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乗船日記まとめ:ピースボート118世界一周95-99日目

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こんにちは!ピースボート第118回世界一周クルーズに乗船中のAppyです。

この記事は、乗船95日目の2024年11月20日から、99日目の11月24日までの日記のまとめです。

今回もエックス投稿を掲載しながら、解説します。

最後の寄港地・サモアのアピア到着!

2024年11月20日、乗船95日目。
ピースボート118回クルーズもいよいよ最後の寄港地、南国の楽園サモア・アピアに到着しました。これまで訪れた南の島々と同様、サモアの人々はとても親切でフレンドリー。治安も良く、自由行動を選んだ友人たちの間では、「今回の旅でサモアの人が一番親切だった!」という声も聞きました。

この日私は、前記事でご紹介した水先案内人の勤務先である、女性の就労を支援するNGOを訪問しました。心配してたのは、寄港時間が短いこと。 アピアへの入港は8:00、出港は17:00。 帰船リミットは16:00と短いスケジュールでした。 案の定、時間きゅうきゅうのツアーになってしまいました。詳細は、別記事で詳しくお伝えします。

 

次のクルーズ申し込み 船内キャンペーン

2024年11月21日、乗船96日目。
前日に最終寄港地サモアを訪れ、部屋に戻ると次のクルーズの案内書類が届いていました。これはピースボート118回クルーズの乗客を対象とした特別な割引キャンペーンの案内でしたが、内容を見て少しがっかり。割引額がそれほど大きくなく、最近発表されて間もない126回クルーズの当初の早割の方が安かったからです。

再度ピースボートに乗りたい?

「次のクルーズはどうする?」という問いに対して、私の答えは今のところ消極的。次回は、今回の乗船金額よりかなり高額になりそうです。すぐに次のクルーズを申し込んだ、お金持ちのお友達もいて、彼らの決断力には感心します。118回乗船前から120回や122回に再乗船する予定の方もいらっしゃいます。

私はというと、クルーズ旅行の次は飛行機での周遊旅行をしてみたいです。まだ体験していない「世界一周航空券」にも前から興味があるのです。世界一周まではいかなくても、ヨーロッパをぐるっと、電車やバスで巡るような旅もいいなあと思っています。今回のピースボートの船旅は、ほとんどが船上で時間を過ごしたので、次回は地上でじっくり旅がしてみたいですね。

乗客の平均年齢と外国人について

ピースボートの船内ではさまざまな噂が飛び交いますが、その中でも「乗客の平均年齢が74歳や75歳」という情報は、実際に乗ってみて「確かにそれくらいかな」と感じます。ただし、118回クルーズは外国人の乗客が多く、日本人と年齢層が違います。

中国、台湾、韓国、タイ、マレーシア、などの国籍の方が乗船されており、英会話教室やレストランで知り合って、お友達になりました。お友達の台湾人夫妻は50代のカップルですし、彼らによると、台湾人グループは50代が中心だとおっしゃっていました。別の台湾人夫妻は、アラ還ぐらいの年齢。また、タイ人の夫妻も50代のカップルです。彼らの職業を聞いてみると、すでにリタイアしていて、50歳までに資産形成を終えた実業家や専門職の方でした。本国では富裕層と言えるのではないでしょうか。

乗船初期から、「50代で集まって夕食を楽しもう」という自主企画が行われていました。1回目は船内新聞の記事を見逃してしまいましたが、2回目から4回目までは参加することができました。集まったのは、十数人ですが、50代の乗客は全部で30名ぐらいだとカウントしました。やはり少数派ではありますが、それだけに同年代同士の会話は盛り上がり、居心地の良さを感じました。

同世代が多ければもっと楽しくなりそうだな、と思うので、次回ピースボートに乗るとしたら、同年代がもっと増えるであろう10年後ぐらいがいいのではないかと考えています。同世代が多ければ、共有できる話題や価値観が増え、より充実した時間が過ごせそうです。

写真交換で大活躍のiPhoneエアドロップ

船内では、撮った写真をシェアし合う光景が至るところで見られます。スマホユーザーは大きく分けてiPhone派とAndroid派に分かれますが、私の知り合いは断然iPhoneユーザーが多く、Android派は少数派です。

スマホはiPhone一択か?

iPhoneの「エアドロップ」は、写真や動画を簡単にすばやく転送できる機能で、これが船内で大活躍。「エアドロ、エアドロ」と、どんな年配の方でも手慣れた様子で画像をシェアしているのを見かけます。私自身もこれほど頻繁にエアドロップを使ったのは初めてで、その手軽さに改めて感心しました。

一方、Androidにも同様の機能があると聞いていますが、アプリが必要だったり、iPhoneほど気軽ではない印象です。結果的に、Androidユーザーの中には「iPhoneだったらよかった」と後悔している方も少なくありません。こういった場合は大勢が有利になってしまうんですよね。

もしこれからピースボートに乗船される方で、スマートフォン選びに余地があるなら、私は断然iPhoneをおすすめします。実際、iPhoneユーザーの友人たちは「たまたまiPhoneで良かった!」と口をそろえて言います。

スマホ紛失と破損は、最悪の事態

最近では、「スマホは命とパスポートの次に大切」と思えるほどの存在になりました。地図や翻訳、旅程の管理、そして写真や動画の保存、通信手段など、スマホは旅行中のあらゆる場面で欠かせないツールとなっています。

私自身、乗船中のWi-Fi使用量を抑えるために、iPhoneのiCloudをオフにしていました。その結果、スマホのバックアップをとらない状態で過ごしていたのです。本当はPCを持参していたので、手動でバックアップをとるつもりだったのですが、すっかり怠っていました。

そしてこの日、ついに乗船後初めてバックアップを実行。スマホに保存している思い出の写真や旅の記録が失われるリスクを考えると、これまで無事でいてくれたことに本当に感謝しました。万一、スマホが故障したり紛失したりしたら、取り返しのつかない損失になるでしょう。

船室の便利グッズ 磁石とフック類まとめ

クルーズ旅行で船室を快適に使うための便利グッズといえば「磁石」。YouTuberのサリーさんやノマドエリさんの情報から、自宅にある磁石グッズを持参してみたところ、予想以上に活躍してくれました!

船室の壁や天井は金属製なので、磁石フックが活躍します。他にもS字フックとドア上部用フックも使っています。

部屋には大きな鏡がありますが、残念ながら磁石は使えません。吸盤を試してみたものの、重いものを吊るすとすぐに落ちてしまうのが難点。ただ、軽い小さな石鹸なら吸盤付き石鹸置きが使えました。さらに、大きな絵の上部にはS字フックを挟めるので、軽い衣類なら引っかけられます。

初めての水彩画 展示会に出品

水彩画教室で完成させた作品を、船内の展示会に出品しました!絵を描くこと自体が久しぶりだったので、出来上がりは…「水彩画というより、重ね塗りし過ぎて油絵みたいになった」仕上がりに(笑)。それでも、初めての挑戦は何よりも楽しいものでした。

ピースボートのカルチャースクールはどのクラスも大人数でスタートしますが、時間が経つにつれて徐々に参加者が減り、一定数に落ち着くようです。水彩画教室も私が途中参加した頃にはすっかり人数が減っていました。そのおかげで、温かく「大歓迎」の雰囲気で迎え入れていただき、気兼ねなく参加できたのはとても嬉しかったです。

人数が少なくなった分、先生からの指導がより丁寧になり、ベテランの生徒さんからもたくさんアドバイスをいただきました。初心者の私にとって、この環境は非常に助けになりました。

ただ、水彩画はかなりの時間を取られてしまいます。特に他にやりたいことがある場合は、取捨選択が必要です。実際、多くの参加者が途中で辞めていました。船内で画材を買ったのにもかかわらず。私自身も最後の方は他の発表会やイベントが重なり、ブログの更新が停滞するほど忙しくなりました。

デッキに出て楽しむ

雨の日以外は、1日に一度はデッキに出るようにしています。

デッキで眺める朝日と夕陽

ピースボートでは、毎日朝日や夕陽を観察するのを日課にしている方がいます。私はというと、朝日は乗船してから数えるほどの10回未満しか見ておらず、夕陽もたまにしか眺めません。これほど特別な体験ができるのに、見逃しているのは本当にもったいないですね。

私の友人の1人に、毎朝三脚を使って朝日を撮影している方がいます。彼にとっては日々のルーティンであり、その瞬間を大切に切り取る特別な時間のようです。

この日、船内から赤く染まる光景が見え、思わずデッキへ駆け出しました。デッキでは、風は強いものの気温が高く、寒さを感じることなく素敵な夕焼けをソファに寝そべりながら見ることができました。

あと10日で日本に帰国。帰国前の最後の瞬間まで、この特別な空をしっかりと目に焼き付けたいと思います。

せっかくのプール なぜ入らない?

泳ぐことは好きなはずだった私。高校時代は水泳部で、プールといえば青春そのものでした。それなのに、船内ではその情熱がなぜか湧いてこないのです。水着を持ってきたし、プールがすぐ近くにある環境なら、「毎日泳ぐだろう」と意気込んでいたのですが…実際には、水着を使ったのはジャグジーでのみ。

デッキを散歩していると、プールで楽しそうに遊ぶ友人たちが「アッピーさん、おいでよ!一緒に遊ぼうよ!」と誘ってくれますが、不思議と行く気になれない自分がいます。

なぜ行く気になれないのか、理由を考えてみました。おそらく、次のような理由ではないかと感じます

  • 強烈な日差し:日差しが強く、日焼け止めを塗るのも一苦労
  • 海水プール:塩水の感触が嫌い
  • プールが小さい:泳ぐというよりも、遊ぶためのスペースに感じられる
  • 目立つ場所にある:人目がどうも気になる

室内プールで温水なら、きっと行ったと思います。旅先のホテルに室内プールがあるときは、いつも利用しているからね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

POSTED COMMENT

  1. ひろ より:

    昨日の夜、初めてホイールハウスバーに飲みに行きました。皆さん別れを惜しんで多くの人が来てました。

  2. ひろ より:

    明日、神戸で下船ですね。
    また、会いましょう♪

    • appy より:

      ひろさんたちも神戸下船でしたね。
      自転車を肩から軽々持って、ご夫妻でカッコ良かったです。
      クルーズは無理ですが、車に自転車を積んで旅がしたくなりました。またお会いしましょう!

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