こんにちは、2024年8月出発のピースボート118回世界一周クルーズに乗船予定のAppyです。108日間の船旅までラスト1ヶ月を切り、荷物の準備に追われています。日用品は楽天、アマゾン、ダイソーで、衣類はモンベルを中心に足りないものを買い揃え中。
ピースボートでは、事前に荷物を船に送れる便利なサービスがありますので、今回は送り方や注意点についての備忘録です。最後に、荷物の準備で私が工夫した点を書き添えます。
ピースボート118回クルーズに乗船しました!
Appy(アッピー)|旅行大好き50代
会社を退職し、夢だった世界一周へ✨
「乗ってみたいけど実際どう?」と迷っている方へ、リアルな体験談をお届けします! 乗船予定の方には、準備・船内生活・寄港地情報も紹介。旅の参考にどうぞ!
ピースボートの荷物配送サービスとは?
ピースボートを運営するジャパングレイスでは、自宅から船室まで荷物を有料で配送してくれるサービスを提供しています。大きな荷物を出航日に持ち込む手間が省けるので、とても便利ですよね。
1個あたり4,980円…ちょっと高い?
配送サービスの容量と料金は次の通り
荷物140サイズまで1個:4,980円(佐川急便)
追記(2025/3):
配送できる荷物の大きさが、160サイズ→140サイズに変更になったそうです。
この料金には運賃・倉庫保管料・仕分け作業料などが含まれ、出航日にはすでに船室へ荷物が届けられている状態になります。少々割高な印象はありますが、全国一律料金のため、場所を問わず依頼できるのは便利ですね。代金は、乗船後に他の有料サービスと一緒に請求されます。

平均個数は「1人2個」!夫婦の場合は?
ジャパングレイスによると、荷物の一人当たり平均個数は2個だそうです。夫婦では何個なのでしょうか? 夫婦なら3箱のような気がしますね。同室で使うものが共通してるんだから、2倍の4箱ではないように思います。
とはいえ私たち夫婦は今のところ、どう考えても4箱〜5箱になりそうです。慣れない初めての船旅ということで、多めになりがち。出発は真夏ですが、アイスランド付近ではオーロラ鑑賞もあり、冬の衣類も必要です。あれもこれも必要に思えて、これから取捨選択をしていくことになりそうです。乗船当日は、小さめのスーツケース1個をゴロゴロと持っていく予定です。
仮に、配送してもらうダンボールが5箱だとすると、
4,980円✖️5箱✖️2(往復)=49,800円
帰りの便は、消耗品を消化しているので少なくなる?
とも思いますが、もしかしたら各地のお土産が占領しているのかもしれません💦
快適な船旅のための料金なので、仕方ないと割り切ることにします。
私たちが絶対に持っていきたいものは、ヨガマット、ギター演奏セット、風呂イスです。
追記:
実際には、4箱を発送しました。ですが、不要な衣類を大量に持って行ってしまったと後悔。2人であれば3箱に収めるべきでした。

荷物配送のスケジュールを確認!
荷物は出航の10日前には発送しないといけません。期限を過ぎてしまうと、発送できなくなるので、注意が必要。 肝に命じたいと思います。
ということで、出航1ヶ月前の期間はとても大切な準備期間なのです。
集荷受付&集荷期間
第118回のピースボートの出航日は、8月16日(金)横浜、8月17日(土)神戸です。配送スケジュールは次の通り。
- 集荷受付:8月1日(木)~8月6日(火)14:00
- 集荷期間:8月5日(月)~8月7日(水)
この期間内に荷物の個数を確定し、集荷依頼を済ませる必要があります。いったん依頼した後の個数変更が不可とのことなので、送る箱数をよく検討しておきましょう。
でもギリギリまで使う物もあるし、悩むところです。
ピースボート荷物配送の手順と注意点
ジャパングレイスから送られてくる書類や、公式YouTubeにある「船宛荷物の送り方」動画をしっかりチェックするのがおすすめ。ここではポイントを簡単にまとめました。
荷姿の基本ルール
スーツケースや旅行バッグの場合
- 専用カバーの着用必須(なければ佐川急便で1枚231円の有料カバーを手配)
- ネームタグをしっかり添付
ダンボールの場合
- 箱が潰れないよう、隙間を埋めて梱包
- 油性マジックで名前&申込番号を大きく記入
その他の注意点
- プラスチック衣装ケースは破損リスクが高いので非推奨
- 荷物の指定の大きさと重量に注意する
- 送り状は専用のもののみ利用(一般の送り状はNG)
- 送り状の控えは荷物受取まで保管必須
送れない物の一覧
- 危険物(スプレー缶、引火性液体など)
- アルコール類
- 生もの、薬、火薬、凶器類
- 自転車
- 割れ物、液体物は原則NG(漏れ防止が難しいため)
洗剤や化粧品などは、しっかり梱包すればなんとかなるかな?
破損時の対応
乗船後に荷物が到着し、中身が破損しているのを発見したらすぐにレセプションへ連絡。1個につき25,000円を上限に修繕実費が補償されます。ただし、翌日以降に申告した場合や過重量による破損などは対象外。到着したらできるだけ早く中身をチェックしましょう。
私がパッキングで工夫した3つのポイント
「船内で使いやすく」「スペースを有効活用し」「余計な箱代を減らす」ためのコツをご紹介します。
最初は衣装ケースのまま送って、ベッド下にくぐらせておけば、中身をそのまま使えて便利だと考えていたのですが、ガイドラインに、「衣装ケースのまま送るのは避けてください」とありました。理由は破損のリスクがあるからです。また、ダンボールを使って隅々まで余すところなく使う方が経済的です。
折りたたみやすいダンボールを購入
楽天で5箱2,890円のダンボールを見つけたので購入しました。楽天セールの期間に買ったので、2割引ぐらいで購入できたと思います。決め手は、頑丈だという評価が多かったことと、小さく折りたためる仕様になっていて、船室のベッド下に収納できそうだからです。帰りは船から自宅へ荷物を送るので、それまで船室で保管して、再利用が必要です。
追記(帰国後):
実際、ダンボール箱はかなりのダメージを受けました。衣装ケースは割れる可能性大です!
帰国時も同じダンボール箱を使うので、補強できるようにガムテープを多めに持っていくことをおすすめします。
小さめ収納ケースを活用して箱にIN
壊れやすいプラスチック衣装ケースをそのまま送るのは避けつつ、中に小分けケースを入れて整理。船室ではそのケースを取り出して、ベッド下やクローゼットに直接収納できるようにしました。小さめダンボールを仕切り替わりに入れるのもアリ!
ベッド下に収納できるように工夫する
船室のベッドの下スペースの高さは26cmのタイプと31cmのタイプの2種類。次の3点をベッド下に収納できるよう、工夫します。
- 配送用ダンボールは折りたたんで奥へ収納
- ケースや小箱は、高さ26〜31cm以内を選ぶ。
- 乗船日に持ち込むスーツケースもベッド下へ
追記:
バルコニー付きツインのベッド下の高さは31cm、インサイドツインは26cmだという情報です。
まとめ:長期クルーズも“1週間旅行”のつもりで荷物を厳選?
パッキングはとても頭を使う作業です。船上生活ができるだけ快適になるようにしたい。とはいえ、荷物は最小限に留めたい。本当に、旅行ってボケてる暇はないですね。
ジャパングレイスによると、
100日以上の長い旅ですが、日常生活で必要なものは船上でほとんど手に入ります。コインランドリーや洗濯サービスもありますので、1週間の旅行に参加するつもりで荷物を選んでください。忘れ物をしても問題ありません。
とのことです。
荷物を送り出したら、出発の日を待つのみになりますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは。

風呂桶は普通にお風呂で使うためですか?
マリリンさん、こんにちは!
取っ手付きの風呂桶→洗濯物を押し洗い(無くても良かった)
大きめの洗面器→洗濯と足を温める
風呂椅子→シャワーのとき座って足を温めてました。
私は冷え性なので、足を洗面器に漬けて温めてました。
冷え性じゃなかったら、必要ないと思います。
ご参加くくさい!
どこかの記事に「もっと強力なな磁石を持って行けば良かった」と書いてあったと思うのですが、強力ですと取り外しが出来ますでしょうか?(当方、後期高齢者)
愛自由さん、磁石は、一番強力なのは、10キロ耐荷重のを4つ持っていきました。家では取り外しが、難しいぐらい強力なものですが、船室はクロスが分厚いせいで、比較的簡単にとれました。何を吊るすかによりますが、磁力が弱いものは役に立たないと思います。10キロのものが、売ってる中では最強かと思います。ご参考まで。