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リバプール寄港観光レポ②湖水地方のガイドツアーとイギリスのパブ体験

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こんにちは!
ピースボート第118回世界一周クルーズに乗船中のAppyです。

10月3日と4日にイギリスのリバプールに2日間寄港しました。
この記事は10月4日の②2日目の観光レポです。

1日目の記事はこちら↓

リバプール寄港観光レポ①列車で湖水地方ウィンダミアへ出発!こんにちは! ピースボート第118回世界一周クルーズに乗船中のAppyです。 10月3日と4日にイギリスのリバプールに2日間寄港...

リバプールの事前に計画した記事はこちら。↓

【英国・リバプール】湖水地方も楽しむ2日間|私の観光プランこんにちは、ピースボート118回クルーズに乗船中のAppyです! 10月3日、イギリスのリバプールに寄港します。 リバプールとい...

 

朝食前の山ハイキング

リバプール2日目の朝は、ウィンダミアホテル裏にある小高い山のハイキングから始まりました。このコースは1時間ほどで往復できる気軽なハイキングコースです。元気な友人たちは早起きして、山登りを楽しもうということで、さっそく朝から山へ向かいました。

私はというと、これから始まる湖水地方の絶景ツアーやリバプール観光に備えて、体力を温存しておきたかったので、山登りには参加せず、ゆっくり朝の準備をしていました。そもそも、これから素晴らしい湖水地方を巡るというのに、朝から山登りを選ぶ友人たちのエネルギーには驚きです!皆60代ですが、その体力には感心するばかり。元気ですね!

ということで、私は友人たちが撮ってきてくれた写真をシェアしておきます。山好きには、これがまさに「朝飯前」だったようです。写真からも、朝の清々しい空気感が伝わり、絶景のスタートを楽しんでいる様子がわかりますね。

 

山登りから戻ってきた友人たちと合流し、朝食をいただきました。朝食はイギリスらしいビュッフェスタイルで、シンプルながらも味はしっかりしていて美味しかったです。ソーセージ、ベーコン、卵、焼きトマトといった定番のメニューが並んでおり、ほどよく体力を補充できる内容でした。朝から活動的な友人たちと一緒に、美味しい朝食を楽しみ、いよいよこれからの湖水地方観光への準備が整いました。

湖水4時間ガイドツアー

今回参加した湖水地方の4時間ガイドツアーは、湖水地方の魅力を凝縮して楽しむにはぴったりのツアーでした。9時から13時までの4時間で、いくつもの美しい景色を効率よく巡ることができました。湖水地方は広く、見どころも多いので、これだけのスポットを短時間で訪れるツアーはなかなかないため、今回の選択は正解だったと思います。

今回もViatorで予約しました。
ツアーサイト↓
4時間の湖水地方プライベートツアー(ツアーA)

前日はボウネスでウィンドウショッピングや街歩きをゆっくり楽しんでいたので、スケジュールのバランスもばっちりでした。

 

Grasmere(グラスミア)

詩人ウィリアム・ワーズワースが「人間が今までに見つけた最も美しい場所」と称えた村、グラスミアです。ワーズワースファンの友人と一緒に訪れたことで、私もこの美しい村を存分に楽しむことができました。

この小さな村はナショナルトラストによって維持されており、独特の雰囲気に包まれています。

特に有名なのが「グラスミアジンジャーブレッドショップ」。私たちは幸運にも到着が少し早かったので、行列に並ぶことなく購入できました。1時間ぐらいの列ができることは普通だそうです。ここでしか味わえないジンジャーブレッドをみんなで味わうことができました。美味しかったです。

Castlerigg Stone Circle(キャッスルリッグ・ストーンサークル)

イギリスの数ある古代遺跡の一つです。キャッスルリッグ・ストーンサークルはは約5,000年前に築かれたとされ、歴史の重みが漂う場所です。周囲を取り囲む山々との絶妙な調和があり、ここで古代の人々がどんな儀式を行っていたのかを想像しながら歩くと、面白いです。

日中でも神秘的ですが、夕暮れ時には石の影が長く伸びて、幻想的に変わるそうです。静かに佇む石たちは、まるで長い年月を見守ってきた証人のように感じられます。

Ullswater Lake(アルスウォーター湖)

イングリッシュレイク地区で2番目に大きな湖であるアルスウォーター湖は、その静けさと美しさが魅力の湖です。散歩道が整備されていました。湖畔はひっそりとしていて、もの悲しげな様子。お土産屋さんとカフェが併設されており、買い物も楽しめました。

 

Kirkstone Mountain Pass(カークストーン峠)

湖水地方を巡るドライブコースの中でも、カークストーン峠からの眺めは圧巻です。峠からは、眼下に湖と山々が広がります。スリル満点の山道は、ドライブ好きにはたまらないスポットと言えるでしょう。

ツアー終了後、リバプールへ帰路につく

13時に予定通りツアーが終了し、ウィンダミア駅でガイドさんとお別れしました。すでに往復切符を購入してあったため、駅でリバプール行きの電車の時刻を確認し、帰りの列車を待ちました。美しい湖水地方を、短時間で後にするのは、もったいないような気持ちでいっぱいでした。

夕刻のリバプール

帰りの電車は満席

ウィンダミアからリバプールへの帰り道は、2回の乗り換えがあり、所要時間は約2時間21分。電車は満席で、立ち客も多く、混雑していました。

近くにいた若いイギリス人の青年に「この ‘reserved’ と書いてある席は予約席ですか?」と、たどたどしい英語で尋ねてみると、彼は「そうですよ」と笑顔で答えてくれました。私が予約していないことを察すると、「座ってもいいんじゃない?」と、示してくれました。

イギリスでは、旅行者への「ウェルカム精神」を随所で感じました。駅員さんも親切で、旅行者への気遣いがあり、尋ねれば丁寧に教えてくれました。イギリスの電車はとても整備が行き届いており、表示や案内がわかりやすく、乗り換えもスムーズ。迷うことなく目的地に向かうことができました。

こうした環境のおかげで、どこへ行っても温かく迎えられている気持ちになり、イギリスは、また行きたい国になりました。

リバプールのライムストリート駅から、前日とは違う道を通って、街歩き開始。ビートルズ関連のお土産を物色しながら散策しました。

締めはパブへGo!

さて、リバプールの街歩きに満足した私たち。私はお酒を飲まないのですが、飲兵衛仲間たちにとっては、締めのパブは欠かせないようでした。というわけで、地元の若者に人気のパブへGo!

Google Mapで見つけた老舗のパブに到着してびっくり。このパブには、つまみやスナック類が一切なく、ピーナッツさえも置いていません。これがイギリス流なのでしょうか?

仕方がないので、持参したチップス類をテーブルに広げて食べることにしました。これはアウトだったのかな?でも、ツマミのお陰でお酒がすすみました。

パブのシステムもシンプルで、カウンターで飲み物をオーダーし、その場でカード決済というラフなスタイル。

パブには地元の若者たちが多く、旅行者は私たちだけでした。チェスをしている若者もいるし、地元の雰囲気を感じながら、ちょっとしたアウェイ感を楽しめました。

 

たくさん飲んで、たくさん笑った後は、いよいよ帰船の時間です。夕暮れに包まれたリバプールは、街全体が柔らかな光に照らされて、とても素敵な景色でした。

 

終わりに

1泊2日の湖水地方での遠出とリバプール観光は、計画通りに楽しむことができ、充実した旅になりました。

リバプールの夕暮れ時、近くにそびえる時計塔のある建物が赤くライトアップされていました。なぜ赤なのか理由は分かりませんが、その赤色が強烈で、とても印象に残りました。

ピースボート仲間と話していると、それぞれが訪れた場所の話で盛り上がり、リバプールから日帰りで楽しめる周辺スポットが意外と豊富だと知りました。

チェスター(Chester) :
中世の雰囲気が漂う古都で、ローマの城壁やチェスター大聖堂など

サウスポート(Southport) :
ビクトリア調の建物が並ぶビーチリゾート

フォームビー(Formby) :
広大な自然保護区で、砂丘や赤リスの生息地が広がる

ピーク・ディストリクト(Peak District) :
美しい陵丘や渓谷が広がる国立公園

湖水地方まで行かなくても、魅力的な場所がたくさんあるようです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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