年末に夫婦でMSCのショートクルーズを予定しています。
外国籍のクルーズ船は出航すると海外扱いになるため、海外旅行保険の準備が必要になります。
そこで今回は、クレジットカード付帯保険に上乗せする形で、どの海外旅行保険を選ぶかを実際に検討してみました。
最初は、
50代の私はSafetyWing、
60代の相方はAURASと、
それぞれ別の保険を検討していました。
でも、実際に見積もりを取り、補償内容を比較し、さらに両社にチャットで直接質問してみたところ——
👉 最終的に、私たち2人ともAURASを選ぶことになりました。
理由はシンプルで、
・シニアでも無理のない保険料
・クルーズを想定した補償設計
・ヘリ搬送や救助の扱いの違い
このあたりを整理していくと、選び方がはっきり見えてきたからです。
今回は、実際の見積もりと公式サポートへの確認内容をもとに、
👉 クルーズ旅行におけるAURASとSafetyWingの違いをリアルに比較していきます。
「結局どっちがいいの?」
「クルーズならどこまで必要?」
そんな疑問に、実体験ベースで答えていきます。
👉 補償内容を詳しく比較したい方はこちら
AURAS vs SafetyWing徹底比較|長期旅行・ノマド・クルーズ保険の違い
今回の前提条件
今回の比較は、以下の条件で行っています。
・2026年年末/MSCベリッシマ(5泊)
・那覇〜宮古〜石垣〜基隆の近距離クルーズ
・どちらも最低プランで比較
・アクティビティなし(観光中心)
クレジットカード(マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアム)に付帯している海外旅行保険に、上乗せする形での利用を想定しています。
👉 つまり、「不足分だけ補う」前提での比較です。
また、SafetyWing・AURASともに見積もり画面からチャットで直接質問することができます。
英語対応にはなりますが、AI翻訳を使えばスムーズにやり取りが可能です。
実際に問い合わせてみると、
👉 どちらも非常にレスポンスが早く、丁寧に回答してくれました。
【結論】クルーズ保険はAURASが現実的|ピースボート・長期クルーズは条件次第
先に結論です。
・シニア・コスパ重視 → AURAS
・若年・シンプル重視 → SafetyWing
ただし、「どちらが正解か」ではなく、
👉 旅の条件によって選び方は変わります。
最安プラン比較|AURASとSafetyWingの保険料はどれくらい違う?
実際に6日間で見積もりをしてみました。
58歳
・SafetyWing → 約$34
・AURAS → 約$9
67歳
・SafetyWing → 約$46
・AURAS → 約$10
SafetyWingは最安プラン(Essential:$250,000補償)
AURASは最安プラン($35,000補償・calmプラン)です。
👉 ただし、このままでは補償額に差がありすぎるため、次に条件を揃えて比較してみました。
補償額を揃えて比較|クルーズ保険としての違いは?
SafetyWingに近い条件に合わせるため、
AURASは500,000ドル補償のActiveプランで比較しました。
(※アクティビティ範囲も近いため)
保険期間6日間
| 項目 | AURAS | SafetyWing |
|---|
| 保険料(50代) | 約$27 | 約$34 |
| 保険料(60代) | 約$31 | 約$46 |
| プラン | $500,000の Activeプランを選択 | Essentialを選択 |
| オプション追加 | なし | なし |
| 医療補償 | 約$250,000 | $250,000 |
| 総補償額 | $500,000 | $250,000 |
| 医療搬送 | 低め(約$10,000) | 高い($100,000) |
洋上ヘリ搬送 (捜索・救助) | $10,000 | 対応なし |
| 年齢制限 | 100歳まで | 69歳まで |
| スポーツ対応 | プランで選択 | 広いが短期は固定 |
| 使いやすさ | 日本語対応あり | 英語・シンプル |
| 向いている人 | シニア・短期・コスパ重視 | 若年・長期・外洋 |
ヘリ搬送の扱いが大きく違う
👉 医療費はほぼ同じですが、ヘリ搬送の扱いには大きな違いがありました。
AURASは、基本補償にも「ヘリ搬送」がついていますが、さらに、捜索・救助(Search & Rescue)オプションを追加して、補償を上乗せすることができます。
一方で、SafetyWingはヘリ費用は対象外です。
(SafetyWingの公式回答による)
免責(自己負担)の違い
免責の考え方も、両社で大きく異なります。
・SafetyWing → 基本的に免責なし(※アメリカのみ一部co-payあり)
・AURAS → 1請求ごとに100ドルの免責あり
AURASでは、「免責なしオプション」を追加することで、この自己負担をゼロにすることも可能です。
👉 長期旅行の場合は、このオプションを付けておくと安心感があります。
ピースボート・世界一周クルーズではリスクが変わる
ここはかなり重要なポイントです。
ピースボートのような世界一周クルーズでは、外洋を長期間航行するため、医療搬送(ヘリなど)のリスクが現実的に発生します。
一方で、今回のルートは
那覇 → 宮古 → 石垣 → 台湾(基隆)と、ほぼ沿岸航行です。
つまり
・すぐに港へ寄港できる
・ヘリ搬送が前提になる状況ではない
この違いは、保険の考え方に大きく影響します。
クルーズ別のおすすめ(結論)
短期・近距離クルーズ(今回のようなMSC)
→ AURASの最低プランでも十分現実的
長期・外洋クルーズ(ピースボートなど)
→ AURAS+捜索・救助オプションを検討
若い・アクティブに動く人
→ SafetyWingも選択肢
👉 無制限の補償が必要かどうかは、「クルーズの種類」で変わるということです。
今回のような短期・近距離クルーズであれば、AURASの最低プランでも十分現実的だと感じました。
実際、私たちは2人で約20ドル程度と、かなり軽い保険料でカバーしています。
AURASを確認してみる
▶︎AURAS公式ページ(日本語)
アクティブ派はSafetyWingが有利|スポーツ補償の違い
SafetyWingは、基本プランでもカバーされるアクティビティの範囲が広いのが特徴です。
実際、船内では
・テニス
・バスケットボール
・スケートボード
・卓球
など、アクティブに動く人も多く見かけます。
こうしたアクティブなスタイルの方には、SafetyWingの方が向いていると感じました。
一方で、AURASはプラン(calm/active)によってカバー範囲が変わるため、スポーツをする場合は上位プランを選ぶ必要があります。
ただし、SafetyWingは短期プランではオプション追加ができないため、すべてのケースに対応できるわけではありません。
SafetyWingを確認してみる
▶︎ SafetyWing公式ページ
まとめ|クルーズ保険は「航路・年齢・スタイル」で選ぶ
今回の結論です。
・短期・近距離クルーズ → AURASで十分現実的
・若い人・アクティブに動く人 → SafetyWing
・外洋・長期(ピースボートなど) → AURAS寄り
クルーズ旅行は「全部同じ」ではなく、航路によってリスクが大きく変わります。
「どっちがいいか」ではなく
「自分の条件に合うか」で選ぶことが大切です。
今回のような短期クルーズでは、無理に補償を盛るよりも、現実的な範囲でバランスよく備える方が安心だと感じました。
👉 ヘリ搬送・SAR・免責など、クルーズ特有の注意点はこちら
クルーズ旅行でAURASは使える?ヘリ搬送・免責・クレカ保険の考え方
→ AURASレビュー
→ SafetyWingレビュー
→ 2社比較