こんにちは、Appyです。
ピースボート第118回で、107日間の世界一周を経験しました。
「ピースボートに乗るなら、VPNも必要?」
私の答えは、困っていなければ、無理に用意せんでもええです。LINEやメール、調べ物が普段どおりできるなら、そのままで大丈夫です。
でも、Appyには必要でした。
きっかけは、以前のバリ島旅行です。日本のサイトにつながらず、「なんで?」と思ったことがあり、VPNを使って解決しました。
その経験から、ピースボートでもVPNを契約して使っていたので、日本のサイトが見られずに困ることはありませんでした。100日を超える旅で、もし日本のサイトを見られないままだったら、私はつらい。だから、自分には必要やと思っています。
この記事では、AppyがVPNを使う理由と、これから選ぶ方が見ておきたい条件を紹介します。
※利用条件や公式案内は、2026年10月7日に確認しています。
📱 寄港地の通信を先に確認
▶︎ eSIMとWi-Fiの選び方|クルーズeSIM比較
▶︎ 旅行の通信ガイドTOP|ピースボートTOP
VPNとは?(ざっくり理解でOK)
VPNは、スマホやパソコンとVPNサーバーの間の通信を暗号化し、そのサーバーを経由してインターネットにつなぐ仕組みです。
・通信を保護する役割
・サイトから見える接続元のIPアドレスを変える役割
この2つが、VPNの主な役割です。
日本のVPNサーバーを選ぶと、サイトからは日本のIPアドレスでアクセスしているように見えます。それでも開けない日本のサイトはあるので、利用規約や海外利用の条件も見ておきましょう。
ピースボートでVPNは必要?
ピースボートに乗るからといって、VPNまで全員が用意することはありません。
VPNは、船内Wi-Fiや寄港地のeSIMの代わりになるものではありません。まずインターネットにつながる手段があって、その上で使う道具です。
LINEやメール、検索などで特に困らず、日本のサイトへのアクセスにも支障がないなら、VPNを契約せずに旅をする選び方もあります。
「長期クルーズだから」「フリーWi-Fiを使うから」だけで全員にすすめるのではなく、自分が何に困りそうかで考えるのがええですね。
→ 船内Wi-Fiの料金・使い勝手と、第118回の体験はこちら
VPNを検討するなら、どんな目的?
- 海外から開けない日本のサイトに困っている:日本のVPNサーバー経由で開けることがあります。
- 通信の保護を追加したい:VPN会社の運営元やプライバシー方針も見て選びます。
- 仕事で指定されたVPNを使う:職場のルールに従い、指定されたものを使います。
VPNを入れたら、銀行や決済が全部安全になるわけでもありません。偽サイトへの入力やアカウントの不正利用は、VPNだけでは防げないからです。HTTPSで暗号化されている公式サイトやアプリを使うことも大切です。
正しい公式サイトやアプリを使う、端末を更新する、二段階認証を用意する。こうした準備も大切にしてくださいね。
→ 米国FTC:公共Wi-Fiとオンラインでの基本対策(英語/別タブで開きます)
通信手段そのものを選びたい方はこちら。
→ eSIM・Wi-Fi・海外ローミングの選び方
Appyが必要だった理由と、速度の話
以前のバリ島旅行で、日本のサイトにアクセスできず、VPNで解決した経験があります。それで、ピースボートではVPNを契約して利用していました。
第118回ではVPNを用意していたので、日本のサイトも見られ、困る場面はありませんでした。
私にとっては、長い旅でも日本のサイトを見たいときに見られることが大事。「もし100日間見られなかったら嫌やな」という、準備する理由ですね。
バリ島ではVPNで解決しましたが、サイトやサービスによってはVPNからの接続を受け付けないこともあります。
■速度は遅くなる?
VPNの接続先や経路、船内回線の混雑によって、遅く感じたり、途切れたりします。動画を見られるかも、そのときの回線次第です。
使いにくいときは、VPNをつないだ状態と切った状態で、同じサイトを開いてみます。元の回線が遅ければ、VPNだけを変えても速くはなりません。
→ NordVPN公式:速度が遅いときの確認(英語/別タブで開きます)
中国などでは「VPNさえあれば使える」と考えない
国・地域や接続する回線によっては、普段のサイトやSNSが使えません。VPN自体につながらないこともあります。
また、VPNの利用やインターネット制限を回避する行為には、現地の法律や利用条件が関わります。オーストラリア政府の中国渡航情報でも、現地の制限を回避するサービスの利用が違法となり、処罰される可能性について注意しています。
→ 豪州政府Smartraveller:中国のインターネット利用に関する渡航情報(英語/別タブで開きます)
中国など規制のある地域では、使えるかどうかだけでなく、現地の規則も先に見ておきましょう。契約する通信サービスと、使いたいサイトの案内も出発前に確認します。
連絡が取れない場合の待ち合わせ方法を決め、地図や予約情報を通信なしでも見られるように用意しておくと安心です。
→ 中国・深圳の通信事情と、寄港前に確認すること

船内Wi-FiでVPNを使うときの確認
第118回では、船内Wi-Fiに接続したあとにVPNを使っていました。船や航海が変われば回線も変わるので、最初に一度つながるか試してください。
■Wi-Fiのログイン画面が出ないとき
VPNが接続用の認証画面に影響していることがあります。VPNをいったん切って船内Wi-Fiの認証を済ませ、インターネットにつながることを確認してから、必要ならVPNを再接続します。
認証が済んだあとは、必要ならVPNを再接続します。自動接続の設定でうまくいかないときは、使っているVPNの公式手順が参考になります。
→ NordVPN公式:Wi-Fiの認証画面とVPNの接続手順(英語/別タブで開きます)
■日本のサーバーは、自分で選べる?
読者さんからも「寄港地が変わると、接続する国も勝手に変わるの?」という質問がありました。国を指定できるプランでは、アプリの接続先から日本などを選べます。自動接続を使う場合も、実際の接続先を確認してください。
VPNで変わるのは、通信の経路やIPアドレスです。スマホのGPSはそのままなので、地図上の現在地まで日本になることはありません。
どうしてもサイトが開かないときは、VPNを切った状態でも試します。VPN接続を受け付けないサイトなら、VPN会社やサイトの窓口へ相談しましょう。
結論|VPNは、自分の用途に必要なら用意する
VPNは、ピースボートの必需品ではありません。普段使いたいものが使えていて、困る理由がなければ、契約せんでもええと思います。
でも、私には、日本のサイトを旅の途中でも見たいという理由があります。100日を超える旅では、これが結構大きいんですよ。
まず船内と寄港地の通信を準備して、それでもVPNを使いたい理由があるか考える。必要なら、使える国・日本のサーバー・対応端末・料金・操作方法を見て選んでくださいね。
→ 旅行の通信ガイドTOPへ
無料・有料の選び方と、Appyが使うVPN
私はNordVPNを使っています。第118回では、追加の専用IPは契約せず、通常の共有IPで利用していました。
サービスやプランによって、日本のサーバー、対応端末、同時接続数、サポート、料金は違います。大手でも中身は同じではありません。
無料か有料かだけで、安全性は決まりません。無料プランでも、運営会社がプライバシー方針を公開しているものがあります。たとえばProton VPNは、無料プランにも通信内容を記録しない方針を適用すると公式に説明しています。
→ Proton VPN公式:無料プランを含むプライバシー方針(英語/別タブで開きます)
選ぶときは、運営元・記録する情報・必要な接続先・容量などの制限・料金と更新条件を見ておきましょう。無料で試せるものは、自分が見たい日本のサイトで一度使ってみると分かりやすいです。
NordVPNは、私が実際に使っている選択肢として紹介しています。必要やと思った方は、購入時の特典・更新料金・解約や返金の条件まで見てくださいね。
紹介リンクから申し込むと、最大3ヶ月分の無料特典がつきます。
返金保証もあるので、初めての方でも試しやすいのが特徴です。
まとめ
・VPNは、ピースボートの必須準備品にはしなくてOK。
・Appyには、長い旅でも日本のサイトを見たいという理由がある。
・日本のサーバーにつないでも、開けないサイトはある。
・使う国やサイトの条件と、サービスの内容を見て選ぶ。
「みんなが使うから」より、「自分は何のために使うか」。そこが分かれば、必要な準備も選びやすくなると思います。






感想・質問、お気軽にどうぞ
コメント一覧 (9件)
なるほど!
勉強になります🙇♀️
ありがとうございました。
Appyさんが、中国でもライン使えるかもと書かれたのは、中国にいても設定を日本にしていたら使えるということですか?
わたしは国が変われば、設定も勝手に変わると思っていたので、どの国に行っても自分で今いる国に合わせるか、合わせないか決められるということですか?
まだ日本でしか使っていないので、そこのところがわからなくて、、、
でも、使って行けばわかるので、これは返信ご無用です!
いつもありがとうございます!!
ひだまりさん、コメントありがとうございます😊
そして「返信ご無用」とありましたが…これは返さずにはいられませんでした(笑)
ご質問の件ですが、VPNは自動で国が切り替わるわけではなく、
自分で“どの国からアクセスしているか”を選んで接続することができます。
「国リスト」から、好きな国を自由に選べるようになっていて、
「クイック接続」だけじゃなく、いつでも日本を選ぶことができます。
(※もちろん、日本国内にいるときでも、別の国を選んで接続できます)
たとえば、中国にいても「日本のVPNサーバー」に接続すれば、
見た目上は“日本からインターネットにアクセスしている”という状態になります。
実際、私の知人も中国旅行中にVPNを使ってLINEを送ってくれてました。
Appyさん
いつもアドバイスありがとうございます。
海外にいても設定で日本にできるのですね。いいこと聞きました。(内緒ですね)
出発まで半月になり、まだまだ準備することたくさんありますが、ラインのオプチャなど通して情報交換できるので助かってます。
本当にここまで来れたのもAppyさんのブログのおかげです。
ありがとうございます!
ひだまりさん、コメントありがとうございます!
そして、私のブログが少しでもお役に立てていたなら、本当にうれしいです。
VPNの件、たぶん「日本に設定したら、そのまま固定される」って思われてたんですよね。
実は、VPNは接続先(日本・カナダ・アメリカなど)をその都度、自由に切り替えることができるんです!
なので、日本にしたり、オフにしたり…状況に応じて使い分けられるんですよ〜😊
あと、YouTubeやAmazonプライムを物価の安い国(トルコとか)に設定して契約したら、
サブスクが安くなったり、航空券などを低価格でGETするっていう技もあるみたいです。
(私はやったことないんですがね。)
残りの準備も楽しみながらがんばってくださいね!
121、いよいよですね。応援しています!
Appyさん
私もNordVPNを導入しました。
質問ですが、個人IPも購入されましたか?
読むとあった方がいいような、でも海外に行った時、ずっと日本にいるとみなされるのかという疑問にぶち当たり、お聞きします。
ひだまりさん〜!コメントありがとです😊
いよいよ今月出航ですねっ!ワクワクが止まりませんね〜
NordVPN、導入されたんですね!ナイス選択👍
私は個人IPは入れてないんですよ〜。実際、世界一周中も特に困ったことはなかったです
確かに「日本にいるように見える=場所バレしにくい」って安心感はあるんですが、
逆にずっと日本扱いになるので、現地の天気や検索結果がちょっと不便に感じることもあって
私は共有IPでじゅうぶん快適に使えてました!
ちなみに私はブログ投稿・SNS・調べ物メインで使ってました
ただ、注意点としては、日本のサイトによっては「海外からのアクセスだとログインできない」ことがあって、
出国後にログイン不可!なんてことになるとけっこう焦ります
でもVPNがあれば、日本接続にして、ログインしてセキュリティ設定を変更することもできたので助かりました!
VPNのオン・オフは、状況に応じて柔軟に使い分けてくださいね〜
クルーズ準備も大詰めだと思いますが、体調と荷物だけは気をつけて〜!
またnoteにも遊びに行きまーす♪
VPN
私も割と最近知りましたけど、動画で取り上げるのは視聴者さんにはハードルが高いなぁと思ってやめました。
これが入ってるとたしか日本のペイペイも使えるはず。
つくば大学の無料VPN 中国からの利用がめちゃくちゃあるとどっかで読んだ記憶があります。
無料のは絶対ダメですね。安全じゃないから本末転倒!
Sallyさん、そうですよね。絶対にハードル高いですよね。でも使い方は実に簡単なんですけどね。でも、実際、船で繋がらないサイトがたくさんあると不便で、銀行口座の状況や留守宅の状況がわからないと不安ですが、これで一挙解決しました。でも、確かにVPNに繋いでもダメなサイトがあったんです。でもどのサイトか覚えてない。たぶん重要じゃなかったから。国内の公共エリアでも、安心して銀行振込やってます。