こんにちは!Appyです!
ピースボート第118回世界一周クルーズから帰国して、ようやく初めての投稿です。
この記事(前編)では、乗船100日目(2024年11月25日)から101日目(11月26日)までの日記をまとめてお届けします。クルーズもいよいよ終盤の終盤ということで、あくまで私の主観たっぷりですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
※この記事は前後編に分割しています
後編では「ピースボートにぴったりな人」「残念なとこ」「船室選び(右舷VS左舷)」をご紹介しています。そちらもぜひご覧ください。
【後編】残念なこと&船室選びのリアル|ピースボート100-101日目

ピースボート118回クルーズに乗船しました!
Appy(アッピー)|旅行大好き50代
会社を退職し、夢だった世界一周へ✨
「乗ってみたいけど実際どう?」と迷っている方へ、リアルな体験談をお届けします! 乗船予定の方には、準備・船内生活・寄港地情報も紹介。旅の参考にどうぞ!
帰国後の「クルーズロス」は本当だった
100日以上の船旅が終わった後遺症…?
帰ってきてからというもの、日常に戻るまでがバタバタで、クルーズの疲れもどっと押し寄せてきました。これがいわゆる「クルーズロス」ってやつなんでしょうかね。
頭がまだ揺れているような感覚が続いていて、船の余韻が体に残っているみたいです。今日はだいぶマシになりましたが、最後の揺れがすごかったので、ちょっとした後遺症なのかもしれません。
帰国2ヶ月後に自分を見つめ直して、ピースボートの感想を書きました。
ぜひ参考にしてください↓

「ピースボート 帰りたい…」と感じる3つのパターン
ピースボートに乗船する際、多くの人が気にするのは、「途中で帰りたくならないだろうか?」という不安ではないでしょうか。私自身も出発前にすごく心配でした。
実際にクルーズを体験してみて、友人の話しや噂話も含めて、苦労するなあと感じるケースは、大きくわけて3つあると思います。
クルーズ終盤、忘れないうちに、
ピースボートに乗って、
感じたことを呟いていくよ🙄🙄
乗船して苦労する人はズバリ
☑️船酔いがひどい人
☑️船内で楽しみが見つからない人
☑️相部屋で苦労する人
どれも乗らないと分からない😂
3つとも当てはまると
下船したくなるかも😱#ピースボート#世界一周 pic.twitter.com/1RQOt8iZyQ— appy(世界一周クルーズ中) (@AppyHappyStep) November 25, 2024
1.船酔いがひどい
波が高い日や嵐に巻き込まれたときは、かなり揺れました。大きく揺れたのは、ベルファストからレイキャビクへ行く途中には嵐に会い、まともに歩けないほどの揺れも体験しました。その前には、南アフリカへ行くまでのインド洋。クルーズ最終では日本に近づいたころの太平洋でも荒波の中を通過しました。
酔いやすい人にとっては、日々が試練の連続になるかもしれません。実際、診療室で船酔いが酷すぎて「もう帰りたい」と話している方がいらっしゃいました。私は車や小さい船では酔いますが、ピースボートでは大丈夫でした。私のようなタイプの方は、他にもいらっしゃいましたので、乗ってみなければ分からないものだと思います。
対策法:酔い止め薬や、揺れが強い日は早めに横になるなど工夫。医務室へ駆け込む人もいましたが、無理せず相談することが大事です。
2.船内で楽しみが見つからない
船内イベントやアクティビティは充実していますが、自分に合った楽しみを見つけられないと退屈に感じると思います。海を眺めているのが幸せというタイプの方は、それで楽しみを見つけているので大丈夫ですが、船上の時間を持て余して、もう家に帰りたいなあと不機嫌になる人もいるみたいです。
私の友人は船内が退屈で、何度も個人手配でオーバーランド旅行していました。オーバーランドという手もあるのですが、せっかく船代を払っているのにもったいないな〜と感じていました。
読書好きの方にも出会いました。「船内では忙しいから本を読む暇なんてない」と聞いていたらしく、本を一冊も持って来なかったそうで、とても後悔されていました。本さえあれば、船内生活を楽しめたのかもしれませんね。
読書好きなら本、音楽好きなら楽器を持参!
じっくり読書する時間や楽器を演奏する時間は意外とあります!
普段のお気に入りを持って行きましょう!
3.相部屋のトラブル
相部屋での生活は、「どんな人と一緒になるのだろう?」という不安がつきものです。実際に、ルームメートとの相性が合わず、「一人部屋を選んでおけばよかった…」と後悔するケースも聞きました。相部屋での悩みとして、私が聞いた話しでは、
- イビキがうるさくて眠れない
- 化粧品や香水の匂いが苦手
- 生活リズムの違い
- 傷つくような態度や言葉を受けた
- ルールを作っても守ってくれない
などが挙げられます。他にも悩みが出てくるかもしれません。トラブルが深刻な場合は、船内で部屋を変更してもらえることもあるようですが、料金や空き状況の問題もあり、簡単にはいかないそうです。
相部屋の良い面も!
一方で、相部屋にはポジティブな面もあり、羨ましく思っていました。
- 新しい情報を共有しやすい
- 病気や体調不良のときに助け合える
- 気が合えば、一生の友人ができる
一生の友人ができるというのは、とても羨ましいことです。実際、相部屋は20代から80代まで、年代別に部屋が別れているようですが、羨ましい関係のお友達もたくさんいらっしゃいました。相部屋生活がうまくいくかどうかは、相性やお互いの配慮次第ですね。
辛いケースを3つ挙げましたが、もし、上記の3つの要素が全て当てはまるとしたら…正直、下船したくなるかもしれません!ですが、逆に言えば、これらの点がうまくいけば、楽しいクルーズになるということですね!前向きに!
ピースボートの食事・アルコール事情:料金や味の感想
ピースボートの食事については、昔と比べて大きく改善されていると、何度も乗船されている方々から聞きます。最近ではSNSの影響もあり、「ピースボートの食事は美味しい」という評判が広がりつつありますが、私も同感です。私自身の感想をまとめてみました!
ピースボートの食事の感想
ポジティブ
☑️意外と美味しい
☑️意外と薄味(健康的)
☑️意外と家庭的
ネガティブ
☑️意外と飽きる
☑️アルコール代高い
☑️クルーによりサービス❌#ピースボート#世界一周 pic.twitter.com/ysBb6l9IGr— appy(世界一周クルーズ中) (@AppyHappyStep) November 26, 2024
ピースボートの食事【ポジティブな感想】
1.意外と美味しい
「意外と…」なんて表現は失礼ですよね。正直、最初は期待していなかったのですが、思った以上に美味しくて驚きました。5階と6階の豪華なコース料理も美味しいですし、カジュアルに食べたいなら14階のビュッフェに行けば、ラーメンや焼飯、カレーといったメニューもあります。たまに美味しくないハズレメニューもありますので、パーフェクトとはいきません。
5階のカフェのクッキーやスコーン、菓子パン、サンドイッチも美味しいです。クッキーとスコーンは人気なので、早めに行かないと無くなってしまいます。8階のピザもオーダーすると、無料でアツアツが食べられます。冷めると美味しくなくなるので、すぐに食べるのがポイントです。
2.意外と薄味で健康的
味付けは全体的に控えめで、健康的です。聞くところによると、ピースボートは年配の乗客が多いので、塩分とカロリーに配慮しているからだそうです。これは、私にはとても有り難い!自宅では健康を気にして薄味にしているので、普段、外食をすると塩辛く感じるのです。
また、香辛料の効きすぎも超苦手。薄味すぎて美味しくないという方もいらっしゃいますが、調味料が置かれているので、自分で味付けを調整することもできます!
マイ調味料を持参する方もいらっしゃいました。
それに、レストランのメニュー表にはカロリー表記があるのがありがたいです。いつも、カロリーを見ながら、メニューを選んでいます。
3.意外と家庭的
これは、ビュッフェの感想で、日本の家庭料理である煮物や焼き魚も毎日のようにあります。レストランのコースメニューは、豪華ですが、毎日豪華な食事よりも、家庭的でほっとする味の方が、長い旅の中では嬉しく感じます。
5階のレストランでは毎朝、和定食が食べられます。焼き魚、納豆、温泉卵、きんぴらなどが少量ずつセットになった定食が大人気。栄養バランスよく、少なめの量なので、毎日健康維持のために習慣にされていた方が多かったです。

ピースボートの食事【ネガティブな感想】
意外と飽きる
これだけ種類があるのに、どうしても同じようなメニューが繰り返されるため、飽きてしまいます。もう、これは贅沢としか言いようがありません。飽きないようにするには工夫が必要。
14階ビュッフェでは、一度にたくさんの種類を取りすぎず、テーマを決めることをおすすめします。例えば、今日は「和食の日」「中華の日」「洋食の日」など、ジャンルを絞ってみると新鮮な気持ちで楽しめるかもしれません。
アルコール代が高い
お酒好きには少し残念なポイントでした。アルコールの料金が高めで、気軽に注文できないことが残念です。実際、レストランでアルコールを注文している乗客は少なく感じました。船内ショップではレストランより安めの価格でアルコールが販売されています。
お得に楽しみたい方はショップを活用するのがおすすめです。もっと手頃な価格設定であれば、消費が増えて船全体の活気も高まるのでは?と感じました。寄港地で買い込んでる方もいらっしゃいました。
アルコールについては次の記事が詳しいです↓

クルーによってサービスのばらつき
クルーズ中、クルーのサービスには多少のばらつきが見られました。特にシンガポールで大勢のクルーが入れ替わった際、サービスが急に遅くなったのは印象的でした。一方、カナリア諸島を過ぎた頃には再びスムーズで快適なサービスが戻り、またレストランへ行くのが楽しみになりました。
日によっては、不機嫌そうなクルーが目立つこともあり、配膳の態度に不満を感じることも。一方で笑顔で気を利かせてくれるクルーも多く、サービス全体としては大きな問題ではありませんでした。
特に気になったのは、一部の乗客が特別なサービスを求めている様子。例えば、自分だけ特別扱いを受けて料理を優遇してもらうような行動を見ると、不快に感じることもありました。これは心理的には「優越感を得たい」行動なのかもしれませんが、公平な空間では控えてほしいと思いました。
(後編へ続く)
今回は「苦労するケース」「船酔いや相部屋」「食事」にフォーカスしました。次回(後編)では、以下の内容を掲載していますので、ぜひあわせてお読みください。
- ピースボートにぴったりな人ってどんな人?
- ピースボートの残念なとこ
- ピースボートの船室選び:右舷VS左舷
【後編】残念なこと&船室選びのリアル|ピースボート100-101日目
