AURAS海外旅行保険|請求の流れと必要書類をわかりやすく解説(保存版)

AURAS海外旅行保険の請求の流れと必要書類を説明するガイド記事のアイキャッチ画像(書類を持つ女性のイラスト)

【重要|2026年10月7日】
AURAS旅行保険は、2026年10月7日付で新規販売を終了しました。既存契約については、契約期間中の補償や保険金請求などの義務は引き続き履行されるとのことです。
👉 AURASの最新状況を確認する

【2026年時点の結論】
AURASの請求は、「連絡 → 受診 → 書類提出」の流れが基本です。日本の保険とは少し考え方が違うため、「どう動くか」を事前に整理しておくと安心です。

私はこれまで、旅先で困らないように「未来の自分のため」の記録を残してきました。
この記事は、公開されている約款やガイドラインを読み込み、自分自身の安心のために整理した “旅ノート” です。

この記事の使い方
トラブル時にスムーズに動けるよう、
・請求の全体マップ
・ケース別の必要書類
・書類に含めたい項目
・メールテンプレ
を順番にまとめています。

ざっくり知りたい方はこちら
👉【請求ガイド|入口】シンプル版

👉 AURAS補償金額の比較表(日本語翻訳)
※この表は2026年4月時点の公式内容をもとに作成しています。

AURASの販売終了と、契約済みの方へのご案内
旧AURAS旅行保険の新規販売は、2026年10月7日に終了しました。
▶︎ AURASの最新状況・契約者向け情報を確認する

目次

AURAS請求の全体マップ

旅先でトラブルが起きたときに大事なのは、細かい知識より 「次に何をすればいいか」 をすぐ判断できることです。

ここでは、請求準備を9つのステップで整理します。手順や書類がそろっていても、支払いは契約の補償範囲・免責・限度額などに基づいて判断されます。特に大事なのは、次の3つです。

  • 早めにサポートへ連絡する
    (一般の事故通知は48時間以内。医療費は別に24時間・受診前の条件があるため、下の基本ルールを確認)
  • 現地でもらった書類を保管する
    (診断書・領収書・証明書など)
  • 必要書類を30日以内に提出する
    (約款で定められている期限)
まずは全体像をつかむために、AURAS請求の流れをシンプルにまとめた「9ステップ」をご覧ください。

① トラブルの発生
体調不良・ケガ・盗難・遅延など、保険が関係しそうな出来事が起きた時点がスタートです。
② ポリシーの確認(契約内容の把握)
メールで届いたポリシーPDFから、

・サポート窓口
・補償内容
・上限額

を軽くチェックしておきます。
連絡先に加えて、自分の契約の補償期間・地域・条件も確認します。

③ Assistance(サポートセンター)へ、できるだけ早く連絡
保険事故が発生した場合は、原則として48時間以内にAURASへ連絡する必要があります。

外来・入院には別の条件があります。約款では、医療援助の要請・入院から24時間以内、かつ受診・支払い前に連絡し、費用について合意するとされています。一般の48時間だけを目安に待たないでください。

特に、1,000 USDを超える高額医療費については、原則として治療開始前にAURAS側の書面同意が必要とされています。

緊急時は必要な救急対応を優先し、連絡でき次第、経緯を伝えてください。事前同意の例外には条件があり、連絡の遅れが必ず認められるわけではありません。詳しくは下の基本ルールで確認します。

連絡時に伝える内容は、

・氏名
・ポリシー番号
・滞在国
・状況(症状・発生したトラブル)

などです。連絡先や詳しい所在地も伝え、追加で求められた情報を確認してください。

④ 指示に従って、治療や手続きを進める
AURASの案内は大きく2パターンです。

・キャッシュレス(高額治療・入院時)
・一時立替(外来・検査・薬局など)

どちらの場合も、レシート・診断書・検査結果は必ず保管しておきます。

⑤ “必要書類になりそうなもの” を集める
受け取った書類は原本も保管し、不足がないか確認してください。追加書類の依頼には、約款上、受領から10暦日以内の提出期限があります。再発行が難しいときは期限前に相談し、代替資料の可否や提出方法を確認しましょう。手元のメモだけで代替できるとは限りません。

例:
・診断書 / 医療レポート
・領収書
・薬の処方箋
・検査結果(PCRなど)
・PIR※(ロストバゲージ時)

※航空会社が発行する手荷物トラブルの公式証明書

⑥ 落ち着いたら書類を整理する
帰国を待たず、提出期限に間に合うよう日付順・内容別に書類を整理します。
⑦ 必要書類をまとめて提出(30日以内が原則)
AURASでは、事故や病気が発生してから 30日以内 に必要書類を提出することが契約上のルールとして定められています(約款)。

提出はメールで行い、

・ポリシー番号
・概要(何が起きたか)
・添付書類の一覧

を本文に記載し、必要書類を添付します。これだけで要件をすべて満たすとは限らないため、サポートの案内も確認してください。

間に合わない見込みなら期限前に相談してください。理由の説明だけで期限が延長されるわけではありません。

⑧ 追加の質問が来る場合は、指示どおりに回答
追加の質問や書類の依頼が届いたら、必要な内容と回答・提出期限を確認して対応します。
⑨ 審査 → 結果 → 振込
必要書類がすべてそろってからの審査期間は、下の「審査期間の目安」を確認してください。書類提出や審査の開始は、支払いの承認を意味しません。

AURAS請求で知っておきたい基本ルール

以下は2026年10月1日に公開約款で確認した請求に関するポイントです。ご自身の契約時に交付された約款・ポリシーと、保険会社の案内も確認してください。

ここでは、旅行者が迷いやすいポイントを中心に、「覚えておくと安心な基礎ルール」をまとめました。

Assistance(サポート)への連絡が最優先
AURASの請求手続きで最も重要なのは、できるだけ早くサポートセンターに連絡を入れることです。

サポートへ連絡すると

・行くべき医療機関
・キャッシュレス対応の可否
・必要になる書類
・立替する場合の注意点

などを案内してもらえるため、請求が格段にスムーズになります。

連絡期限:一般の48時間と、医療費の24時間・受診前の条件
一般の事故通知は発生から48時間以内ですが、外来・入院には医療援助の要請・入院から24時間以内、かつ受診・支払い前の連絡と費用合意という別の条件があります(公開約款 Section VII 1・4)。

緊急時は必要な救急対応を優先し、連絡でき次第、事情を伝えてください。重症で身体的に連絡できない場合の事前書面同意の免除には、連絡能力が戻ってから24時間以内の通知などの条件があります。単に連絡が遅れた場合と同じ扱いではなく、理由が認められるかは保険会社の判断です。

1,000 USDを超える治療費は“事前承認”が必要
1,000 USDを超える医療費では、原則として治療開始前に保険会社の書面同意が必要です。1,000 USD以下なら連絡・費用合意が不要、という意味ではありません。

サポートへ連絡し、

・治療内容
・見込み費用

を伝え、同意の内容と支払い方法を確認し、やり取りを保存しましょう。

請求書類は30日以内の提出が原則
AURASでは、保険金の対象となる出来事が起きてから30日以内に、必要書類一式を提出することが契約上のルールとして定められています。

暦日で数える期限です。そろわない見込みなら期限前に相談し、必要書類と対応方法を確認してください。遅延理由を説明しても、受理や支払いが保証されるわけではありません。

審査期間の目安(必要書類がそろってから)
公開約款 Section VII 23〜25では、必要書類がすべてそろってから30営業日以内に支払い可否を判断し、確認を要する場合は45営業日まで延長できるとされています。支払い決定後の支払期限は5営業日です。進捗はサポートへ確認してください。
請求書類は英語が基本(日本語書類しかない場合)
日本語の書類だけで足りるとは限りません。翻訳と原本については、下の「請求書類の必要項目と提出条件」を確認してください。英語の補足メモは状況説明に使えますが、正式な翻訳の代わりになるとは限りません。
キャッシュレスと立替の違い
AURASでは、状況によって

・キャッシュレス(保険会社から医療機関へ直接支払い)
・立替後に請求(外来・薬局などで一時的に自己負担)

の2つの流れになります。

外来・薬局での少額は立替になるケースが多いので、領収書と診断内容の保管が特に重要です。

よくある“つまずきポイント”
旅行者が請求でつまずきやすいのは、次のような点です。

・診断書に病名が書かれていない
・領収書に患者名・日付が書かれていない
・薬局のレシートが治療内容と一致しない
・PIR*(ロストバゲージ用書類)がない
・サポートへ連絡せずに治療を進めた
・書類が不鮮明・読み取れない

こうした「小さな不足」が審査の負担につながるため、早めの連絡と書類の保管が特に大切です。

*航空会社が発行する手荷物トラブルの公式証明書

帰国後に症状が悪化した場合の扱い
旅先で受けた診療の費用を帰国後に請求することと、帰国後に新たに受ける治療の費用は分けて考えます。旅行中の診療分も、契約条件と提出期限に沿った確認が必要です。

公開約款には、居住地に戻ってからの継続治療を対象外とする条項があります(Section VI 1 ap)。旅行中に発症したという理由だけで、帰国後の治療も補償されるとは考えないでください。旅先の診断書・領収書などを残し、自分の契約での扱いを確認しましょう。

AIを使った英文メール作成方法はこちら👇
AIで海外保険への問い合わせ文を作る方法|日本語整理・英文メールに対応

ケース別|必要書類と注意点

旅先でトラブルが起きたとき、「どの書類が必要になるのか」「何に気をつければいいのか」が分かっているだけで、請求のハードルは大きく下がります。

ここでは、AURASでよくあるケースを一つずつ取り上げ、必要になる書類の“要素”と、最低限の注意点だけ をまとめています。

※書類そのものやフォーマットには触れず、必要項目のみを記載しています。

外来診療(クリニック・病院)
必要書類
・診断内容が分かる医療レポート
・治療日・費用・明細が記載された領収書
・処方箋(薬の購入がある場合)
・薬局レシート
・パスポートの入国スタンプ(必要な場合のみ/渡航証明)

注意点
・病名・症状・治療内容が抜けやすい
・領収書に患者名がない場合は追記を依頼
・原則として受診・支払い前にサポートへ連絡し、医療費の条件を確認

入院
必要書類
・入院の経過・診断内容・治療内容が分かる文書
・入院費・検査費・薬剤費などの明細
・退院サマリー
・支払い証明(キャッシュレス対応で不要の場合も)

注意点
・高額治療は “事前承認” が必要(約款に記載)
・入院はキャッシュレス対応になることが多い
・入院期間・治療経過を正確にメモ

薬局での購入
必要書類
・処方箋
・薬局レシート
・医療レポート(薬だけだと不足)

注意点
・医師の処方と治療との関連が分かる書類を保管
・市販薬のレシートだけで補償対象になるとは限らない
・個別の対象可否は契約条件に沿って確認

PCR検査・COVID関連
必要書類
・検査を受けた理由が分かる医療レポート
・PCR結果(陽性/陰性)
・領収書(検査費)
・陽性時の治療書類(外来/入院)

注意点
・出国用・渡航用PCRは対象外
・医療上の必要として受けたPCRのみ対象
・COVID/ARVI は 最大5日間(または5回まで) の制限がある(約款に基づく)

フライト遅延(4時間以上)
必要書類
・航空会社の「遅延・欠航証明」
・搭乗券またはEチケット
・ラウンジ利用などの領収書
・遅延が確認できる書類

注意点
・SNSや画面スクショだけでは不可
・航空会社の公式文書が必須
・ラウンジ利用には上限あり

ロストバゲージ(PIR*あり)
必要書類
・航空会社発行の PIR*
・搭乗券・手荷物タグ
・紛失した物のリスト
・必需品購入のレシート

注意点
・PIR*がないと請求が極めて困難
・高額品には補償上限あり
・航空会社の補償後、差額分のみ補償

*航空会社が発行する手荷物トラブルの公式証明書

手荷物の盗難
必要書類
・現地警察の盗難レポート(事件番号・内容)
・搭乗券・タグ(旅行中の場合)
・紛失品リスト
・購入品のレシート

注意点
・レポートに「theft(盗難)」と明記が必要
・“置き忘れ” は補償対象外になる可能性大
・時間・場所の記録が役立つ

パスポートや書類の紛失
必要書類
・警察レポート
・再発行費用の領収書
・証明写真の領収書(必要な国のみ)

注意点
・紛失理由が不注意だと却下される場合あり
・滞在費や延長費用は対象外
・“盗難” と “紛失” は扱いが異なる(注意)

交通事故
必要書類
・警察レポート(事故日時・場所・状況)
・現場写真(可能な範囲)
・医療レポート・領収書
・交通手段の情報(タクシー番号等)

注意点
・アルコール関与は対象外(約款)
・事故説明が曖昧だと追加質問が増える
・第三者損害は追加書類が必要になる

個人賠償責任(第三者への損害)
必要書類
・警察レポート
・相手側の損害内容が分かる書類
・事故状況の説明
・医療領収書(相手が負傷した場合)

注意点
・故意・危険行為は対象外
・AURASから指示が来るため、勝手に示談しない
・ケースごとに判断が異なるため早めの連絡が必須

旅行中の延泊(医療理由)
必要書類
・医師が発行した「移動不可」等の診断文書
・延泊費・交通費の領収書
・帰国日の変更証明

注意点
・医師の指示が必要(“念のための延泊” は不可)
・約款では、医療上必要な場合に 最大15日まで滞在延長が補償対象
・上限額に注意

旅行キャンセル(任意オプション加入時)
必要書類
・キャンセル理由を証明する公式文書
(例:医療理由=医師レポート/死亡=証明書/ビザ拒否=大使館レター)
・キャンセル料・返金証明
・航空会社・旅行会社の証明

注意点
・オプション未加入の場合は対象外
・医療理由のキャンセルは医師文書が必須
・ビザ拒否は大使館の正式レターが必要

請求書類の必要項目と提出条件

書類は必要項目だけでなく、言語・署名・原本などの条件も確認します。公開約款 Section VII 18には、英語以外の書類に公証された英訳を添付する規定があります。同19・20の原本・正式翻訳の条件も含め、手配前にサポートへ必要な形式を確認してください。簡単な英語メモだけで足りるとは限りません。

以下は必要項目の確認用です。書類がそろうことと、保険金が支払われることは別の判断です。

医療レポート(診断内容が分かる文書)
必要な項目:
・患者名
・診断名(病名)
・発症日・受診日
・症状の説明
・行った処置・治療内容
・必要と判断された検査内容
・医師名・医療機関名
・医療機関の連絡先

ポイント:
形式は国によって異なりますが、
「何が起きて、どんな治療が行われたか」を確認できる内容と、上記の提出条件をそろえます。

領収書(レシート含む)
必要な項目:
・支払日
・患者名(本人)
・医療機関名・住所
・金額
・通貨単位(USD / EUR など)
・内訳(診察・検査・治療など)
・支払方法(現金/カード)

ポイント:
誰が何に対して支払ったか が分かればスムーズに審査されます。

薬の処方箋(Prescription)
必要な項目:
・薬の名称
・用量・服用方法
・医師名
・発行日

ポイント:
“薬だけ買ったケース”は審査に必要な情報が不足しやすいので、
医療レポートとセット で保管するのが確実です。

薬局のレシート
必要な項目:
・購入日
・薬の名称
・金額
・薬局名
・通貨単位

ポイント:
処方箋と照合できると、審査が早く進みます。

検査結果(PCR含む)
必要な項目:
・検査名(PCR / 抗原 / 血液検査など)
・実施日
・結果(陽性・陰性・数値)
・医療機関名

ポイント:
結果自体よりも、
「なぜ検査したか」が分かる医療レポート が重要です。

航空会社のPIR*(ロストバゲージ)
必要な項目:
・旅客名(パスポート名義)
・便名
・手荷物タグ番号
・状況(遅延・破損・完全紛失)
・発行担当者名
・発行日

ポイント:
PIR*はロストバゲージ請求の必須書類です。
*航空会社が発行する手荷物トラブルの公式証明書

フライト遅延・欠航証明
必要な項目:
・遅延した時間
・遅延理由
・対象便名
・航空会社名
・発行日
・担当者署名(または航空会社公式メール)

ポイント:
スクリーンショットだけでは不可。
航空会社の正式文書が必要です。

盗難レポート(警察署発行)
必要な項目:
・氏名
・盗難日時・場所
・被害内容
・事件番号
・警察署名・署名(国による)

ポイント:
「紛失」か「盗難」かで扱いが異なるため、
文書に“theft(盗難)”と明記されているか
を必ず確認。

その他:旅程に関わる書類
必要に応じて提出するもの:
・搭乗券
・Eチケット
・入国スタンプ
・宿泊・ツアーの予約確認書

ポイント:
「その日にその場所にいた証明」として役立ちます。

必要項目と書類の形式を確認しましょう

内容が読めることに加え、正式な書類としての条件も確認します。

逆に、次のような状態だと審査が止まりやすくなります:

  • 病名の記載がない
  • 誰の領収書か分からない
  • 治療内容と金額が対応していない
  • 日付が抜けている
  • 金額の判読が困難
  • 写真が暗い・ぼやけている

様式は発行元によって異なります。項目だけで足りると判断せず、求められる形式をサポートへ確認してください。

パスポートのスタンプがない場合の証明方法(飛行機・クルーズ共通)

パスポートのスタンプについては、入国審査の自動化が進んでいる国や、クルーズ旅行のように船会社が入出国手続きをまとめて行うケースでは、スタンプが押されないことが一般的 になっています。

スタンプがない場合は、代わりに何を提出すればよいかサポートへ確認します。公開約款の航空券等に関する記載は契約時の所在地の証明についてのもので、下記の資料すべてが請求時の代替証明として認められる、とまでは確認できません。

ここでは、飛行機とクルーズの両方で利用できる、「スタンプがない場合の滞在証明」 をまとめています。

飛行機で旅行する場合
次の資料を保管し、必要な証明として使えるか確認してください。
  • Eチケット(航空券)
  • 搭乗券(Boarding Pass)
  • 航空会社の予約確認書
  • ホテルや交通機関の利用記録
  • 現地レシート(診療・買い物・交通など)

予約記録と実際の搭乗・滞在の記録は区別し、提出資料の不足がないか確認しましょう。

クルーズ旅行の場合

クルーズでスタンプがないときは、実際に受診した国・場所・日付を正確に伝えます。次の資料は状況説明の候補として保管し、代替証明として認められるか確認してください。

  • 船会社の行程表(Itinerary)
  • Daily Program(寄港日の書かれた船内新聞)
  • 寄港地の医療機関レシート
  • 観光・交通のレシート
  • 乗船カードのゲート記録(あれば)
船会社の行程表やレシートだけで必ず足りるとは限りません。実際の寄港・受診の記録や、船会社の証明が必要かも確認しましょう。

請求メールの送り方(テンプレート付き)

家族や同行者がメールを手伝う場合
本人との関係と、本人が連絡できる状態かを伝え、代理で進められる範囲をサポートへ確認してください。本人情報がそろうだけで正式な代理請求が認められるとは限りません。本人の同意・本人確認・委任状などが必要かも確認します。

AURASの請求は メール提出が基本 です。初回のサポート連絡とは別に、必要書類が揃った段階で「まとめてメール送信」します。

ここでは、旅先でもコピペで使える、3種類のテンプレ(シンプル/丁寧/完全版) を用意しました。

AIを使った英文メール作成方法はこちら👇
AIで海外保険への問い合わせ文を作る方法|日本語整理・英文メールに対応

🌿【基本の書き方:3つだけ】

  • 何が起きたか(概要)
  • 添付書類のリスト
  • ポリシー番号+本人情報

長文にする必要はありません。
AURAS側が必要なときに追加で質問してくれます。

テンプレ①:シンプル版(旅先で即コピペOK)

件名(Subject):
Insurance Claim Submission

本文(Body):

Hello,
I would like to submit an insurance claim.

【Policy Number】  
AURAS-XXXXXXX

【Name】  
Taro Yamada

【Country of Travel】  
Thailand

【Summary of the Incident】  
I visited a clinic on 2025/02/18 due to fever and stomach pain.

【Attached Documents】  
- Medical report  
- Receipts (consultation and medication)  
- Prescription  
- Passport entry stamp (if required)

Please let me know if any additional documents are needed.

Thank you.
テンプレ②:丁寧版(病院・航空会社や相手先にも使える)

件名:
Insurance Claim – Required Documents Attached

本文:

Hello,

I hope you are well.  
I am submitting the required documents for my insurance claim.

【Policy Information】  
Policy Number:  
Full Name:  
Date of Birth:  

【Travel Information】  
Country of Travel:  
Date of Incident:  

【Description of the Incident】  
On 2025/02/18, I experienced acute stomach pain and visited a local clinic.  
I received medical treatment, diagnostic tests, and prescribed medication.

【Documents Attached】  
1. Medical report with diagnosis  
2. Itemized receipts (consultation, tests, medication)  
3. Prescription  
4. Passport entry stamp  
5. Additional documents (if applicable)

If you need any clarification or further information,  
please feel free to contact me.

Thank you for your kind assistance.
テンプレ③:詳しく伝える版(AURAS提出用)

件名:
Submission of Insurance Claim Documents – Policy No. XXXXX

本文:

Dear Auras Claims Team,

I am submitting the complete set of documents for my insurance claim.  
Please find all items attached below.

------------------------------------
■ Policy Details  
Policy Number:  
Full Name:  
Date of Birth:  
Email Used for Purchase:  

------------------------------------
■ Incident Details  
Date of Incident:  
Country/City:  
Summary:  
I had symptoms of high fever and diarrhea on 2025/02/18 and visited a clinic.  
Treatment included consultation, laboratory tests, and prescribed medication.

------------------------------------
■ Documents Attached  
1. Medical report (diagnosis and treatment details)  
2. Itemized receipts for medical services  
3. Prescription and pharmacy receipts  
4. Test results (if applicable)  
5. Flight delay or airline certificates (if applicable)  
6. Police report (if applicable)  
7. Passport entry stamp or travel proof

------------------------------------
If any additional information or documents are required,  
please let me know and I will provide them as soon as possible.

Thank you for your support.

🌿【提出時のワンポイント】

  • PDF形式推奨(写真より読みやすい)
  • 添付ファイルは分かりやすい名前にする
    例:2025-02-18_Clinic_Receipt.pdf
  • 長文は不要
  • 分からない点は “Please advise.” でOK
  • AURAS側が必要に応じて追加確認してくれます
このテンプレをスマホに1つ保存しておくだけで、
旅先で急にトラブルが起きても、
「英語が出てこない」「何を書けばいいか分からない」
という不安が一切なくなります。

テンプレートは説明を整理するための例です。必要書類や提出形式は、自分の契約とサポートの案内で確認してください。

添付ファイル名の付け方(わかりやすさ重視)

保険請求では、「どのファイルが何なのか」が分かるようにしておくと、AURAS側がスムーズに確認でき、追加の質問も減りやすくなります。

特に海外で撮影した書類は、“写真のままの適当な名前(IMG_2489.JPG)” になりがちです。ファイル名を整えておくだけで、あとから自分で見返すときにも分かりやすくなります。

ここでは、誰でもすぐに使える「分かりやすい命名ルール」を紹介します。

基本のルールは「日付 × 種類 × 内容」

迷ったら、この順番で名前をつければOKです。

YYYY-MM-DD_種類_内容.pdf

例:

2025-02-18_Clinic_Receipt.pdf
2025-02-18_MedicalReport_Fever.pdf
2025-02-18_Prescription.pdf
2025-02-18_PCR_Result.pdf
2025-02-18_FlightDelay_Certificate.pdf
2025-02-18_PIR_Report.pdf

これだけで請求に必要な書類をすっきり整理できます。

よく使う“種類”の一覧(コピペして使える)

Clinic(外来)
Hospital(入院)
MedicalReport(診断内容)
Receipt(領収書)
Prescription(処方箋)
Pharmacy(薬局)
PCR / Test(検査結果)
FlightDelay(遅延証明)
PIR(ロストバゲージ)
PoliceReport(盗難など)
PassportStamp(証明として必要な場合)
Itinerary(旅程)

種類を英語にしておく理由は、AURAS側が内容を一目で把握しやすくなるからです。

ファイル名の付け方・ビフォー&アフター

❌ よくあるNG例

IMG_3940.JPG
scan_01.pdf
書類.pdf
領収書.pdf
医療費.jpg

これでは内容が分からず、確認に時間がかかります。

✔ 正しい付け方(アフター)

2025-02-18_Clinic_Receipt.pdf
2025-02-18_MedicalReport_Gastro.pdf
2025-02-18_Prescription.pdf
2025-02-18_PIR_Report.pdf
2025-02-18_FlightDelay_Certificate.pdf

パッと見て何の書類か分かるので、AURAS側も混乱せず、後から自分で見返すときも安心です。

写真のまま提出する場合のコツ

書類写真を見やすく整理するには、次の2つが役立ちます。写真による提出の可否や原本の扱いは、別途確認してください。

・1枚ずつ分けて撮影する(複数の書類を1枚に写さない)
・名前を必ず変える(IMG_〜のままにしない)

例:

2025-02-18_Receipt_Photo1.jpg
2025-02-18_Receipt_Photo2.jpg

どうしてもファイル名の変更が難しい場合は、
メール本文に「どのファイルに何が写っているか」を一行添えておくと、AURAS側にも伝わりやすくなります。

スマホだけで簡単に提出する方法

海外では、診断書・領収書・検査結果などが写真アプリ(カメラロール)に保存されることが多いと思います。

写真データでの提出を希望する場合は、受付可能な形式と原本の提出要否をサポートへ確認してください。原本は捨てずに保管します。

そのため、旅先ではスマートフォンだけで請求準備ができます。

写真アプリからそのままメール送信できます

1. 写真アプリを開く
2. 送りたい書類の写真を選ぶ
3. 左下の「共有」ボタンを押す
4. 「メール」を選ぶ
5. AURASの宛先を入力
6. 本文に「この写真は◯◯の書類です」と一行添える

これは写真をメールへ添付する手順です。受付に必要な条件も確認してください。

ファイル名を変えられない場合の“ひと言

旅先では、写真のファイル名(IMG_〜)を変更するのが難しいことがあります。
その場合は、メール本文に次のように書けば十分伝わります。

The attached photos include:
– Medical report
– Receipt
– Prescription
– Test result

どの写真に何が写っているかが分かれば、AURAS側がスムーズに確認できます。

(できる人だけ)写真をPDFに変換する方法

iPhone/Android共通の方法:

1. 写真を開く
2. 共有ボタンを押す
3. 「プリント」を選ぶ
4. 写真を2本指で広げる(ズーム操作)
→ 自動でPDFに変換されます
5. そのままメールで送信

※PDF化や写真での提出の可否は、サポートの案内に従ってください。

よくある失敗と未然に防ぐポイント(網羅版)

請求前には、書類や手続きの抜けと、契約の補償条件の両方を確認しましょう。
記事のチェックリストを使えば、旅先でも落ち着いて対応できるようになります。
深呼吸して、順番どおりで大丈夫。そのための“旅の安心ノート”として、この章を活用してください。

① 診断書・医療レポートに「病名」が書かれていない
失敗例:
・“Fever(発熱)”など症状のみで診断名がない
・検査結果のみで診断内容が不明

なぜ重要?
診断名(病名)がないと、治療の必要性が判断できず、ほぼ確実に追加書類が必要になります。

未然に防ぐポイント:
・受診時に「Diagnosis, please」で一言依頼
・病名が明記されているか必ず確認

② 領収書に「患者名・日付・項目」がない
失敗例:
・名前なしの簡易レシート
・金額のみで内訳が不明

なぜ重要?
AURASは 「何にいくらかかったか」を確認する義務があるため、
不足があると追加質問が確実に発生します。

未然に防ぐポイント:
・「Name and details, please」
・診察・検査・薬の区別を確認

③ 薬だけ購入して、医療文書がない
失敗例:
・症状があり薬局へ直行 → 薬のレシートだけ

なぜ重要?
薬のレシートだけでは、医師の処方や治療との関連を確認できないことがあります。処方箋・医療レポートも確認してください。

未然に防ぐポイント:
・まずはクリニックへ
・薬局費用は“医師の診療の延長”として扱う

④ サポートへの連絡が遅れてしまった

失敗例:
・数日後になってから連絡した

なぜ重要?
一般の事故通知は48時間以内ですが、医療費には別の条件があります。上の基本ルールで24時間・受診前の条件も確認してください。

期限違反が支払い拒否につながる場合もあります。遅れた理由を記録し、速やかに相談してください。

未然に防ぐポイント:
・緊急時はまず受診や安全確保を優先してOK
・落ち着いたら、できるだけ早くサポートへ一報を入れる
・メールだけでも先に送っておくと安心

⑤ 1,000 USDを超える治療なのに事前確認をしていない
失敗例:
・高額治療を受けた
・大きな総額レシートになった
・AURASへ事前連絡していなかった

なぜ重要?
AURASでは、1,000 USDを超える医療費について、原則として事前の費用確認・書面同意が必要とされています。

特に入院や高額検査・手術などでは、病院側とAURAS側で直接やり取りが行われるケースもあります。

未然に防ぐポイント:
・「Estimated cost?(概算費用)」を病院へ確認する
・高額になりそうなら、できるだけ早くAURASへ共有する
・緊急時は治療優先でOK。落ち着いたら早めに連絡する

⑥ ロストバゲージでPIR*がない
失敗例:
・空港を出てしまった
・混雑で諦めた

なぜ重要?
PIR*なしのロストバゲージは どの保険でも極めて困難。

未然に防ぐポイント:
・荷物が出てこない時点で発行
・カウンター閉鎖時は航空会社窓口へ

*PIR=航空会社が発行する手荷物トラブルの公式証明書

⑦ 遅延証明が「航空会社発行ではない」
失敗例:
・スクショだけ
・掲示板の写真

なぜ重要?
遅延証明は 航空会社が発行した公式文書のみ有効。

未然に防ぐポイント:
・「Delay certificate, please」
・メール送付依頼もOK

⑧ 書類が写真のままで読み取りづらい
失敗例:
・暗い
・ピンボケ
・影

未然に防ぐポイント:
・明るく水平に撮る
・可能ならスマホのスキャン機能

⑨ 書類の並び順がバラバラでAURAS側が把握できない
失敗例:
・写真が混在
・順番がバラバラ

未然に防ぐポイント:
・日付順に並べる
・ファイル名で区別
・メール本文に一行説明

⑩ 請求メールが情報不足で再提出になる
失敗例:
・ポリシー番号なし
・概要が不十分
・添付不足

未然に防ぐポイント:
・「ポリシー番号/概要/添付一覧」を基本に、必要な本人情報・書類も確認
・AURASが必要なときに質問してくれる

⑪ “自己判断”のケースは対象外になりやすい
失敗例:
・薬だけ購入
・マッサージ・代替療法

未然に防ぐポイント:
・医療上必要であることが前提
・まずは医師の診察

⑫ 診断書やレポートが「日本語」だけ
失敗例:
・日本語の診断書だけ送付
・内容が判断できない

未然に防ぐポイント:
・公証された英訳など、約款の翻訳条件を確認
・翻訳の手配前に、必要な形式をサポートへ確認
・英語の補足メモだけで正式な翻訳を代用できるとは限らない

⑬ 期限を過ぎてから提出する
失敗例:
・数ヶ月後の提出
・書類が揃わない

未然に防ぐポイント:
・約款では 30日以内の提出が原則
・不足がある場合は期限前に相談。理由の説明だけで延長されるとは限らない

用語説明(アルファベット順)

■ Already Traveling(すでに旅行中)
旅行中に保険へ加入する際に使われる用語。
通常、加入後すぐには補償が開始されず、一定の待機期間(例:48時間)が設けられることが多い。
■ Assistance(アシスタンス会社)
海外旅行保険の利用者を支援する専門サービス会社。
24時間体制で医療機関紹介、緊急対応、キャッシュレス治療の手続きなどを行う。
■ Baggage Delay(手荷物遅延)
預けた手荷物が予定便で届かず、一定時間以上遅れて到着した場合に適用される補償。
必要品購入費などが対象になる場合が多い。
■ Claim Form(請求書/申請書)
保険金を請求する際に提出する「申請書」。
事故内容・治療内容・口座情報などを記入する。
■ Delay Certificate(遅延証明書)
航空会社が発行する、フライトの遅延・欠航を証明する正式な文書。
旅費の補償やラウンジ費用請求に必要となる場合が多い。
■ Diagnosis(診断名)
医師が正式に記載する病名。
症状(fever など)だけでは診断とみなされず、診断名は保険請求で非常に重要。
■ Direct Billing(キャッシュレス治療)
保険会社が病院へ直接支払う方式。
本人が費用を立て替えずに治療が受けられる。
■ Discharge Summary(退院サマリー)
入院後に病院が発行する「治療経過と退院判断」の記録。
入院治療の保険請求に必須とされることが多い。
■ Flight Delay Certificate(フライト遅延証明書)
航空会社が「フライトが遅延した事実」を証明する文書。
紙でもメールでも正式な証明であれば利用可能。
■ Invoice(インボイス/請求明細)
治療費やサービス利用料などを示す「請求明細書」。
内訳、日付、金額が明記されている。
■ Loss of Documents(書類紛失)
パスポートやビザ、IDなどを紛失した際にかかる再発行費用などを指す一般的な保険用語。
■ Medical Report(診断書/医療報告書)
医師が発行する「診断内容(Diagnosis)・治療内容」が記載された文書。
病名の記載は保険請求で特に重要。
■ PIR(手荷物の遅延・紛失・破損に関する文書)
PIR=Property Irregularity Reportの略
航空会社が発行する、手荷物の遅延・紛失・破損に関する公式レポート。
空港の手荷物カウンターで作成される。
■ Policy Schedule(補償内容一覧)
契約者が加入したプランの内容(補償範囲・上限額・対象地域など)が一覧で記載されているページ。
■ Preliminary Doctor’s Report(初期診断書)
医師が行う初期評価をまとめた文書。
入院や高額治療の判断材料として使われることがある。
■ Receipt / Paid Stamp(領収書/支払証明)
実際に支払いが行われたことを示す証明。
Invoice(請求書)とは別に発行されることが多い。
■ Repatriation(本国送還)
病気・事故・死亡時に、本人または遺体を母国へ移送すること。
手続きや輸送費を指す一般的な保険用語。
■ Review Period(審査期間)
保険金請求の審査が行われる期間。
通常 “必要書類がすべて揃ってから” カウントされる。
■ SAR(Search and Rescue)
山岳・海上などでの捜索・救助活動を指す一般用語。
スポーツ・アウトドア分野でも使用される。
■ Submission Deadline(提出期限)
保険金請求で「この日までに書類を提出する必要がある」と定められている期限。
保険会社ごとに異なる。
■ Trip Cancellation(旅行キャンセル)
旅行を中止せざるを得ない状況(病気・親族の死亡・自然災害など)を指す一般的な保険用語。

まとめ

AURASの保険金請求は、一見むずかしそうに見えますが、

「まず連絡する」
「書類を残す」
「期限内に提出する」

この3つを意識しておけば、かなり動きやすくなります。

特に大事なのは、診断書に “Diagnosis(診断名・病名)” をきちんと書いてもらうこと。
症状だけでは、追加確認になるケースもあるようです。

海外でトラブルが起きると不安になりますが、落ち着いて一つずつ進めれば大丈夫。

この記事が、あなたの旅の安心につながればうれしいです。

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