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【夫婦で参加】初めての世界一周クルーズ 私たちの過ごし方

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こんにちは、ピースボート118回クルーズを終えて帰国したAppyです!
振り返ると、初めてのクルーズ旅行、初めての世界一周は、夫婦にとって特別な体験でした。今回は、夫婦でクルーズ旅行を検討している方へ向けて、私たちの体験談をつづります。

趣味も旅行スタイルも違う私たち夫婦が選んだ「ピースボート」

私たち夫婦(50代の私と60代の夫)は、趣味も旅行スタイルも全く異なります。私は街歩きや山を楽しむのが好きなタイプ。一方、夫は南の島でサーフィンを満喫するのが大好きです。たとえば、バリ島なら私はウブド派、彼はクタ派という具合で、行き先からして違います。でも唯一、「海外旅行が好き」という共通点だけはしっかりと一致していました。

普段の旅行はというと、ほとんど別の場所へ旅行に行きます。「行きたい場所が違うんだから仕方ないじゃない!」というのが私たちのスタンス。それぞれの趣味を尊重する形が、私たち夫婦にとっての理想の関係なのです。

そんな私たちが、ピースボートで一緒に世界一周をしようと決めた理由。それは、多くの国々を訪れることができ、それぞれの興味に合う寄港地が見つかるかもしれない、という期待からでした。お互いの好きなことを尊重しつつ、新しい場所での出会いや発見を一緒に楽しめるのではないかと思ったのです。

ピースボートの参加者事情:意外と多い「お一人参加」

船内では夫婦参加の方もいらっしゃいましたが、印象としてはお一人で参加される方が目立ちました。 噂では、ピースボート参加者の約4割がお一人参加だと言われています。最も多い年代は60代から70代のリタイア世代の人々。なるほど、若い世代の参加者は少なく、40代と50代もかなり少ない印象でした。

結婚されている方でも、「夫や妻がクルーズ旅行に興味がない」「自宅を留守にできない」「仕事を休めない」「一緒に行くはずだったけど行けなくなった」などの理由で、お一人で参加されている方がたくさんいらっしゃいました。夫婦で参加できるというのは、なかなか希少であると思いました。

他の世界一周クルーズでは1人参加が難しい場合もあるそうです。たとえば、飛鳥Ⅱでは相部屋での参加ができないという話を耳にしました。その場合、1人でも2人分の料金を支払う必要があるようです。この料金の問題が理由で、ピースボートを選ばれる方もいるのかもしれませんね。

夫婦で参加できる奇跡とタイミング

3ヶ月以上のクルーズ旅行に夫婦で行けるのは、実は奇跡に近いことだと感じます。私たちも約2年前にピースボートのクルーズを申し込みましたが、正直、出発できるかどうかは全く分かりませんでした。 仕事や家族のこと、そして自分たちの健康など、色々な不安がありました。しかし、「申し込みしなければ、世界一周は始まらない」という気持ちで申し込んだのです。

キャンセル料無料は出航の3ヶ月前まで。実際に出発を決めた後でも、直前まで心配な事は尽きませんでした。でも、思い切って参加して良かった。知り合った方からも、「少々の不安があったけど参加して良かった」という感想を何度も聞きました。

私たちの過ごし方:一緒に楽しむ時間と自由な時間

クルーズ旅行中、私たち夫婦は同じ部屋に滞在しましたが、基本的に、日中は別行動でした。 食事はほとんどは一緒でしたが、別々のときもありました。私は船内で開催される講座やイベントに参加したり、共有スペースで過ごすことが多かったですが、夫は楽器の練習をしたり船室でのんびりと過ごすことが多かったです。

寄港地では、一緒に行動することが多かったです。ただし、3つの寄港地だけは例外で、別々に行動しました。具体的には、モーリシャスの自由行動では、夫は「海チーム」に参加し、私は「山チーム」を選びました。パナマでは彼が市内観光ツアーに参加し、私は現地文化に触れる体験ツアーを選びました。 そしてタヒチでは、彼は自由行動でサーフスポットを訪れ、私はピースボート主催の「ビーチクリーン」に参加しました。

行きたい場所が違うときは、無理をせず、それぞれが興味のある体験を優先しました。これもまた、クルーズ旅行ならではの自由さだと感じました。クルーズ旅行の魅力は、お互いのペースを尊重しながらも、一緒に楽しんで時間を共有できることにあると思います。

夫婦参加のタイプはさまざま

長期の旅行に夫婦で参加するということは、信頼関係や相性が良いのは間違いありませんが、ピースボートのクルーズでは、夫婦ごとにさまざまな過ごし方を楽しんでいるのが印象的でした。ずっと一緒に行動するご夫婦もいれば、ほどよい距離感でそれぞれの時間を大切にしている夫婦もいました。

ずーっと一緒にいるタイプ

どこへ行くにも一緒で、寄港地での観光も同じツアーに参加し、船内でもお互いの趣味を共有するご夫婦。見ているだけで微笑ましく、まるで新婚さんのような雰囲気のカップルも少なくなかったです。船内でのイベントにも一緒に参加されていましたし、食事も常に一緒。別々の姿を見たときは、「あれ?今日は旦那さん(奥さん)は?」と誰からも質問されていたのだと思います。

ご飯だけ一緒のタイプ

これは私たちのタイプですが、一番多かったように思います。食事の時間は一緒に楽しみながらも、日中は別行動のスタイルです。船内でのプログラムや寄港地での観光は、それぞれの興味に合わせて別々に楽しむことで、ストレスなく過ごすことができます。
お互いの時間を尊重しつつ、一緒に過ごす時間も作ります。このバランスが、心地よい関係を続ける秘訣かもしれません。

ほぼ別行動のタイプ

船内でも寄港地でも、ほとんど一緒に行動しないタイプの夫婦もいらっしゃいました。このスタイルは、ある意味で夫婦の究極の形かもしれません。中には、部屋も別々のご夫婦もおり、驚きと同時にその自由さに感心しました。

クルーズ旅行ならではの自由度の高さが、こうしたスタイルを可能にしているのでしょう。お互いに自立し、自分の時間を大切にしながらも、適度な距離感で関係を保つ姿はとても素敵だと感じました。

もはや、どんな過ごし方をされていても驚きません!笑
クルーズ旅行は、まさに「すべてが自由」。夫婦それぞれが納得し、心地よく過ごせるスタイルであれば、それが正解です。

夫婦でクルーズ旅行に参加して特に感じたこと

夫婦、兄弟姉妹、親子、友人同士など、クルーズに参加されている形態は実にさまざまでした。そんな中で、私が特に惹かれたのは、おひとり様で参加されている方々でした。

夫婦旅行と一人旅、それぞれの「羨ましさ」

夫婦でクルーズ旅行に参加していると、一人旅の方々がとても楽しそうに見えました。その理由の一つは、「新しい友達を作りやすいこと」です。 船内で同じ趣味を持つ仲間とすぐに意気投合したり、寄港地で一緒に観光したりして、まるで学生時代に戻ったかのように友情を育んでおられました。

そんな姿を見ていると、「一人で参加した方が自由で楽しいそうだなぁ」と、つい隣の芝生が青く見えるものです。 夫婦旅行にはない「新しい絆を作る楽しさ」が一人旅にはあると感じました。

一人旅をしている人たちと話をしてみると、彼らも夫婦で一緒に旅行している私のことを羨ましいと言うのです。 「いいね」「夫婦で来れるなんて素敵」といった声を何度も聞きました。じっくり考えると、夫婦旅行にも一人旅にも、それぞれの良さと羨ましさがあるのだと気づきます。実はお互いにないものを求めているだけなのかもしれませんね。

最後に

ピースボートでの夫婦クルーズ旅行は、一言で言うと「適度な自由と絆の深まり」。お互いのペースを尊重しながら、一緒に旅を楽しむことで、日常では気づけない新たな一面を発見する機会にもなりました。

これから夫婦でクルーズ旅行を検討している方は、ぜひ自分たちのスタイルを大切にしながら参加してみてください。趣味や行動が異なる夫婦でも、一緒に旅をすることで得られる特別な思い出が、きっと人生の宝物になるはずです。

それとも、お一人での参加を考えていますか?
それもまた、自由で素敵な選択です。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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