寄港地編 PR

モーリシャス・ポートルイス観光レポ②花嫁とめぐる教会とラム酒工場

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ピースボート118回に乗船中のAppyです。

本日は9月4日に寄港したポートルイスの旅レポ②をお届けします。

私たちのポートルイスでの観光は、街・山・海の盛りだくさんでした。限られた時間内でよくもこれほど楽しめたと思います。今回のレポ②では、街編です。街中を車で駆け抜けて、教会とラム酒工場を訪れるまでについてです。次の③では、海と山のアクティビティについてのレポになります。

前回の記事では、ポートルイスのターミナルを出たところまでをお伝えしましたが、まだご覧になっていない方はこちらの①をどうぞ。

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モーリシャス レポ③はこちら↓

モーリシャス・ポートルイス観光レポ③海と山で自然を満喫ピースボート118回に乗船中のAppyです。 本日は9月4日に寄港したポートルイス観光レポ③、最終編をお届けします。 ポート...

 

歓迎とツアー勧誘

港のターミナルを出ると、地元の音楽隊が出迎えてくれました。左手には音楽隊、右には伝統舞踊を披露するダンサーたちが並んで、コミカルな歓迎ムードに包まれてました。

歓迎のダンスと音楽を通り抜けると、現地ツアーやタクシーの勧誘する人々が待っていました。後から知ったことですが、このターミナルの前にあるロータリーには、許可を得た観光業者だけが車で乗り入れることができるようです。

私たちが予約したレンタカーとドライバーは、ゲートの外で待っていたため、合流に少し手間取ったようです。レンタカーを見つけた私たちのリーダーは安堵していました。呑気な私たちは、何も知らずに音楽隊とダンスをのんびり楽しんでいたのでした。

レンタカーに乗り込むまでに、約5人ほどから勧誘を受けました。彼らが提案しているのは、1日ツアーなのか、当面の片道送迎だけなのかわかりませんが、私たちは「すでに予約しています」と軽く断って、その場をすり抜けました。

もし、ガイドも何も予約していない方は、ここでタクシーやツアーを調達できそうです。

のどかな景色に包まれたポートルイスの第一印象

さて、大きめのレンタカーに、ドライバー1人と私たちピースボートの仲間12人が乗り込み、港を出発しました。

港を出るとすぐに、のどかな景色が広がっていました。青空の下、ヤシの木が風に揺れ、どこか北海道の美瑛を思わせるような、ゆったりとした雰囲気。少し都会的なエリアもあるかと思っていましたが、ポートルイスは意外にも、田舎ののんびりとしたムードが強く、リラックスできる場所でした。

外国人が多く住むというリゾートエリアに入ると、絶好の立地に建てられた住宅が広がっていました。

 

教会でのウェディング撮影

リゾート街を通り抜けて、最初に向かったのは小さな教会でした。

実は、この12人の中には、ピースボートで結婚式を挙げる予定のカップルがいたのです。花嫁さんは、港に降り立った瞬間、ウェディングドレス姿でとても可愛らしかったです。

この教会は普通の町にあるごく一般的な教会とのことでしたが、そのシンプルさが逆に魅力的で、新婚カップルの撮影にはぴったりのロケーションでした。教会の前で撮影された二人の姿は、幸せな瞬間を美しく写真に収められていました。

教会を出て、高台に登ると、目の前には絶景が広がっていました。驚いたのは、海の色が思ったよりも薄い水色だったことです。海底が白い砂で、浅瀬ではこのように薄い色になるのだそうです。それでも、天気が良く、澄んだ空と相まって非常に美しい景色が広がっていました。

移住先としても人気のモーリシャス

次に、外国人が多く住むリゾート地の小ぢんまりとした、ショッピングエリアへと向いました。

モーリシャスは、移住先として注目を集めている場所だそうです。 特にヨーロッパからの移住者が多く、その理由は豊かな自然、暖かい気候、そして治安の良さが挙げられます。

外国人向けの高級住宅やリゾート施設も多く、移住者が快適に暮らせる環境が魅力なのだそうです。自然豊かなモーリシャスで、のんびりとした生活を求める人にとっては、理想的な移住先だと感じました。

地元に溶け込んだ移住者は、現地の価格で物を調達できるそうですが、観光客には3〜4倍の価格を提示されることが普通だといいます。これは、観光地ではよくあることですよね。

 

地元の人々と移住者は日常の一部として生活していますが、観光客は一時的な訪問者と見なされるため、こうした価格差が生じるのは避けられないようです。とはいえ、多少の値段交渉も旅の一部として楽しめるかもしれませんね。

シャマレル・ラム・ファクトリーを見学

次に訪れたのは、「シャマレル・ラム・ファクトリー」という、モーリシャス特産のサトウキビを使ったラム酒の蒸留所です。

この工場は、世界のラム酒のわずか10%ほどしか採用していない「アグリコール製法」で知られています。この製法はサトウキビジュース100%でラム酒を醸造するという、非常に貴重な方法です。

シャマレル・ラム・ファクトリーでは、ラム酒に使うサトウキビをすべて自社農園で栽培しており、訪れた際には広大なサトウキビ畑がどこまでも広がる景色を見ることができました。

この蒸留所は観光に特化して作られており、敷地内はまるでリゾート地のような雰囲気があります。

 

観光客向けの蒸留所ツアーもあり、お酒に詳しくなくても楽しめる内容になっています。

私たちが到着したときは、まだ観光客も少なく、のんびりと見学ができました。

仲間の一人が試飲を申し込み、そのラム酒は驚くほど美味しかったので、製造工程をざっと見た後、お土産屋さんでラム酒を物色。ラム酒の小瓶セットと手頃な価格のラム酒を購入しました。

シャマレル・ラム・ファクトリーの敷地内は自然に囲まれており、優雅で雰囲気も良く、リフレッシュできる場所でした。

 

終わりに 主要観光スポットでの教訓

シャマレル・ラム・ファクトリーを出て5分ほどすると、大型バスに続々とすれ違いました。それはジャパングレイスのオプショナルツアーのバスで、たくさんの観光客を運んで来ていました。10台ほど連なるバス群。あの小さなシャマレル・ラム・ファクトリーに何百人もの人が押し寄せたらどうなるのかと心配になるほどでした。

これまでの経験から学んだことは、人気の観光スポットは、下船後すぐに訪れるのがベストだということです。オプショナルツアーの大群が来る前に訪れれば、ゆっくりと見学できます。自由行動の方は、下船許可が出たら、すぐに行動を開始し、有名な観光地を混雑前に回るのがおすすめです。

さて、モーリシャスの旅レポ②はここまでです。次に私たちが向かったのは、モーリシャスで外せない海エリア。まずはビーチへと向かい、ここから海でのアクティビティチームと、山でのハイキングチームに分かれてそれぞれ楽しみました。

次回のモーリシャス旅レポ③では、海と山の魅力をお届けしますので、お楽しみに!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回!

 

モーリシャス レポ①はこちら↓

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