ベルファストから、タクシー・電車・バスでジャイアンツコーズウェイへ。乗り継ぐ道中まで楽しかった、4人の冒険です。
2024年10月5日、船で出会ったお友達の計画に同行させてもらいました。相方がずっと行きたがっていた、レッド・ツェッペリンのアルバムジャケットの場所へ。前日の夕食で急に決まった遠出が、忘れられない思い出になりました。
これから自力で行ってみたい方へ、当日の切符や乗り換え案内を残しておきます。ジャイアンツコーズウェイのあとには、ブッシュミルズの蒸留所にも立ち寄りました。
この記事は2024年10月5日の体験記です。料金・切符・スクリーンショットは当時の記録で、経路検索の時刻は予定を示しています。公式情報は2026年10月26日に確認しました。着岸場所や運行、料金は変わるため、訪問日の船内案内と公式サイトを確認して計画してください。
この日の出来事はベルファスト観光レポに。風景をゆっくり楽しみたい方は、ジャイアンツコーズウェイの写真館とブッシュミルズの写真館もどうぞ。
4人で乗り継いだ道のりと、帰船までの計画
私たちの往路は、ベルファスト港からタクシーでYork Street駅へ、列車でColeraineへ、さらに402番バスでジャイアンツコーズウェイへ、という経路でした。
当時の検索では、York Street 11:24発→Coleraine 12:40着。そこから12:50発のバスで、Giants Causeway 13:26着という乗り継ぎでした。



Coleraineでの乗り換えは10分。しかも私たちは、その前の港でタクシーがなかなかつかまらず、最初の列車からぎりぎりでした。切符を買って乗り込めたときは、ほっとしました。出発から、なかなかの冒険です。
計画を立てるときは、船の最終帰船時刻から逆算すると組み立てやすくなります。帰りの列車・バスに加えて、ベルファストの駅から港までの車と待ち時間も忘れずに。乗り遅れた場合の次の便まで調べておくと、現地で過ごせる時間が見えてきます。
港から駅へ。着岸場所と乗車場所を確認
私たちは港からタクシーでYork Street駅へ向かいました。お友達の計画に3人で加わって、4人で1台に乗り込みました。
Cruise Belfastの岸壁案内では、D1 Belfast Cruise Terminal、Stormont Wharf、Pollock Dockが掲載され、2026年10月26日の確認時点ではStormont Wharfに「Currently Closed」と表示されています。
まず船内案内で、着岸場所、港の出口、シャトルバスの有無と行き先、タクシー乗り場を確認しましょう。配車アプリで呼ぶ場合も、実際に乗車できる場所を指定します。
York Street駅での切符購入
駅では、窓口でColeraineまでの往復券を購入しました。タクシーの運転手さんが「ここを上がったら窓口があるよ」と教えてくれたおかげで、迷わず買えました。慌ただしい出発でしたが、こういう助けはありがたいですね。
券種は「OFF PEAK DAY RETURN」。2024年10月5日の券面は、大人1人£18.00でした。当日有効の往復券で、港から駅までのタクシーと、Coleraineから先のバス代は別に支払っています。
私たちも気になったのが、「クレジットカードを改札にタッチするだけで乗れるの?」ということ。駅ではカードで支払い、紙の切符を受け取って乗りました。

Translinkの公式案内では、鉄道の切符は駅の窓口・券売機・車内係員から非接触カード等で購入できます。有人駅では乗る前に購入し、券種の有効時間や帰りの使い方も窓口で聞いておくと安心です。
窓口では「Coleraineまで」「大人何人」「今日中に往復したい」と伝えると、相談しやすいですね。
Coleraineからバスへ。402番と行き先を確認
Coleraineに着いたら、次はGiants Causeway行きの402番バスへ。経路検索では、鉄道駅の「Coleraine」とバスの「Coleraine Buscentre」の表記が出てきます。

バスでは、乗車時に行き先と人数を伝え、クレジットカードで4人分をまとめて買いました。往路の券面は「Coleraine Buscentre → Giants Causeway」、大人片道£5.10でした。
同行者の分をまとめて買うときは、カードをタッチする前に行き先と人数を運転手さんへ。TranslinkのUlsterbus案内にも、この買い方が載っています。
訪問日を指定して検索し、402番の行き先、降りる停留所、帰りの便を控えておきましょう。時刻表の写真も、曜日別の欄を見るのに役立ちました。
ジャイアンツコーズウェイを、日本語ガイドと一緒に歩く
相方が行きたがっていたジャイアンツコーズウェイ。天気を気にして出発直前まで迷っていたのに、雨は降らず、晴れ間も見えました。「来てよかったね」と何度も言いながら歩いた場所です。
私たちは1人£15.50のVisitor Experienceを利用し、黄緑色のリストバンドと日本語の音声ガイドを受け取りました。電話のような機器を耳に当てて、説明を聞きながら散策しました。
National Trustの案内では、公共の通行路から岩柱まで歩くのは無料。ビジターセンターの展示や音声ガイドを利用する場合は、有料のVisitor Experienceを選びます。
私たちは歩いて回りました。現地にはバスもありましたが、今回は乗っていません。歩く距離が気になる方は、公式案内でバスの運行・料金・利用条件も調べておくとよさそうです。
ただ、風は本当に強かった! 岩の上では係員さんが声をかけていました。風を防ぐ上着と滑りにくい靴を用意して、係員さんの案内に従って歩いてくださいね。
National Trust|無料の徒歩アクセスと有料サービス
ブッシュミルズでは、見学を逃しても楽しいひと休み
次の目的地は、オールド・ブッシュミルズ蒸留所。「17時まで開いている」と聞いて向かったのですが、製造工程の見学には間に合いませんでした。お店の営業時間と見学の受付時間は別だったんですね。ここは、私たちの下調べ不足でした。
工場見学が目的なら、公式サイトで希望日のツアー開始時刻・所要時間・空き枠を先に確認しておきましょう。ショップとバーの営業時間も、それぞれ掲載されています。
経路検索では「Giant’s Causeway」と「Old Bushmills Distillery」を入力し、停留所から施設までの徒歩も含めて調べます。ツアーを予約するなら、到着までの移動と、見学後の帰りのバスがつながるかも一緒に見ておきたいところです。
ところが、お酒好きの2人は「見学より、ウイスキーを飲む方がいい」と試飲を楽しんでいました。私は飲まないけれど、目をキラキラさせる2人を見ているのも面白かったです。思いどおりにいかなくても、こんな時間が旅の思い出になるんですね。
Old Bushmills Distillery|ツアー・営業時間の公式案内
帰りはBushmills War MemorialからColeraineへ
帰りも、すんなりとはいきません。街でタクシーを探したものの見つからず、そのうちバスの時間になりました。そこで402番に乗り、Coleraineへ戻ることに。電車もバスもタクシーも使う、最後まで乗り継ぎの旅でした。
帰路の切符は「Bushmills War Memorial → Coleraine Buscentre」、大人片道£4.00。2024年10月5日17:10の発券記録です。行きの£5.10と違うのは、乗車区間も違うためです。


Coleraineからはベルファスト方面の列車へ。帰りは4人で旅の感想や船での出来事を話していたら、あっという間でした。のんびり座っていたはずが、到着前には慌てて身支度。話が尽きない仲間との移動は、楽しいものです。
駅の発車案内にはLanyon Placeの表示がありました。帰りの下車駅と、そこから港へ戻る道も確認しておきましょう。私たちは最後にUberを呼んで船へ。タクシーを探して始まった一日が、タクシーでようやく締まりました。
当日の費用を、これからの予算の参考に
上で紹介した鉄道の往復券と、行き・帰りのバス代は、1人計£27.10でした。
これに港とのタクシー、Visitor Experience、飲食、蒸留所での支出などが加わります。
私たち2人の当日支出は23,497円(お土産を除く)。タクシー代を4人で分けられたのも助かりました。
お友達の計画に飛び入りして、相方が行きたかった場所までたどり着いた一日。列車に間に合ってほっとしたことも、仲間の試飲も、帰りのおしゃべりも、まとめていい思い出です。乗り継ぐ冒険、やっぱり楽しかった!
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