【体験記】エジプトツアー、ぶっちゃけどうだった? “盛り盛り”旅のリアルな感想

こんにちは、Appyです。
この記事では、2025年2月に私たち夫婦が参加したエジプト旅行の体験をもとに、
「実際どうだった?ツアーってぶっちゃけ良かった?」という点を、正直に振り返ってみたいと思います。
行き先はエジプト。ツアー会社は「名鉄観光」。
少人数・添乗員付きの9日間ツアーで、ピラミッドからナイル川クルーズ、アブシンベル泊まで、まさに“全部入り”の旅でした。
同じピースボート寄港地でも、マチュピチュのように個人で手配する旅もあります。
自由度は高いですが、その分準備が重要になります。
「ツアー vs 個人手配」で迷っている方は、こちらも参考にしてみてください👇
→ マチュピチュ個人手配まとめはこちら
→ ツアー攻略室はこちら
ツアーで行って良かったと思ったこと
✅ とにかく安心感が段違い
普段は自由旅行も好きなんですが、今回は添乗員さんの存在が本当にありがたかったです。
空港のチェックインや遺跡の入場券の手配、トラブル時の交渉まで、すべておまかせで安心感が段違いでした。
特に、空港では気を抜くとすぐに横入りされる場面が多く、「もう、モラルがないよ〜!」っていう混雑シーンもたくさん。
保安検査では、荷物だけ先にコンベアで流れて行き、人間が通れないというカオスな状態になることもありました。
さらに、空港やホテルでのスーツケースの扱いも非常に粗雑で、実際に壊れてしまった方が複数名いました。そんなときも、添乗員さんが最善を尽くして動いてくださって、本当に心強かったです。
正直なところ、エジプトは個人旅行だと「景色どころじゃない」国。
バスの中から車窓を楽しめる余裕があるというのは、添乗員付きツアーだからこその体験でした。
スーツケース破損&空港カオスについては、こちらにまとめています
👉 【エジプト旅行記⑧完】空港カオスとエジプト旅のリアル|お土産&帰国の記録
初回企画ならではの“全部盛り”
今回のツアー、添乗員さんによると、「名鉄観光としては初の、添乗員付きエジプト+ナイル川クルーズツアー」だったそうです。
そのせいか、どこか“初回テスト感”のような雰囲気が全体にありました。その分、ベテランで頼れる添乗員さんが同行してくださっていたのは心強かったです。
ただ、予定外の変更や詰め込みすぎたスケジュールなど、正直なところ「大手の確立されたツアーの方が安心だったかも?」と思う場面も。
特にスケジュール面では、体力的にかなりキツさを感じました。
ツアー内容は、まさに“全部入り”
以下のようなハイライトが、全部盛り込まれていました👇
- アブシンベル泊
- ナイル川クルーズ(5つ星船)
- ファルーカ遊覧
- スフィンクスの足元に立ち入り(1グループ30万円相当)
- 馬車でホルス神殿へ(他のツアーはバス移動)
- 王家の谷・ピラミッド・カルナック神殿…すべて網羅
- カーターの家まで行った(←これは正直、盛りすぎでした🤣)
これだけ詰め込まれて、価格は他社より10万円以上安いという設定。
聞こえは最高ですが、スケジュールはとにかくハードでした。
「見どころを全部詰め込んだからこそ、時間に追われる旅になってしまった」
という印象が強かったです。
とはいえ、裏を返せば、“これでもか!”というご褒美パッケージだったとも言えるかもしれません。
ちなみに、名鉄観光さんは名古屋の会社なので、関西発着でも比較的使いやすい設計になっていました。
私たちが利用したエミレーツ航空では、名古屋発のツアー参加者に関空までの無料送迎サービスもあって、これは、“地味に助かるポイント”であると思います。
▶ 旅行全体の総費用はこちらで詳しくまとめています👇
【実費公開】夫婦でエジプト旅行、いくらかかった?
→ エジプト旅行の総費用まとめはこちら
エミレーツ航空で行くならプレエコ、カタール航空ならビジネスクラスも検討の価値あり!
エジプトへ行くには、日本からの直行便はありません。多くのツアーでは中東やヨーロッパを経由する形になっていて、私たちが利用したのはエミレーツ航空(ドバイ乗り継ぎ)でした。
このエミレーツ航空は、乗り継ぎ時間がスムーズで快適と評判で、特に添乗員付きのエジプトツアーでは、エミレーツ指定が主流のようです。
また一部のツアー客の間では、カタール航空のビジネスクラスが意外とリーズナブルで人気という話もありました。
※ただし、カタール航空は乗り継ぎ時間がやや長めの傾向にあり、その点が疲労につながるリスクもあるので要注意です。
なお、エミレーツ航空のプレミアムエコノミー(プレエコ)は、「昔のビジネスクラスみたい」と言われるほど座席が広く、サービス面でも快適さを感じました。
ツアーは体力勝負。だから“プレエコ”やビジネスという選択もアリ
普段は完全エコノミー派の私たち夫婦ですが、今回のエジプトツアーでは「体力温存のためにプレエコを選ぶ」という決断をしました。
正直、清水の舞台から飛び降りるような気持ちでした。だって、1人あたり15〜20万円の追加料金ですから。
ですが、ツアーに参加してみて驚いたのは…
なんと、ほとんどの参加者がプレエコを利用していたこと。
みなさん、「到着した初日からツアーを満喫できるように」という理由で、プレエコを選ばれていたようです。
プレエコを選ぶときの目安
- 航空会社:エミレーツ航空(ドバイ乗り継ぎ)
- 追加料金:1人あたり15〜20万円UP
- 特におすすめ:
- 時差に弱い方
- 長時間移動が不安な方
- ツアー初日から飛ばしたい方!
プレミアムエコノミーの乗り心地についてはこちら
👉 【エジプト旅行記①】カイロ到着!エジプト考古学博物館と「あるある」初体験
事前に知っておきたかったこと|ラムセスデーの感想
⚠️ ラムセスデーは、激混み注意!
私たちが訪れたのは、年に2回ある“ラムセスデー”の直前。
この日は、アブシンベル神殿の奥にある神像に、朝日が差し込む奇跡のタイミングとして知られています。
とても貴重な日ではあるのですが──
とにかく、日本人ツアーだらけ!
まず、空港からすでに混雑が始まっていました。私たちの便も少し遅延し、「ラムセスデーに向けて、世界中から観光客が集結している」そんな空気が、肌で感じられました。
そして、現地に到着してびっくり。アブシンベル神殿周辺は、まるで“日本の観光地”のような賑わい。
実際、日本の旅行会社がこの時期にツアーを大量に組んでいるようで、
「え、ここ日本?」「誰とすれ違っても日本語…」という状態に。
神殿内は、まさに“人の波”
アブシンベル神殿の内部では、身動きが取れないほどの大混雑。
人が溢れかえって、将棋倒し寸前の空気感。前に進むのも一苦労で、誰かが押されたらパニックになりそうな状況でした。
あまりの混雑ぶりに、「本当に朝日の瞬間なんて見られるの?」と、参加者の不安が爆発寸前になった場面も。
現地のエジプト人ガイドさんも、必死で調整に奔走されていて、「これは相当ハードだな…」と感じました。
正直な感想としては…
「貴重な体験だけど、落ち着いて見たいなら“あえて外す”のもアリかも」
ラムセスデーの朝日現象は、確かに唯一無二の体験です。でも、ツアーのクライマックスが“混雑疲れ”で終わってしまう可能性もあることを、ぜひ頭の片隅に入れておいてください。
☀️ ちなみに…ラムセスデーとは?
年に2回(2月22日頃・8月22日頃)開催
アブシンベル神殿の奥にある神像(ラムセス2世や太陽神ラーなど)に朝日が差し込む現象
この日を狙ったツアーは、早めに満席になる傾向あり
ツアー会社の比較で見えてきたこと
予約時点で、大手は空いていなかった
予約当初は、JTB・阪急交通社・HISなどの大手ツアーをチェックしていましたが、6ヶ月前の時点でほぼ満席。
そんな中、名鉄観光だけが11月頃にツアー発表。12月にピースボートから帰ってきた私たちは、その同月末にすべり込みで予約できた、という奇跡的なタイミングでした。
ナイル川クルーズ中に、他ツアー参加者の方と話す機会も多く、「2月のツアーが8月に発売され、9月にはもう満席だった」という方もいらっしゃいました。
たぶん、私たちが参加したのが“ラムセスデー直前”という特別な時期だったから、特に早く満席になったのだと思います。
✅ “駆け込み派”の救世主ツアーもある?
この体験を通して、ひとつ見えてきた構図があります👇
✔ 計画的に動ける人は → JTB・阪急などの大手が向いている
✔ 直前に決断するタイプの人には → 他のツアー会社がチャンスをくれることもある
結果論ではありますが、探せば意外と穴場が見つかることもあるのだと学びました。
ナイル川クルーズの“5つ星”にも差がある?
ナイル川クルーズ船の“5つ星”という表記、実はツアー料金に大きく影響する部分です。
私たちが乗船した「アカマール号」は、5つ星とされる船で、ほとんどが日本人客でした。
そして驚いたのが、同じ船に乗っているのに、ツアー価格には数十万円の差があるということ。添乗員さんの話によると、高額なラグジュアリーツアーの方々と、私たちは“同じ船・同じ移動・同じ観光地”だったそうです。
では、何が違うのか?
それは👇
- 移動時間の余裕
- スケジュールの緩やかさ
- クルーズ中も、早めに船に戻る余裕のある行程
- 食事のグレード(若干)
- ツアーの人数(少人数制)
私たちのツアーは、全部盛りで内容も多く、ややギチギチ&ギスギス感があったのも事実です😂
ラムセスデー・クルーズ関連:
混雑やナイル川クルーズの様子は、こちらの旅行記にまとめています👇
【エジプト旅行記③】ラムセスデイの夜明け大混雑→ナイル川クルーズへ
たまたま少人数で“自由さ”があった
今回のツアーで、本当に印象に残っているのが少人数ならではの柔軟な対応力でした。
私たちのツアーは、たったの14名。
これは飛行機の座席数の関係で、偶然的に少人数になった可能性が高いそうですが、その恩恵は本当に大きかったです。
大型バスに1人2席でゆったり座れたり、移動・集合・トイレ休憩などもとてもスムーズ。
大人数ツアーではなかなかできないような対応も、気軽にしてもらえました👇
- 地元のスーパーに立ち寄ってくれた
- バスの出発・集合時間が柔軟だった
- 物売りのおじさんからお土産を買えた
- トイレの交渉・立て替えまで添乗員さんがしてくれた
- 予定変更にも即対応
なので、ツアー選びは人数もチェックポイントになると思います。
最後に:ツアー、ぶっちゃけどうだった?
正直、しんどかった。キツかった。早起き多すぎ。
でも──
- 添乗員さんが支えてくれた
- 全部入りで満足感がすごかった
- 少人数で、旅そのものが濃かった
だからやっぱり、
行って良かったです。ツアーで正解でした。
一つだけ、心残りだったこと
それは、ギザに建設中だった“大エジプト博物館(GEM)”が、プレオープン状態だったこと。
まだ、ツタンカーメンの秘宝が完全には移動されておらず、私たちは旧の「エジプト考古学博物館(カイロ博物館)」の方へ行く行程になりました。
当初は少し残念に思っていたんですが──
今となっては、これはこれで体験できて良かった!
古いカイロ博物館は、モダンさはないけれど、展示の密度と“ごちゃごちゃ感”が生々しくて独特の味わいがありました。今では、
「ギリギリ旧館に間に合った!」
っていうポジティブシンキングでおります🤣笑
考古学博物館については、こちら。
【エジプト旅行記①】カイロ到着!エジプト考古学博物館と「あるある」初体験
だからこそ、また行きたい
現在は、ギザの大博物館が本格オープンし、主要展示も完全に移動済み。
次はそこを目指して、再訪を目論んでいます。
エジプトは、1回じゃ足りない。
また楽しみが増えました。
✈️ 今後、こんな記事も公開予定!
- 💰 お金のこと(ATM/現金/総費用)
- 🧳 治安と健康の注意点
- 📸 写真館・お土産記事
- 📊 ツアー会社別の比較まとめ記事(予定)
これからエジプトに行く人が、本音ベースで判断できるような記事を、少しずつ増やしていきます。
どうぞお楽しみに😊
🔗 関連リンク(Appyが使ったサイト)
▼ 人気のツアー会社(比較検討したサイト一覧)
🔹 HIS|HIS エジプト旅行
🔹 JTB公式|【JTB海外旅行】中近東《トルコ・ドバイなど》
※エジプトは「中近東」カテゴリに含まれています
日程・出発地を指定して検索できます。
🔹 阪急交通社 トラピックス|エジプトツアーを見る
🔹 クラブツーリズム|エジプトツアーを見る
🔹 名鉄観光|エジプトツアーを見る
※この名鉄観光のツアーは、私たちが実際に参加したものです。
📚 エジプト旅行のお金ガイド
エジプト旅行で一番質問が多い「お金事情」をまとめました。
【費用】エジプト旅行の総費用 👈まずコレ
【現金】エジプト旅行の現金事情
【ATM】エジプトのATM事情
▶01 エジプトへ向かう日🎞
▶02 カイロの第一声は“驚き”だった🎞
▶03 スイートルームと、追いつかない心🎞
▶04 知識は空っぽ、匂いは濃すぎた
▶05 空港のカオスで目が覚める
▶06 アブ・シンベル神殿、静けさをめぐる旅🎞
▶07 ラムセスデー、神殿が飲み込まれた朝
▶08 エジプト土産の余白🎞
🕌 エジプトの旅をもっと楽しむ
エジプトの記事は、体験・漫画・写真・裏話と、いくつかのシリーズで書いています。 気になるテーマから、ぜひ続けて読んでみてください。
▶ エジプト旅行記(観光レポ)
ピラミッドや神殿、ナイル川など、寄港地観光の体験レポです。 まずはこちら
👉旅行記① カイロ到着
▶ エジプト漫画
実際に体験した「エジプトあるある」を4コマ漫画で紹介しています。
▶ エジプト写真館
旅の空気感をそのまま切り取った写真エッセイです。
▶ エジプト珍道中(note外伝)
ブログでは書かなかった裏話や、ちょっと不思議な体験をnoteで公開しています。
👉①関空からカイロへ〜いきなり不安だらけ出発編
👉②プレエコの落とし穴と、日本人だらけのカイロ到着!
👉③ミイラとご対面|黄金マスクで目がくらむカイロ博物館編
👉④“なんか”が止まらない|バスの中で起きた小さな革命
👉⑤スーツケースよ、耐えてくれ|ボロボロになる旅の相棒
👉「ワンダラー!」で始まり、「刺繍Tシャツ」で終わるエジプト旅のおみやげ話
👉【ラクダのまつ毛と9日間】エジプト“盛り盛りツアー”ぶっちゃけ体験記
▶ ツアー攻略室
エジプト観光で役立つツアーや情報をまとめています。
