こんにちは!ピースボート118回クルーズから帰国したAppyです
今回は、【個人手配ガイド】シリーズ第4弾。前回は乗船前のトラブル対策でしたが、今回は、出発前と移動時の注意点をまとめました。
私たちが利用したガイドツアーはこちらです↓
クスコからの聖なる谷とマチュ ピチュでのプライベート 2 日間ツアー
前回の記事はこちら
カヤオ寄港3泊4日スケジュールと投稿記事
カヤオ4日間の計画 レポ① ペルーの常識 |
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1日目 | 午後下船 (リマ泊) レポ② リマ |
2日目 | 早朝フライトにてクスコへ ウルバンバ観光 夕刻列車にて夜間にマチュピチュ村入り (マチュピチュ村泊) レポ③ ウルバンバ レポ④ オリャンタイタンボ |
3日目 | 午前 マチュピチュ遺跡観光 午後 マチュピチュ村観光 夕刻列車にてクスコへ(クスコ泊) レポ⑤ マチュピチュ遺跡 レポ⑥ マチュピチュ村 |
4日目 | クスコ観光 夕刻フライトにてカヤオへ 夜 帰船 レポ⑦ クスコ |
カヤオ4日間の振り返り感想 個人手配①計画と予約術 個人手配②スケジュール例とポイント 個人手配③トラブル回避|乗船前 個人手配④トラブル回避|出発前 個人手配⑤トラブル回避|現地 |
参加したツアー(Viator)
帰船リミットに遅れるとどうなる?
まずは、多くの方が気になるこのテーマから始めましょう。
「帰船リミットに遅れたらどうなるの?」
考えたくないシナリオではありますが、118回クルーズでも実際にリミットに間に合わなかった方がいたという話を船上で耳にしました。これ、決して噂話ではなく、現実的に起こり得ることです。ピースボートは基本的に時間通りに出発するため、遅れた場合は「置いてけぼり」になる可能性が非常に高いのです。
私たちの幸運だったケース
例えば、私たちグループがモーリシャスのポートルイスで帰船リミットに間に合わなかったことがありました。この時は交通渋滞が原因で、公式ツアーを含め多くのグループが遅れていたため、船の出発が遅延し、最終的には無事乗船できました。このエピソードの詳細は以下の記事でご覧いただけます。
ただし、これはあくまで例外的なケース。ほとんどの場合、船は時間通りに出発します。では、万が一間に合わなかった場合、どうすれば良いのでしょうか?
帰船リミットに間に合わなかった場合の対処法
- 緊急連絡番号に電話する
到着2日前に配布される「寄港地情報」に記載されているピースボートの緊急連絡先に、すぐに電話をかけましょう。前の記事にも書きましたが、スマホで音声通話ができる準備をしておくことが大切です。 - スタッフに状況を説明する
遅れている理由をしっかり伝えます。 - ID番号と名前を伝える
自分の身元を正確に知らせるため、ID番号を必ず確認しておきましょう。 - 指示に従う
船側が指示を出してくれるので、その内容に従います。
パスポート携帯の重要性
カヤオでは、パスポートの携帯が義務付けられているため問題ありませんが、他の寄港地ではパスポートを船内に置いている場合もあります。この場合、次のような対応が必要です:
- 船のスタッフがパスポートを持って下船。
- 遅れた乗客はその場でパスポートを受け取る。
この際、スタッフの移動費や手数料は遅れた乗客が負担します。カヤオではこれが不要なため、ひと安心ですが、他の寄港地では注意が必要です。
次の寄港地までの自己手配が必要に
帰船リミットに遅れた場合、次の寄港地で再乗船する必要があります。注意点として、イースター島では途中乗船ができないため、118回クルーズの場合はパペーテ(タヒチ)まで自力で移動する必要がありました。航空券や宿泊費がかさみ、高額な出費となることは覚悟してください。
時間に余裕を持ったスケジュールを
最後に一番重要なのは、時間の余裕を持ったスケジュールを立てることです。観光を楽しむのはもちろんですが、無理のない計画がトラブル回避の鍵となります。
さて、ちょっと脅しすぎたかもしれませんが(笑)、心構えはこれでバッチリのはずです。次は、現地でのトラブルを未然に防ぐための具体的な対策についてお話しします!
出発前にしておきたい
現地でスムーズに動けるように、下船して出発する前にいくつかの準備を整えておきましょう。ここでは、緊急時の連絡手段からフライトのチェックイン手続き、そして体調管理まで、大切なポイントをお伝えします。
緊急時の連絡手段|音声通話対応SIMを確認
緊急時に連絡が取れるかどうかは、命綱にもなる重要なポイントです。特にピースボートでは、寄港地での行動範囲が広がる分、連絡手段がしっかり機能するかどうかが鍵となります。
音声通話対応のSIMを事前に準備し、実際に使えるかどうかを他の寄港地でテストしておくことをおすすめします。この準備を怠ると、いざという時に困ること間違いなしです。詳しくは、以下の記事も参考にしてください。
フライト48時間前にWEBチェックイン手続き
LATAM航空では、フライトの48時間前からWEBチェックインと座席指定が可能です。この手続きは早めに済ませるのがベスト!
以下の流れで進めてください。
- WEBサイトでチェックイン
Trip.comを利用している場合は、LATAM航空へのリンクが表示されることがあります。それがない場合でも、直接LATAM航空のサイトでチェックインが可能です。
LATAM航空のWEBチェックインはこちら - 必要事項を入力
「予約コード」と「姓」を入力して進みます。座席は自動で割り当てられますが、希望の席がある場合は、変更が可能です。(有料席あり) - 早めの手続きをおすすめ
チェックイン手続きは48時間前から可能です。早めに行えば、より良い座席が選べる可能性が高まります。 - 空港カウンターでの注意点
チェックインを済ませていない場合は、空港カウンターにフライトの2時間以上前に到着する必要があります。時間を過ぎると、オーバーブッキングなどで席が確保できないリスクもあるため、要注意です。
これらのルールは変更される場合がありますので、WEBチェックインに関しては、事前に最新情報を確認することをおすすめします。
体調を整える
寄港地観光は思った以上に体力を使います。特にペルーは標高が高く、体力が必要なスケジュールになりがちです。スムーズに旅を楽しむためにも、以下のポイントを押さえて体調を万全に整えておきましょう。
- 睡眠をしっかり取る
寝不足は体調不良の元です。スケジュールがハードになる前に、十分な睡眠時間を確保しましょう。 - 栄養バランスの取れた食事
船内での食事が偏りがちな場合は、ビタミン類や栄養補助食品を活用するのも一つの手です。 - 適度な運動
適度な運動を心がけ、旅の前に体力をつけておきましょう。
実際に私が感じた体調管理の重要性
カヤオ4日間の寄港が終わった後、疲労やストレスで体調を崩す方が多くいました。私自身も喉の不調で部屋にこもる羽目に…。中には1週間以上体調を崩し、行動できなくなった方もいました。
「観光を最大限楽しむために」
この言葉を心に留め、睡眠・栄養・運動の3つを徹底して旅に備えてくださいね!
出発前の準備が万全であれば、現地でのトラブルもぐっと減らせます。次は現地での注意点や具体的なトラブル回避策についてお話ししていきます!
移動と手続きで気をつけたいこと
帰りのフライトのWEBチェックイン
帰りのフライトでも、WEBチェックインを忘れずに行いましょう! 出発の48時間前から手続きが可能ですが、出発後にしか手続きできない場合もあります。その際は、現地で確実に手続きを行うよう注意してください。旅の後半での重要な手続きですので、スケジュールにメモしておくと安心です。
出発時に確認|カヤオ港のシャトルバス乗り場
帰船するときは、空港からカヤオ港のシャトルバス乗り場まで、タクシーで帰ってきます。しかし、シャトルバス乗り場の位置を知らないタクシー運転手が多いという声もあります。そのため、事前にGoogleマップで場所を確認し、スマホに記録しておくことをおすすめします。
実際のエピソード:
タクシー運転手がシャトルバス乗り場を把握しておらず、乗客が港周辺を1時間近く歩き回る羽目になったというケースも…。このような事態を避けるため、以下を準備しましょう:
- シャトルバス乗り場の住所と周辺写真
事前に撮影してスマホに保存しておくと便利です。 - スペイン語フレーズ
タクシー運転手に伝えるために、「カヤオ港のシャトルバス乗り場」という意味のスペイン語をメモしておくと安心。
帰りに配車サービスUberを利用するときも、正確な位置が必要です。くれぐれもお忘れなく。
空港に着いたら|フライトボードを要チェック
ペルーではフライトの遅延や欠航が珍しくありません。そのため、空港に到着したら、まずフライトボードを確認しましょう!
- 状況確認:
空港到着後はすぐにフライト状況をチェック!余裕を持った行動で、予期せぬトラブルにも落ち着いて対処できます。 - 振り替え便やホテル手配:
フライトが遅延・欠航した場合は、航空会社のカウンターで振り替え便や宿泊先の手配をお願いしましょう。他の乗客に先を越されないよう、すばやく対応するのがコツです。
ペルーの移動は一筋縄ではいきませんが、事前準備と冷静な対応があれば、きっと乗り越えられます!
終わりに
この記事では、帰船リミットについてとマチュピチュ観光の出発前&移動時の注意点をまとめました。
次の記事は、現地での安全対策をまとめます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それではまた次の記事でお会いしましょう!