日本語版です。→ English edition
AURAS(オーラス)は、この1年で利用者が急増している海外旅行保険です。
一方で、Trustpilot や Reddit では「安いのに本当に大丈夫?」「対応が遅いって本当?」といった賛否の口コミも見られます。
私も最初は同じ疑問を持ちました。
──なぜ利用者は増えているのに、評価が安定しないのか?
結論から言うと、AURASには “安くできる仕組み” と “誤解されやすいルール” が明確に存在します。この仕組みさえ理解して選べば、クレジットカード保険の補完や長期旅行にとても相性の良い保険。
逆に、内容をよく読まずに契約すると、条件の勘違いからトラブルにつながることがあります。
私自身も実際にAURASを利用しました。バリ島では Calm プランで2週間滞在し、夫はサーフィンのため Active プランで43日間契約。
実際に使ってみてわかった「安さのしくみ」と「安心して使うための条件」 をリアルな視点でお伝えします。
この記事では、AURASが安く提供できる理由、誤解されやすいポイント、そして 私が本社へ直接問い合わせて確認した内容をまとめています。“安い=不安” ではなく、正しく理解して選べばかなり使いやすい保険です。
関連記事|AURASシリーズ(全7記事)
👉【体験】AURASを試してみた
👉【完全ガイド】特徴・加入方法・注意点
👉【加入パターン】出国後・90日超・スポーツ別
👉【サブスク型】月額払プラン徹底解説
👉【評判】本社取材|安い仕組みを解説
👉New【請求ガイド|入口】シンプル版
👉【保険金請求】流れ・必要書類・注意点
AURASが安いのは“理由がある”から
AURASは「とても安い」という印象を持たれることが多いですが、その背景には 明確な設計思想と仕組み があります。いわゆる「削った安さ」ではなく、必要な部分にだけ費用をかける“選べる安さ” という考え方です。
AURASが安い理由(4つの仕組み)
- 必要な補償だけを選べるモジュール設計
- 完全オンライン運営でコスト最適化
- 国際保険としての運営コストが軽い
- 補償範囲を明確に限定し、リスクを管理
誤解されがちな“トラブルの原因”3つ
AURASの評判が分かれる理由の多くは、「仕組みを十分に理解しないまま加入しているケースが多い」 ことにあります。
実際、私のもとにも同じ内容の相談が何度も届きます。ここでは、特に間違えやすい3つのポイントを整理しました。
⚠️ ① 旅行タイプ(Calm/Active/Extreme)の選び間違い
⚠️ ② 24時間ルール(事故報告)を忘れてしまう
⚠️ ③ クレジットカード付帯保険とのつなぎ方
でも、AURASは“読む前提”で設計された保険。
ルールを理解しておくだけで、長期旅行の心強い味方になります。
Appy家のAURAS加入とプラン選び(バリ島での体験)
バリ島滞在中、私たち夫婦は AURAS を補完保険として利用しました。
🔹夫(サーフィンあり):Active プラン
サーフィンを行うため、AURASの分類では Active を選択。
補償金額は 100,000 USD に設定し、飲酒中の怪我にも対応できるよう
アルコール補償 を追加しました。
🔹私(ヨガ中心):Calm プラン
私は観光とヨガのみだったため、最もベーシックな Calm を選択。
補償金額は 35,000 USD にし、アルコール補償は付けませんでした。
同じ「バリ島滞在」でも、アクティビティの違いだけで保険料は大きく変わる と実感しました。
🔸ラフティング体験は Extreme に該当
今回の旅行では、アユン川でのラフティングにも参加しました。
AURASではこれは Extreme プラン に分類されますが、利用した現地ツアーに「独自の保険」が組み込まれていたため、AURAS側で上乗せ契約をする必要はありませんでした。
アクティビティごとに“AURASで補償すべきか/ツアー保険で足りるか” を見極める と、旅行保険のコストは驚くほど抑えられます。
🔸加入後の手続きはシンプル
AURASは申し込みもスムーズで、契約後すぐに保険証券(PDF)がメールで届きました。不明点をメールで問い合わせた際も、短時間で返信があり、オンライン保険として十分に使いやすい印象でした。
🔸クレジットカード付帯保険との併用
今回のAURAS加入は、あくまで クレジットカード保険の上乗せ として利用しています。
医療費の高騰に対し、クレカ付帯保険の上限は低いままのケースが多いため、不足分を自分で補うことは重要です。
地域によっては、軽い入院や救急搬送でも数百万円 になることがあります。滞在内容に合わせて、無理なく上乗せする設計が安心です。
公式に確認してわかった「中の人の仕組み」
AURASの口コミでは、「返事が遅い」「請求が通らない」といった声を見かけることがあります。気になった私は、AURAS本社(Aura Global FZ-LLC)の Key Account Manager に直接問い合わせ、社内チームから情報を集めてもらい公式回答を受け取りました。返信まで数日かかりましたが、その分内容は詳細で丁寧でした。
しくみのポイントは3つ
- サポート体制は欧州拠点・24時間対応
- 保険金の審査はAURASが一括管理
- 専門チームによる「優先対応制度」
AURASは「安い=放置」ではなく、安さを維持しつつ運営が回る仕組み を整えていると感じました。
オンライン型に最適化された小さなチームが、裏側でしっかり機能しています。
AURASが向いている人・向いていない人
AURASは“誰にでも合う保険”ではありません。仕組みを理解して選ぶ人には大きなメリットがありますが、すべてをお任せしたい人には少しハードルを感じる場面もあります。私の経験から、以下のように整理できます。
◎ AURASが向いている人
- 自分で情報を読みながら判断できる人
- クレジットカード付帯保険の不足分を補いたい人
- 長期旅行・ノマド・クルーズなど自由度の高い旅をする人
- 英語や翻訳ツールでのやり取りに抵抗がない人
△ AURASが向いていない人
- 日本語でサポートを受けたい人
- 海外旅行保険は“全部まとめて任せたい”タイプの人
- 電話で迅速な相談を希望する人
- 申込み前に細則を読む時間がとれない人
理解して選ぶ人ほどトクをする保険
AURASは、ただ「安いから選ぶ」保険ではありません。選び方と使い方を理解している人ほど、“コスト”と“安心”のバランスを最大化できる タイプの保険です。
口コミが割れている理由の多くは、
- 安さだけを重視した人
- 仕組みを理解して最適に使った人
私が本社に問い合わせて感じたのは、「小さな組織ながら、真剣に改善し続ける会社」 だということ。実際に、サポート体制や審査フローを見直す仕組みが裏側で動いていました。
まとめ:Appyからのメッセージ
海外旅行保険を選ぶとき、「とりあえず有名な保険会社」で決めるのも一つの方法ですが、本当に自分の旅に合っているかどうかを考えることが一番大切です。
世界の医療費は年々上昇している一方、クレジットカード付帯保険の上限は昔からほとんど変わっていません。
だからこそ、“足りない部分だけAURASで補う”という考え方は、とても現実的な選択肢だと思います。
仕組みを理解して、自分に合った安心をデザインしてください。
🌍 AURAS保険を見てみる
👉AURAS 海外旅行保険(日本語ページ・10%割引付き)
(割引コード:WRTY100286)
関連記事|AURASシリーズ(全7記事)
👉【体験】AURASを試してみた
👉【完全ガイド】特徴・加入方法・注意点
👉【加入パターン】出国後・90日超・スポーツ別
👉【サブスク型】月額払プラン徹底解説
👉【評判】本社取材|安い仕組みを解説
👉New【請求ガイド|入口】シンプル版
👉【保険金請求】流れ・必要書類・注意点


