海外旅行向け地図アプリGoogle×Organic×MAPS.ME比較

Googleマップ、Organic Maps、MAPS.ME 比較

こんにちは、Appyです。
ピースボート第118回で、107日間の世界一周を経験しました。

寄港地で自由に歩くなら、地図アプリは頼りになります。「今、どこ?」「港にはどう戻る?」が分からなくなると、せっかくの街歩きも落ち着きませんよね。

先に、私の使い分けをお伝えすると、通信できるときはGoogleマップ、通信なしで歩くときはOrganic Mapsです。3つ全部を入れるより、普段使っている地図に、オフラインで歩ける地図を一つ足す。まずは、それでええと思います。

忘れやすいのが、旅行先の地図のダウンロードです。アプリを入れただけで安心して、現地で通信が切れてから「地図、まだ入れてなかった!」となるのは避けたいところ。

この記事では、Googleマップ・Organic Maps・MAPS.MEの違いと、下船前にしておきたい準備を紹介します。
※アプリの公式案内は2026年10月7日に確認。操作画面や無料・有料の条件は変わることがあるので、出発前にアプリでも見ておいてくださいね。

目次

海外旅行向け地図アプリ比較:Googleマップ・Organic Maps・MAPS.ME

ピースボートの寄港地で使う、3つの地図アプリ

Googleマップ|通信できるときの街歩きに

Googleマップについて 地図アプリ概要
普段から使っている方には、いちばん入りやすい地図ですね。通信できる場所では、目的地の検索、口コミや営業時間の確認、徒歩や公共交通の経路探しに使えます。

地図を事前に保存すれば、通信なしでも保存した範囲の地図を見られます。ただし、オフラインでは徒歩・自転車・公共交通の経路案内は使えません。ここは、寄港地で歩く方が知っておきたい違いです。

口コミや営業時間は便利ですが、古い情報が残っていることもあります。休業日や予約が大切な場所は、お店や施設の公式案内も見ておきましょう。

Organic Maps|通信なしで歩くための地図

Organic Mapsについて 地図アプリ概要
旅行先の地図を先にダウンロードしておくと、通信なしで地図の表示・検索・徒歩の経路案内ができます。私はGoogleマップと併用していました。

OpenStreetMapという、利用者の協力で整備される地図データを使っています。公式には、無料・広告なし・追跡なし・登録不要と案内されています。

Googleマップの口コミやストリートビューの代わりというより、通信がなくても道を確認するための地図として考えると分かりやすいですね。

MAPS.ME|使い慣れている方の候補に

MAPS.MEについて 地図アプリ概要
こちらも、地図を保存してオフラインで検索や徒歩の案内ができるアプリです。すでに使い慣れているなら、候補になります。

アプリ内購入があり、無料で保存できる地図や機能は、使っている版・プランで変わります。料金や無料の地図数は、アプリに表示される現在の条件を見てください。

アッピー
課金が気になるようになってから、私はあまり使っていません。初めて用意する方は、Organic Mapsから試してもええと思います。

比較①:通信なしで、どこまで使える?

Googleマップ|地図の保存と徒歩ナビは別

ダウンロードした範囲の地図表示には使えますが、オフラインで徒歩の経路を新しく検索することはできません。車の案内も、ルート全体が保存した範囲に入っていることなどが条件です。車のルートを、徒歩の道順として使うのは避けましょう。

一部の国・地域は地図をダウンロードできません。保存した地図には有効期限もあります。長いクルーズでは、寄港前に更新できているか見ておきましょう。

Google公式:オフライン地図の保存と制限(iPhone)(別タブで開きます)
Google公式:オフライン地図の保存と制限(Android)(別タブで開きます)

Organic Maps|地図を保存してから徒歩案内

必要な国・地域の地図を保存しておけば、通信なしで徒歩の経路を探せます。地図のダウンロードや更新には通信が必要です。

目的地を選んで経路を作ったら、徒歩のマークになっているかを見ます。車の経路のまま歩き出さないように、ここだけは要チェックです。

Organic Maps公式:経路を作って案内を始める方法(英語)(別タブで開きます)

MAPS.ME|保存範囲とプランを確認

保存した地図で、オフラインの徒歩案内ができます。使いたい地域が入っているか、無料・有料のどちらになるかは、下船前に見ておきましょう。

地図をたくさん保存したい長期クルーズでは、必要な地域を利用中のプランで保存できるかが大切です。

オフライン機能まとめ

  • Googleマップ:保存した地図は見られる。通信なしの徒歩経路案内は使えない。
  • Organic Maps:地図を保存すれば、通信なしで徒歩の経路案内ができる。
  • MAPS.ME:オフラインの徒歩案内に対応。保存できる範囲やプランを確認。
アッピー
「地図が見られる」と「歩く道順を案内してくれる」は、別なんですよ。ここが分かると、選びやすくなりますね。

比較②:広告・課金・プライバシーはどう違う?

Googleマップ

基本的な地図機能は無料です。広告が表示されることもあります。位置情報の権限やアカウントの履歴は、自分の使い方に合わせて設定できます。

Organic Maps

公式に、無料・広告なし・追跡なしと案内されています。アカウント登録も不要なので、初めてオフライン地図を用意する方の候補にしやすいと思います。

Organic Maps公式:機能とアプリのダウンロード案内(別タブで開きます)

MAPS.ME

アプリ自体は無料で入手できますが、地図や機能によってはアプリ内購入があります。旅行で使いたい範囲が無料に入っているか、先に見ておくと安心です。

申し込む前に、料金・更新条件・解約方法をアプリやストアで見ておきましょう。
MAPS.ME公式:アプリ案内(別タブで開きます)
App Store:MAPS.MEのアプリ内購入案内(別タブで開きます)

広告・課金・プライバシーまとめ

有料・無料だけで決めず、運営元と必要な機能、利用条件を見て選ぶのがええですね。

広告なしでオフラインの徒歩案内を試したいなら、Organic Mapsが一つの候補です。MAPS.MEに慣れている方は、今の使い方を続けてもええと思います。

比較③:お店探しと、歩くための地図を使い分ける

Googleマップ

通信できるときに、お店の候補や口コミ、営業時間、周辺の写真を調べるのに便利です。下船前に、行きたい場所や帰りの道を調べておく使い方もできます。

当日の営業や入場が大事な場所は、公式サイトも一緒に見ておきましょう。

Organic Maps

道や施設を保存した地図で確認できます。ただし、地図の詳しさや更新状況には地域差があります。載っていない道や、現地と違う情報があることも考えておきましょう。

MAPS.ME

地図の詳しさは地域によって違います。実際に使う街を開いて、Organic Mapsと見比べてから選ぶのがええと思います。

情報量まとめ

お店を探すのはGoogleマップ、通信なしで歩く道を確認するのはOrganic Maps。私は、こんなふうに使い分けています。

立入禁止や工事、港の出入口までは、地図に反映されていないことがあります。現地の様子が違ったら、標識や係員の案内を優先してくださいね。

海外旅行での地図アプリの上手な使い分け方

選び方が分かったら、次は下船前の準備です。知らない街で操作を覚えるより、日本にいるうちに少し触っておく方が落ち着きます。

(1) 出発前に、必要な地域の地図を保存

  1. GoogleマップやOrganic Mapsなど、使うアプリを入れる。
  2. 安定したWi-Fiがある場所で、訪れる地域の地図をダウンロードする。
  3. 地図が保存済みになっているか確認する。
  4. 自宅周辺などでも、短時間通信を切って地図を開き、使える機能を試す。終わったら通信設定を元に戻す。

アプリを複数入れても、地図を保存し忘れたらオフラインでは使えません。世界一周では、次の寄港地の地図が入っているか、その都度見ておきましょう。

Googleマップは、プロフィール写真やイニシャルから「オフライン マップ」→「自分の地図を選択」へ進み、保存範囲を選べます。画面が違う場合は、上の公式手順を確認してください。

(2) 港へ戻る場所を、両方の地図で確認

目的地だけでなく、船へ戻るための港の出入口・ターミナルや、指定されたシャトル乗り場を確認し、保存・ブックマークしておきましょう。大きな港では、港の名前だけで探すと、戻る場所が違うこともあります。

住所や集合場所、帰船時刻の案内は、スクリーンショットでも手元に残しておくと見返せます。スクリーンショットがあれば、場所の名前を人に見せたいときにも役立ちます。道順は案内してくれないので、地図と一緒に用意しておきましょう。

徒歩の所要時間には、信号待ち・休憩・港内の移動などの余裕を足してくださいね。

(3) 通信なしの現在地表示には、位置情報の許可を

GPSを備えたスマホなら、モバイル通信がなくても衛星の信号で現在地を表示できます。地図を先に保存し、アプリの位置情報を許可しておきましょう。

現在地が出ないときは、位置情報の権限を見直し、空が見える場所で少し待ってみましょう。屋内や高い建物の間では、位置がずれたり、表示に時間がかかったりします。

Organic Maps公式:現在地が出ない・位置が違う場合(英語)(別タブで開きます)

(4) 読者さんの補足|バッテリーと保存容量も大切

読者さんから、オフラインの街歩きでもバッテリーに気をつけて、という補足をいただきました。私も返信で、地図を保存する容量についてお話ししています。

通信なしでも、画面の表示や位置の確認には電池を使います。道順を確認したら必要に応じて画面を消す、案内が終わったらナビを終了する。充電を済ませて、長く歩く日はモバイルバッテリーも考えておきたいですね。

地図を大量に保存すると、スマホの空き容量も使います。必要な地域を選び、長旅の写真・動画を保存する余裕も残しておきましょう。容量を空けるために、大切な写真を慌てて消すことにならないよう、出発前に整理やバックアップをしておくのがええと思います。

まとめ:ピースボートの寄港地では、どれを使う?

3アプリすべてをそろえなくても、迷ったら、普段使うGoogleマップに、通信なしで歩けるOrganic Mapsを足す。この組み合わせから試すと分かりやすいです。

通信できる街歩きや、お店探しなら

Googleマップが入りやすいと思います。通信なしでも使うなら、旅行先の地図を保存し、使える機能も一度試しておきましょう。

通信なしで、徒歩の道順を確認したいなら

Organic Mapsが候補です。旅行先の地図を先に保存し、現在地の表示と徒歩の経路案内を試しておきましょう。

すでにMAPS.MEを使い慣れているなら

そのまま使ってもええと思います。必要な地図を保存できるか、利用中のプランと容量を見ておきましょう。

いちばん大切なのは、下船前に使える状態にすること

地図を保存する、港へ戻る場所を確認する、充電する。アプリ選びより先に、ここを押さえておきたいですね。

もし迷ったら、安全な場所でいったん立ち止まり、標識や現地の案内を見直しましょう。帰船時刻までの余裕も忘れずに。

「電波、あらへん!」となったときも、保存した地図を落ち着いて開ける。それだけで、街歩きの心強さはずいぶん違うと思います。

→ 旅行の通信ガイドで、船内・寄港地の通信を整理する

感想・質問、お気軽にどうぞ

コメント一覧 (2件)

  • Sallyさん、お褒め&補足ありがとうございます!
    その通りです。バッテリーですね。
    あと容量ですかね。
    地図アプリはスマホの容量も食うので、容量小さい人は絞った方が良いというのもありますね。
    クルーズ後半、写真や動画の削除に追われて方が多かったな
    そういえば。

  • すごくよくまとまっていて脱帽!!
    有料級!!
    あと付け加えるなら、オフラインで街歩きで使う場合使う時だけアプリを立ち上げないとバッテリー消耗しますのでその点だけ。

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