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ピースボート寄港地ツアー|何時に予約すればいい?時間設定とグループ行動の落とし穴

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こんにちは、Appyです。

「個人で寄港地ツアーを予約したいけど…何時に設定したらいい?」
そんなふうに迷ったこと、ありませんか?

私も118回のとき、毎回それで悩みました。
出発の時間、港からの移動時間、下船時間のズレ…
結局、“時間の組み方”ひとつで、その港の思い出の質が変わってしまうこともあったんです。

また、個人でツアーを予約していても、当日は複数人で行動することが多く、乗船後に知り合った方からも、「人数が増えたことで思わぬトラブルが起きた」「予定が大きく変わってしまった」といったお話をたくさん聞いてきました。

今回は、そうした実体験をもとに、
「ツアー時間の決め方」や「グループ行動の落とし穴」について、ヒントをまとめています。

最後に、読者さんからご提供いただいた、121回寄港地の下船と帰船に関する情報も掲載します。

 

🕐結論から言うと、ピースボートの寄港地は「時間が読めない」

ピースボートの寄港地では、下船時間が“読めない”ことが当たり前です。
たとえ船が予定どおりに到着しても、入国審査や入港手続きで数時間かかることも多く、スムーズに下船できるとは限りません。

118回クルーズでは比較的早く下船できる港が多かったですが、
他クルーズでは「半日以上遅れた」「結局午後まで下りられなかった」という話も聞きました。

つまり──
🛑「10時着」だから「10時にツアー開始」はかなり危険!

⏰1日寄港と2日寄港で、戦略は変わる!

🕐1日寄港の場合

午前の下船に手間取ると、実質動ける時間が5時間以下になることもザラ。
限られた時間をどう使うかが、その港の印象を大きく左右します。

🔸私の失敗談:
ケープタウンではツアー開始を13時にしたけど、午前中が手持ち無沙汰に…。
「時間がもったいなかった」と感じた港No.1です😢

慎重すぎると時間を余らせてしまう可能性も!

🕑2日寄港の場合

初日は手続きがあるため慎重に。
でも2日目は下船もスムーズで、混載ツアーでも問題なし!

「初日は余裕を持つ/2日目は自由に楽しむ」この割り切りが◎

🧭最適なツアー時間を決める判断軸

判断軸 チェックポイント
港の到着予定時刻 公式情報は目安程度に(当てにならない港も多い)
下船までの所要時間 乗船者の体験談や過去クルーズがヒントになる
集合場所までの距離 徒歩/タクシー/バスでどれくらいかかるか逆算
ガイドとの連絡可否 時間変更の柔軟性があるか、やりとりできるかが命

 

🎯辿り着いた「時間設定」の最適解

ズバリ、“プライベートツアーを予約しておき、ガイドさんに時間を合わせてもらう”のが最強です。

🔸多少割高でも、こんなメリットあり:

  • 下船が早まっても遅れても対応してもらえる
  • ガイドと連絡が取れるから安心
  • 結果的に時間をムダにせず楽しめる

 

寄港地は1日限りの一期一会。

「どうなるかわからない当日」に賭けるより、“ズレても後悔しない選択”をしておくことが大切です。

私はこう考えています👇

✨確実に楽しみたいなら、「時間をガチガチに決める」のではなく、「時間を動かせる選択肢」を持っておくこと。

 

信頼をつくるコミュニケーションには、WhatsAppが最強

ツアー開始時間を柔軟に調整してもらえたのは、
出発前に何度もやりとりして、信頼ができてたから。

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メルマガ読者さんから、こんなご相談をいただきました。

121回クルーズに乗船される読者さんからの質問です。

「寄港地でのツアー、何時に予約すればいいのか分からなくて…ジャパングレイスさんに質問しても、はっきりしたことがわからなかったんです」

実際に送られてきた回答内容も、一見丁寧なのに「結局どう判断すれば?」と迷ってしまう内容でした。今回、ご厚意でその内容を一部ご紹介させていただきます👇

Voyage121寄港地での乗下船について

※着岸地点については下記URL先の「着岸予定地点マップ」をご確認ください。
👉着岸予定地点マップ(公式ページ)
注)出航後は非公開になります。

ジャパングレイスからの下船時刻に対する回答

※下船時刻・帰船リミットの最終確定時刻は、船内にてご案内となりますので、
各船室に配布される船内新聞や寄港地情報用紙にてご確認ください。
天候や当日の港の状況によっても時間は変更となりますので、ご了承ください。

◇シンガポール
対面での入国審査、出国審査がございます。
手続き完了まで着岸から2~3時間ほどかかる可能性もあります。
また、出国審査のため、帰船リミットは19時半ごろを予定しております。

◇ポートルイス
対面での入国審査がございます。
手続き完了まで着岸から2~3時間ほどかかる可能性もあります。

◇ポートエリザベス
対面での入国審査がございます。
手続き完了まで着岸から3~4時間ほどかかる可能性もあります。

◇ケープタウン
対面での出国審査がございます。
手続き完了まで着岸から3~4時間ほどかかる可能性もあります。
そのため、帰船リミットは20時頃を予定しております。

◇リバプール
対面での入国審査がございます。
手続き完了まで着岸から2~3時間ほどかかる可能性もあります。

◇ニューヨーク
対面での入国審査、出国審査がございます。
手続き完了まで着岸から6~7時間ほどかかる可能性もあります。
また、出国審査のため、帰船リミットは10月17日21時頃になる見込みです。

◇クリストバル
対面での入国審査がございます。
手続き完了まで着岸から3~4時間ほどかかる可能性もあります。
また、安全上の理由により19時以降にターミナル外への外出はできません。
帰船リミットは10月25日22時頃を予定しております。

◇カヤオ
自由行動で宿泊・飛行機の利用をご検討の場合はパスポートを返却しますが、
ご返却は、入港日10月29日14時頃となる見込みです。
また、21時~翌朝7時の間は、外出・帰船はできませんのでご注意ください。
港湾内の徒歩が禁止されているため、帰船リミットは出航の2時間前になる予定です。

◇ホノルル
対面での入国審査がございます。
手続き完了まで着岸から6~7時間ほどかかる可能性もあります。

◇ナウィリウィリ
対面での出国審査がございます。
そのため、帰船リミットは16時頃を予定しております。

 

読み取れる時間帯(121回クルーズ)

対面審査等の事情で、下船までにかなり時間のかかる寄港地もあります。

特に、アメリカ合衆国(ニューヨーク、ホノルル、ナウィリウリィ)は要注意ですね。

■注意が必要な寄港地(審査で時間かかる)
・ニューヨーク:6〜7時間
・ホノルル:6〜7時間
・ナウィリウィリ:帰船リミット16時
・カヤオ:外出制限21時〜翌朝7時

118回クルーズでは、ニューヨークの下船の順番はIDカードの番号順でした。当日の模様は次の日記に記録しましたので、ご参考ください。
👉ニューヨークの入国審査の流れと下船体験

ピースボート寄港地レポ①|ニューヨークの入国審査・地下鉄トラブル・街歩き体験記ピースボート寄港地・ニューヨーク1日目の観光体験をレポート。入国審査の流れや下船時間、地下鉄のトラブル、ライブ体験、物価感覚などを実体験ベースで紹介します。...

航路日程表(公式ページへ)

日付 寄港地 入港 下船目安時間 出港 備考
8/24(日) 深圳(中国) 10:00 11:00〜12:00頃 22:00
8/28(木)
-29(金)
シンガポール 18:00 19:00〜20:00頃 18:00 対面での入国・出国審査あり。2~3時間
(帰船19:30?)
9/7(日) ポートルイス 10:00 12:00〜13:00頃 19:00 対面での入国審査あり。着岸から2~3時間の可能性
9/13(土)
-14(日)
ポートエリザベス 05:00 08:00〜09:00頃 22:00 対面での入国審査あり。着岸から3~4時間の可能性
9/16(火) ケープタウン 06:00 09:00〜10:00頃 22:00 着岸から3~4時間の可能性
対面での出国審査あり。帰船リミットは20時頃を予定
9/29(月) テネリフェ島(スペイン) 06:00 07:00〜08:00頃 21:00
10/4(土)
-5(日)
リバプール 10:00 12:00〜13:00頃 18:00 対面での入国審査あり。着岸から2~3時間の可能性
10/9(木) レイキャビク 06:00 20:00
10/16(木)
17(金)
ニューヨーク 06:00 12:00〜13:00頃(遅延大) 23:00 対面での入国審査、出国審査あり。着岸から6~7時間の可能性。帰船リミットは10月17日21時頃を予定
10/22(水) モンテゴベイ(ジャマイカ) 07:00 08:00〜09:00頃 21:00
10/24(金)
-25(土)
クリストバル(パナマ) 12:00 15:00〜16:00頃 04:00 対面での入国審査あり。着岸から3~4時間の可能性。19時以降の外出制限あり。
10/29(水)
-11/1(土)
カヤオ(ペルー) 08:00 午後(14:00頃〜) 23:00 パスポート返却は14時頃。21時~翌朝7時の間は、外出・帰船不可。帰船リミット21時頃を予定
11/7(金)
-8(土)
イースター島 06:00 08:00〜09:00頃 20:30
11/16(日) パペーテ 07:00 09:00〜10:00頃 22:00
11/23(日)
24(月)
ホノルル 07:00 12:00〜13:00頃(遅延大) 21:00 対面での入国審査あり。着岸から6~7時間の可能性。
11/25(火) ナウィリウィリ 08:00 18:00 対面での出国審査あり。帰船リミットは16時頃を予定

 

▶️「121回クルーズの情報まとめ」はこちら
(※7/19(土)121回ポータルにリニューアル公開予定)
乗船予定者はブックマークをおすすめします。

 

🧨時間設定だけじゃない。グループ行動にも思わぬ落とし穴が

寄港地での観光は、複数人で行動することも多くあります。
仲の良い方々と自由行動や、現地のプライベートツアーに参加するケースもよく見られます。

けれども、人数が増えることで、「想定外のトラブル」が発生する可能性も高くなるという点には注意が必要です。

実際に私が聞いたケースでは、以下のようなことが起きていました:

  • グループの一人がスリ被害に遭い、全員で対応に追われた
  • 体調不良やケガによって、観光どころではなくなってしまった
  • 誰かのスマホが現地で通信できず、連絡が取れなくなった

 

こうした事態になると、その日のスケジュール全体が崩れることになります。

主催した方が「1日中、対応係」になることも

人数が多いグループでは、誰かが自然と主催・調整役になることが多いです。
その方が、当日の対応・通訳・トラブル時のフォローなどを一手に担うことになりがちです。

もちろん、助け合いの精神は大切ですが、
結果として「自分の1日が他の誰かのために終わってしまった」という状況になると、主催したご本人にとっても、心身ともに大きな負担になります。

「もう2度と主催はしない」と話す方に、何人もお会いしました。
初対面の方を含めて引率するのは、思っている以上に難しいものです。

人数が増えるほど、リスクも増える

グループ行動には安心感もありますが、それと同時に、以下のようなリスクも考慮が必要です:

  • 行動ペースや価値観の違いで、全員の満足度を保つのが難しい
  • 対応できるトラブルの範囲を超える可能性がある
  • 主催者=責任者のような立場になってしまうこともある

 

特に、海外旅行が初めてという方がグループに含まれている場合、より慎重に計画を立てることが求められます。

グループか個人か──選ぶ際の判断材料として

時間設定と同様に、「誰と行動するか」も、寄港地観光の満足度を大きく左右する要素です。

判断する際には、以下のような点を意識してみてください:

  • 性格(どこまで臨機応変に動けるか)
  • 体力(長時間歩けるか、移動に強いか)
  • 現地での対応力(言語やトラブル時の判断など)
  • 観光のスタイルや好み(じっくり派 or たくさん回りたい派)

 

特に最後の「観光スタイルの違い」は、実際に出かけてから「あれ?」と感じるズレになりがちです。

また、グループで行動すると、誰かが“自然と頼られる側”になってしまうこともあります。
とても親切で面倒見の良い方が、気づけば一日中対応に追われていた…という話も少なくありません。

もちろん、助け合いは大切ですが、「与える人・頼る人」のバランスが崩れると、旅の楽しさも不公平になってしまいます。

誰かが負担を抱えすぎないように──
グループで動く際は、役割分担やお互いの希望を事前に確認しておくことも、旅を楽しむためのひとつの工夫です。

🧭グループで行動する際に、もうひとつ伝えておきたいこと

観光の途中で起きたトラブルは、実は表立って語られないことも多くあります。
現地で盗難や体調不良などにあったとしても、それを周囲に大きく話すことなく、
静かに対応していた…という方も少なくありません。

けれど、そうした出来事は、“裏話”として別のルートから耳に入ってくることもあります。

私自身も、これまでにさまざまな話を聞いてきました。
そのたびに、「寄港地観光は楽しいだけではない」と、改めて思わされます。

旅先でのグループ行動には、表面からは見えないリスクが潜んでいる。
そのことを、少しだけでも心に留めておいていただけたらと思います。

 

🟣最後に

何時に予約したら正解か?──
それは港ごとに違うし、その日になってみないとわかりません。
でも、「ズレても納得できる時間を、自分で選ぶ」ことが大事だと、私は思います。

ガイドと事前に連絡を取りながら、ちょっと余白を持った時間で、
「その日の港を、いちばん自分らしく楽しめる時間設計」してみてください。

この記事が、寄港地での計画を立てる上で、少しでも参考になれば嬉しいです。

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