あり |
部屋のグレードによって、1人あたり数十万円から数百万円以上の差があります。
旅行代金には船内宿泊や所定の食事などが含まれます。私たちの場合は、有料レストランやマッサージ、お酒などを楽しんだ分が船内費用として増えました。
② 別途諸費用|航路と日数で確認する
旅行代金とは別に、次のような諸費用が案内されます。対象や金額は航路・日数などによって変わります。
- ポートチャージ
- チップ
- 国際観光旅客税や、航路によって必要なビザ取得費用など
料金案内を見ながら、旅行代金と諸費用を一度書き出してみましょう。割引率より、最後に支払う合計を見る方が分かりやすいです。
③ 追加請求・変更の条件も確認しておく
私たちが乗った118回では、乗船前に追加の支払いがありました。予算を考えるときは、
- 燃油サーチャージ
- 諸費用の値上げ
などが含まれているか、変更の際はどう扱われるかを、ご自身の案内や旅行条件で確認してください。
見積もりに入っているものが分かりにくければ、申込み前に旅行会社へ聞いておきましょう。
👉 予算を立てるときは、「変動の余地がある」という意識を持っておくと安心です。
費用が数十万円変わる?申込みタイミングと制度のリアル
ピースボートの費用は、「どの部屋を選ぶか」だけでなく、「いつ申し込むか」でも大きく変わります。
新しいクルーズは出航の数年前から発表されることがあります。早得割引を検討する場合は、希望する客室の割引後代金と入金期限を確認しましょう。
📌 過去の発表時期を見ると:
- 2025年10月発表 → 第131回(2028年12月出航)
- 2025年8月発表 → 第130回(2028年8月出航)
- 2025年6月発表 → 第129回(2028年4月出航)
微妙に、規則的とは言えない感じがあります。
🛳️ 早得割引は“本気で効く”制度
早得割引は、指定された期限までに必要な代金を入金することで適用される割引です。対象クルーズや客室、割引率、入金期限はその時々で変わります。
「とりあえず申し込めば割引になる」と思わず、旅行代金と諸費用の全額入金が必要かまで確認してください。
キャンペーンによっては、オンボードクレジット(船内の有料サービスなどに使える特典)がつくこともあります。利用対象や残額の扱いは、特典の案内で確認しましょう。
👉 私たちは118回の出航の2年半前に申し込みました。もう少し早い時期の条件と比べると、1人約50万円、2人で約100万円の差がありました。早得の大きさを実感した金額です。
🎁 初夢割引・夏の大感謝祭など、時期限定キャンペーンも注目
年始や夏などに限定キャンペーンが発表されることもあります。ただし、対象航海・客室・割引率・特典はキャンペーンごとに違います。希望の客室が対象か、入金条件を満たせるかまで見て判断してください。
📌 過去のキャンペーン例(以下は受付終了):
- 初夢割引(2026年1月):1月29日まで
- 夏の大感謝割引(2025年5月):5月29日まで
👉 割引率や内容はその時々で変動します。
最新の価格やキャンペーン情報は、公式資料請求で確認するのが確実です。
▍ピースボートの料金・航路を確認
気になる航路や客室の料金、早得割引の条件は、公式資料で確認できます。
乗船を検討する第一歩に、無料の資料を取り寄せてみませんか。
早く申し込むときは、行けなくなった場合の条件も確認したいところ。取消料が始まる日・料率・別費用の返金条件を、割引額とセットで見ておきましょう。
👉 ピースボートのキャンセル料と航路変更時の扱い
💡 早得の仕組みを詳しく知りたい方はこちら
👉 早得割引の入金期限・OBC・前払いの考え方【2026年版】
🧳 118回では、次のクルーズを船内で予約する人もいた
118回の船旅の終盤には、次のクルーズ予約ブースが船内に登場しました。次の航海を考えているリピーターさんが利用していました。
- 予約できる航海と客室、適用される料金を確認する
- オンボードクレジットなどの特典があるか、利用条件を確認する
- 申込金・残金の支払期限と取消条件を確認する
船内予約を考える方は、その場の特典と通常の募集条件を比べてみると、自分に合う方を選びやすいです。
「早得ぷらす」は人を選ぶ制度
「早得ぷらす」は、早得割引の利用者向けに、オプショナルツアーや保険などの精算に使う資金を事前に入金しておく制度です。公式の案内では、残高に年3%の早得ぷらすポイントがつきます。銀行預金の利息とは区別して考えてください。
- 残高はツアー・保険などの精算に使われ、出発時の残高とポイントは船内で使えるオンボードクレジットへ登録される
- 途中払い戻しを受けた場合はポイントが失効する。複数航海へ申し込んでいる場合などは残高の扱いも確認する
私は見送りました。ポイントだけを見ると魅力的ですが、出発まで預ける金額と期間、途中で払い戻すときの条件まで見て決めたい制度です。
→ 公式「早得ぷらす」の案内PDF(別タブで開きます)
利用前には、ご自身のクルーズに届く最新案内も確認しておきましょう。
世界一周は、ピースボートと他の方法のどちらが得?
ピースボートは、船内の宿泊・所定の食事・航路に沿った移動がまとまっています。ホテルや移動を何度も手配せず、荷物と一緒に世界を巡れるのは、船旅ならではの良さですね。
他社のクルーズや航空券を使う個人旅行と比べるなら、日数・部屋・訪問先・含まれる食事やサービスをできるだけ揃え、交通費・宿泊費・諸費用・観光費などを含む総額で見てみてください。価格に加えて、荷物を運ぶ負担や自由に滞在できる時間など、「自分に合う旅か」も大切です。
最後に|「今、申し込むべきか?」という問いに
私は最安のタイミングでは申し込めませんでした。それでも、「今しかない」と感じて申し込みました。3年後を見据えて準備するのが理想かもしれません。でも、人生はいつも、思い通りにいくとは限りません。
実際、私が乗ったクルーズでも、直前に決断して参加していた方が何人もいました。その選択も、とても清く、かっこよく見えました。
安い時期を狙うことも大切。でも、体調や家族の予定、使える時間とお金も含めて「自分が無理なく行ける時期」を考えてみてください。料金と条件を確認して、納得して申し込めるのがいちばんだと思います。






感想・質問、お気軽にどうぞ
コメント一覧 (3件)
そうなんですね
追加の記事よろしく(暇ができたら)
いつも内容ぎっしりのブログ
ありがとうございます
毎回ためになる資料ありがとうございます。
旅行保険の件ですが
(株)ジャパングレイス 地球一周の船旅 海外旅行総合保険
の69歳以下JG1で一人11万と掲載されています。
appyさんはそれ以外の保険も加入されたのですか。
お暇なとき教えて下さい
ひろさん、コメントありがとうございます。
保険はジャパングレイスの保険だけです。
保険の内容を最高額でフル加入すると
170,000位になります。
また、記事の方で詳しく書きますね。
何でもご質問ください。
私がわかることでしたら、何でもお答えしますので。
よろしくお願いします。