📍この記事を読めば、船酔いの不安で申し込みを迷っている人が、どの部屋を選び、どんな準備をすればいいかが分かります

こんにちは、Appyです。

ピースボートのような大型客船は、普段は揺れをほとんど感じない日も多いですが、
海域や天候によっては大きく揺れることもあります。

実際に乗船して感じたのは、

・思ったより船酔いしない人も多い
海域によってはかなり揺れる
・船の場所によって揺れ方が違う
・船酔いは少しずつ慣れていく人も多い
・帰国後には船酔いの体験を忘れてしまう人も多い

ということでした。

この記事では、107日間の世界一周クルーズ体験をもとに、

・実際どれくらい揺れるのか
・どこが揺れやすいのか
・船酔い対策

について、リアルにまとめています。

ピースボートは揺れる?107日乗船して感じたこと

船酔いについてはかなり個人差があり、周りに平気な人が多い中、3日間寝込んでいたという方もいらっしゃいました。

酔い止め薬を飲んでいる人はそれほど多くなく、全体の1割もいない印象でした。

船が揺れる日は、船酔いで船室で休んでいる人もいます。

後半では揺れに慣れてくる

でも不思議なことに、人間は慣れてきます。

そのうち揺れていること自体、あまり気にならなくなってきます人間の適応力ってすごいなぁと思いました。

世界一周クルーズで揺れやすい海域とは?

普段の航海は思ったより安定している

ピースボートは大型客船なので、普段の航海ではそれほど揺れを感じない日も多く、ほとんどの日は普通に船内生活を送ることができました。

ただし、海域や天候によってはかなり揺れることもあります。
揺れが強い日は、エレベーターが運転休止、一部の運動系のセミナーがお休みになることもありました。

それでも、レストランも通常通り営業していますし、スタッフもいつも通り働いていました。

揺れやすかった海域

私が107日間の航海で特に揺れを感じたのは、次の海域でした。
(第118回 2024年夏クルーズ)

・インド洋から南アフリカへ向かう航海
・ベルファストからレイキャビクへ向かう北大西洋
・日本へ帰る直前の太平洋

ただし、揺れ方は海域だけでなく、季節や天候によってもかなり変わるようです。

実際、同じピースボートでも「今回はあまり揺れなかった」という話を聞くこともありました。

震度5強!?実際に遭遇した最大の揺れ

特にインド洋を航行していたときは、3日ほど強い揺れが続きました。

それまで経験したことがないほどの揺れで、体感としては「震度5強の縦揺れと横揺れ」が同時に来るような感じでした。

船の廊下を歩くときは、手すりを持たないとバランスが取れないほど。
壁づたいに歩いている人も多く、実際に転倒してケガをしたという話も聞きました。

一番揺れを強く感じたのは夜中でした。
「ドーン!」
「ミシミシ……ギシギシ……」

と大きな音が響き、最初は「船が壊れるのでは?」と本気で心配になるほど。
後から聞くと、タンクの水が揺れてぶつかる音だそうです。

嵐の夜の空気感については、noteにも書いています。
→ 船が割れるかと思った夜|嵐の音に震えた日と、最後の感謝 #裏話こぼれ話

船のどこが揺れやすい?揺れにくい場所と船室選び

揺れにくい場所・揺れやすい場所

基本的には次のような傾向があります。

揺れにくい場所揺れやすい場所
・船の中央
・低い階
・船首(前方)
・船尾(後方)
・高層デッキ

私が乗船して実感したのは、中央にある低層デッキはかなり安定しているということでした。
ピースボートでは、中央にあるアトリウム付近で休んでいる人をよく見かけました。

ピースボート船内のアトリウム|揺れにくい中央エリアの様子

また、船首にある14階のビュッフェは景色が良い反面、揺れが強い日はかなり大きく感じる場所でもありました。
コーヒーカップが滑るほど揺れたこともあります。

 

逆に同じような揺れでも、船の中央にある5階・6階のレストランでは、コップやお皿が落ちるような場面には遭遇しませんでした。

タイミングによる部分もあるのかもしれません。

船酔いが心配な人の船室選び

ピースボートのバルコニー客室|中央寄り低層デッキの船室イメージ

クルーズ船では「高い部屋ほど景色が良くて高級」というイメージがありますが、揺れという意味では必ずしも有利とは言えません。

私は船酔いが心配だったので、乗船前にジャパングレイスへ相談し、できるだけ中央寄りの部屋を希望していました。

また、バルコニー付きでも高層階ではなく、9階を選びました。

もちろん、部屋の場所は空室状況や予約時期にもよると思いますが、「船酔いが心配」と相談してみるのも一つの方法かもしれません。

船酔い対策|無料の酔い止め薬と実際に多かった対処法

船酔いが心配な人は、事前に対策を知っておくとかなり安心です。
実際、揺れが強い日になると、みんなそれぞれ工夫しながら過ごしていました。

無料でもらえる酔い止め薬、持参は必要か?

ピースボートでは、レセプションで酔い止め薬「トラベルミン」を無料でもらうことができます。

ただ、お友達の話では、一度にたくさんはもらえないようで、揺れが続く日は何度も取りに行く必要があったそうです。🙂

揺れそうな日は、早めに飲んでいる人も多かったです。
中には、日本から少し強めの酔い止め薬を持参している方もいました。

ただ、「かなり眠くなる」という声も多く、昼間はずっとウトウトしていたという人も。

その他にもこんな対策を参考にしてください。

新鮮な空気を吸う
気分が悪くなったときは、デッキに出て外の空気を吸うと楽になることがあります。
揺れている日は、外でじっと海を見ている人をよく見かけました。

水平線を見る
遠くの水平線を見ると、体のバランス感覚が安定しやすいと言われています。
船酔い対策としては、かなり定番の方法です。

船の中央に移動する
揺れを感じたときは、船の中央へ移動すると楽になることがあります。
ピースボートでは、中央にあるアトリウム付近で休んでいる人をよく見かけました。

無理せず横になる
揺れが強い日は、無理せず部屋で休むのも大事です。
「今日はもう寝る!」と早めに撤退している人も結構いました。

船酔いだけでなく、長期クルーズでは風邪や胃腸トラブルなど、体調管理全般もかなり大切だと感じました。

実際に持って行って良かった常備薬などは、こちらの記事にまとめています。
【ピースボート健康管理術】風邪・下痢対策まとめ|乗船前に知っておきたい常備薬と注意点

持ち物については、こちらの記事にまとめています。
【保存版】ピースボート持ち物リスト|必需品&不要だったものを本音で紹介

船酔いで「もう帰りたい」と感じる人もいる

船酔いは本当に個人差が大きいものだと感じました。

私自身は107日間の航海でほとんど船酔いはありませんでしたが、周りには船酔いでかなり辛そうにしている方もいました。

実際、相方が診療室に診察に行ったときのこと。
船酔いがひどくて「もう帰りたい…」
と話している、気の毒な方がいらしたそうです。

ピースボートには診療室があり、体調が悪いときは相談することもできます。

実際の診療室の流れや料金、海外旅行保険との関係については、こちらの記事にまとめています。
→ 【2026年最新】ピースボート診療室を体験解説|料金・海外旅行保険の落とし穴と注意点

揺れが強い日が続くと、酔いやすい人にとってはそれだけで大きなストレスになります。

また、車や小さな船では酔いやすい人でも、大型客船では問題ない場合もあります。
私も車や小さい船では酔うタイプですが、ピースボートでは大丈夫でした。

結局のところ、船酔いについては「乗ってみないと分からない」という部分が大きいのだと思います。

ピースボート民図鑑②「船酔いを忘れる人」。ピースボート世界一周クルーズで船酔いに苦しみ「もう乗らない」と言っていた乗客が、帰国後には楽しい記憶に上書きされて再び乗船してしまう様子を描いた漫画
この漫画のページを開く

下船後の「陸酔い」はいつまで続く?

地上に戻ってから、私の場合は3週間ぐらい、ずっと揺れを感じていました。
ふわふわした感覚が続いて、
「これ、一生治らへんのちゃうか…」と本気で思ったほどです(笑)

でも、これは病気ではなく、長期間の船旅に体が順応していた反動のようなものらしいです。
実際、しばらくすると自然に元に戻っていきました。

世界一周クルーズに乗った人の中には、同じような感覚を経験する人も多いようです。
これも個人差が大きいです。

まとめ|世界一周クルーズの船酔いは想像より大丈夫

世界一周クルーズでは、海域や天候によって大きく揺れる日もあります。
最初はびっくりすると思いますし、「もう帰りたい…」と感じる人がいるのも事実です。

もちろん個人差はありますが、対策をしながら少しずつ慣れていく人も多いようです。

そして不思議なことに、帰国してしばらくすると、揺れていたこと自体あまり覚えていません。

残るのは、寄港地の景色や、船で出会った人たちとの思い出ばかりでした。

よくある質問

よくある質問(FAQ)
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船内では無料の酔い止め薬「トラベルミン」をもらうことができます。ただ、眠くなるという声も多く、市販の酔い止め薬を持参している人もいました。揺れが強い日は、中央エリアで休んだり、無理せず横になる人も多かったです。
→ 実際の船酔い対策はこちら(別タブで開きます)

大型客船なので、普段はそれほど揺れを感じない日も多いです。ただし、海域や天候によってはかなり揺れることもあります。特にインド洋や北大西洋では、手すりが必要なほど揺れた日もありました。
→ 船酔い・揺れのリアル体験はこちら(別タブで開きます)

船酔いにはかなり個人差があります。思ったより平気な人も多い一方で、揺れが強い日は部屋で休んでいる人もいました。大型客船は小型船より揺れにくいですが、酔い止め薬を準備しておくと安心です。
→ 船酔い対策について詳しくはこちら(別タブで開きます)