この記事は2024年10月28〜31日・118回クルーズの体験記です。金額・時刻・施設の様子は当時のもの。現在の準備は総合TOPと準備ガイドで確認してください。
こんにちは!ピースボート118回クルーズから帰国したAppyです。
カヤオ寄港レポ①〜⑦を読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
憧れのマチュピチュを目指した4日間は、移動やハプニングの連続。旅の最中はプリプリしていた私ですが、帰国してから写真を見ると、景色や出会った人たちが違って見えてきました。
今回は、そんな気持ちの変化と、個人手配を終えて感じたことを振り返ります。
マチュピチュ個人旅行の振り返り:時間がくれる変化

怒りが感謝に変わる?ペルー旅の不思議
旅から時間が経つと、当時の感情も少しずつ変化していくものですね。あの4日間、ツアー会社の対応にぷんぷん怒っていた私ですが、今振り返ると「いや、本当に親切だったな」と感謝の気持ちが湧いてきます。むしろ、彼らのサポートがなければ、この旅はうまくいかなかったでしょう。
こうして感情が変わる自分自身を振り返ると、つくづく人間の心は面白いものだなと思います。いえ、私が面白い? あの時は怒り心頭だったけれど、今では「最高の思い出」へと変わっています。これだから旅はやめられませんね!
手強かったけれど、自分の目で見てよかった
クルーズ終盤で旅慣れてきたつもりでも、今回の物売りやタクシー、予定の変更には気を使いました。
それでも、本物を自分の目で見て、その場で感じることには大きな価値がありました。118回の航路変更で行けなかったエジプトにも、2025年2月に行ってきました。エジプト旅行記はこちら。
トラブル勃発!私がプリプリ怒った原因はコレ

今回のペルー旅で、いくつかのトラブルに見舞われました。私にしては珍しいほどの「プリプリ具合」でした(笑)。この怒りの正体を自分なりに振り返ってみました。
「予定変更や荷物を失くすぐらいで、そんなに怒るなんて!」と思われるかもしれませんが、普段の私はどちらかというと冷静沈着で、あまり物事に動じません。怒ることもほとんどなく、学生時代の友人には「怒ることなんてあるの?」とよく言われるほど。抑えているわけでもなく、良い意味で「腹が立つスイッチが壊れている」楽天家タイプなのです。
そんな私がプリプリしたのは、やはりペルー特有の環境や出来事が重なったことと、マチュピチュ観光の計画に力を入れすぎていたからだと感じています。
原因は、次の3つ
- 1. 予定変更を受け止める余裕が足りなかった 今回の旅では、時間や手配の変更が重なりました。理由が十分に分からないまま進むことに、疲れた私はうまく対応できなかったのだと思います。
- 2. 高山による体調不良 標高が高い場所では体調不良が起こりやすいもの。軽い頭痛が続いたことで気持ちに余裕がなくなり、小さな出来事にもイライラが募ったのだと思います。
- 3. 計画が崩れた無念さ 入念に計画を立てたからこそ、予定変更がショックでした。「この計画で完璧!」と思っていただけに、予想外の変更に対応できなかった自分の未熟さも感じます。
知らないと大変…ペルー個人旅行の注意点
旅先での「知っている」と「知らない」は、安心感も楽しさも大きく左右しますよね。私自身、ペルーを訪れる中で「これ、誰か教えてくれてたら…!」と何度も感じました。
出発前に「楽しい!」「絶景!」「人生に一度は行くべき!」といったポジティブな情報ばかりに目を奪われ、リスクや注意点を軽視してしまったのは反省点です。特に世界一周クルーズのような限られた日数内で、個人でマチュピチュに行く記録は少なく、具体的な計画や注意すべきポイントを把握できていなかったことが残念でなりません。
解決策:心構えがカギ!
今回の旅で得た一番の教訓は、「心構えを持つことの大切さ」でした。綿密な計画はもちろん重要ですが、相手の説明を確かめ、予想外の変更にも柔軟に対応できる心の余裕が何より必要だと痛感しました。
さらに、高地特有の環境では体調管理が鍵を握ります。普段からの体力作りや健康維持をもっと意識しておくべきだったと反省しています。
「まぁ、これも旅の一部だ!」と割り切れる心構えがあれば、もっと旅そのものを楽しめたのかもしれません。この経験を糧に、次回の旅ではより余裕を持ち、柔軟に対応できる自分でいたいと思います。
この記事を読んでくださっている皆さんは、きっと私のようにはならないでしょう! 特に、何年も前から夢を描き、念入りにカヤオ4日間の計画を立てている方々、どうぞご注意を!
マチュピチュ:写真では味わえない感動

ペルーは私にとって初めての南米の地。そして、この118回クルーズを選んだ最大の理由は「マチュピチュをこの目で見たい!」という思いでした。実際に訪れたマチュピチュ遺跡は、写真で見る通りの壮大な景色。その場で感じる空気や感動は、やっぱり現地に立った人だけが味わえる特別なものだと実感しました。
世界遺産マチュピチュは一度で十分?その理由
マチュピチュに実際に訪れてみて感じたのは、「ここは一度行けば満足できる場所だな」ということです。特に私たちは天候にも恵まれ、あの瞬間の絶景を目にすることができました。
船に戻ってから、同じくマチュピチュを訪れた乗客たちに「もう一度行きたいと思いますか?」と聞いてみたところ、20人以上に聞いた中で全員が「一度で十分です」と答えました。この結果には私も納得です。観光地には、何度も行きたくなる場所と、一度で心が満たされる場所がありますよね。マチュピチュは後者、まさに「一度で十分」な絶景の代表だと思います。写真を見るだけで、あの時の感覚や風景が鮮明に蘇るのも、その証拠かもしれません。
クスコの街は、私にとって「ここを歩きたい!」と強く憧れていた場所でした。実際に訪れてみると、期待通りの美しい街並みで独特の雰囲気が心地よかったのですが、同時に高地ならではの息苦しさが心に残っています。
不思議なことに、クスコの思い出はその息苦しさとセットで記憶に刻まれているんです。これが旅の面白さの一つかもしれませんね。
旅先の想定外:慣れが大事?グループ旅行の難しさ

旅行中、予想外の出来事はつきものですよね。この「想定外」を楽しめる人こそが、旅の達人なのだと思います。ただし、この考えが成り立つのは一人旅の場合。グループで旅行している場合、大幅な予定変更が発生し、それを誰かが受け入れられないとなると、グループ全体の雰囲気にも影響を与えます。特に、それぞれが旅で大切にしているポイントが違う場合、調整が一層難しくなります。例えば、ある人はホテルの快適さを重視し、また別の人はどうしても行きたい観光地がある、というように、価値観の違いが出てくるのです。
いざこざは旅の一部
無事に念願の景色を見られたことは、本当に幸運でした。
しかし、すべてがスムーズに進むわけではありません。グループ旅行ならではの難しさも随所に感じました。気が合うと思っていたメンバーでも、4日間も一緒に行動すれば、小さな衝突や意見の違いが出てくるのは避けられません。予定が狂ったり、トラブルが起きたりしたときには、その都度柔軟に対応しながら計画を修正していく必要があります。でも、この「歩調を合わせる」という作業は、想像以上に難しいものでした。
また、フライトの遅延や体調不良が原因でマチュピチュに行けなかった方々のことを考えると、私たちは本当に恵まれていたと思います。多少のいざこざがあったとしても、贅沢を言う余裕はない、感謝すべき状況でしたね。
118回・2024年当時のオプショナルツアー追加募集
カヤオ港周辺の治安については、寄港地情報セミナーでも繰り返し強調されていました。「非常に危険な地域」「地元のタクシー運転手ですらカヤオ港まで行くのを嫌がる」といった話が挙げられ、正直、少し怖さを感じたのを覚えています。さらに、ペルーでは航空機の遅延や欠航のリスクも高いと聞かされ、自由行動を計画していた私のような乗客にとっては、不安が増す内容でした。これらの説明を聞いていると、つい「これはオプショナルツアーの宣伝なのでは?」と勘ぐってしまうほどでした。
実際、ジャパングレイスのオプショナルツアーは料金が高めで、普通のツアーの2倍以上に感じました。プライベートツアーであれば納得できる価格かもしれませんが、グループツアーでこの価格差があるのは少し不思議です。そのため、費用対効果を考えると、個人で計画を立てる選択肢を選ぶ乗客も少なくなかったのではないでしょうか。
マチュピチュ行きツアーの増便と追加募集
そんな中、乗船中に急遽追加されたマチュピチュ行きのオプショナルツアー。この情報が出たのは9月中旬、キャンセル待ちの方々に配布された書類で発表されました。その後、既存ツアーの追加枠募集も行われたようですが、正式な発表が文書であったかは曖昧です。
このツアーの内容をよく読むと、マチュピチュ定番の絶景スポットである「展望台」がコースに入っていません。人気の「サーキット2」は、早々に売り切れてしまうので、仕方がないことですが、注意が必要です。しかも、英語ガイドのツアーで、1泊2日で30万円です。
マチュピチュ観光を諦めていた方には、うれしい追加募集だったと思います。
しかし、私自身はすでにマチュピチュ観光の計画を立て、ツアー会社とのやり取りや予約も済ませていたため、この急なオプショナルツアーに切り替える気にはなりませんでした。
クスコの空港で大勢のピースボートの仲間に会ったのも、この旅ならではの光景でした。
まとめ:トラブルも笑い話になるマチュピチュ個人旅行

マチュピチュへ行けるだけでも、この船に乗る価値があると思っていた私。予定に熱が入りすぎたところもありましたが、あの景色を自分の目で見られて、本当によかったです。
マチュピチュの景色はもちろん、
そこへたどり着くまでの過程やハプニングも含めて、
この旅の価値だったと感じています。
南米の個人手配はハードだったので、次のエジプト旅行はツアーにしました。旅先ごとに手配方法を変えた体験は、2025年のエジプト旅行記に残しています。
あの日の景色は、霧から青空へ移り変わるマチュピチュの写真館と、石組みの街を歩く写真館にまとめています。








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