こんにちは、Appyです。
ピースボートの寄港地ツアーは人気が高く、申し込み数分で満席になることも。
「スタンバイしてたのに取れなかった!」という声は毎回のように聞こえてきます。 私自身も、申し込んだツアーのほとんどがキャンセル待ちという経験をしました。
この記事では、なぜキャンセル待ちになるのか・その後どう動けばいいのかを、 実体験をもとに整理していきます。
オプショナルツアーってどんなもの?
ピースボートでは、寄港地ごとに「オプショナルツアー」が用意されています。
一般的なのは、下船して同じ寄港地で船に戻る“通常ツアー”。
加えて、次の寄港地で合流する“オーバーランドツアー”という大型企画もあります。
魅力的なツアーが多く、見ているだけでワクワクするのですが──
正直、どれも高額です。
例えば、マチュピチュやガラパゴスなどのオーバーランドは、夫婦で100万円を超えることも。
思わず「これ、別の旅行で行けるのでは…?」と感じつつ、それでも「一生に一度」と思って申し込む人が後を絶ちません。
私も、最初に届いたツアー案内を何度も読み返しながら、高額に戸惑いつつ、申込リストに夢を託して名前を書き込みました。
──まさか、それがすべてキャンセル待ちになるとは思ってもいなかったのですが。
なぜキャンセル待ちになるのか
ピースボートのオプショナルツアーは、すべて先着順・定員制で受け付けられます。
人気のある世界遺産やサファリなどは、申し込み開始からわずか数分で満席になることも珍しくありません。
申込み方法は、ハガキ・FAX・インターネットの3種類ですが、最も早く受け付けが始まるのはインターネット。
そのため、出航前からパソコンやスマホの前でスタンバイする乗船者が多く、実際には“秒単位”の競争になります。
私も、申し込み開始時刻に合わせてアクセスしたつもりでしたが、ほんの数分の遅れで、希望していたツアーがすべて「キャンセル待ち」に。そのとき初めて、「人気ツアーを取るには、情報戦とタイミングがすべてなんだ」と実感しました。
キャンセル待ち後にやるべきこと
ツアーが取れなかったとしても、できることはまだあります。
まず試したいのは、キャンセル発生を狙った再申し込みです。
申し込んだツアーが満席だった場合は、自動的に「キャンセル待ち」として扱われます。
ただし、予約結果が届くまでは数週間かかるため、少し待たされます。
結果が届いたら、次のステップへ進みましょう。
以下の流れを参考にしてください:
キャンセル待ち後の流れ
① 結果が届いたら、すぐに確認
→ 「キャンセル待ち」になっているツアーがあるかどうかをチェック
② 電話で状況を問い合わせる
→ キャンセル待ち人数を聞けることがあります
③ 希望が薄い場合は、別のツアーに変更
→ 他のツアーにキャンセル待ちを入れ直すのも選択肢
(2つのツアーを同時にキャンセル待ちすることが可能な場合あり)
④ 出航前・船内でも情報収集を続ける
→ 掲示板や船内ページで、空き情報や追加募集をチェック
私も、人気のサファリツアーにキャンセル待ちしていましたが、
問い合わせたところ「30人以上が待っている」とのこと。
これは難しいと判断し、すぐに別のツアーに変更しました。
申し込み期間が終わっても、最新情報をこまめにチェックすることが大切です。
それでも希望のツアーが取れなかった場合、次の選択肢は「個人手配」です。
私はネットで現地ツアーを調べ、港から送迎付きのプライベートツアーを予約。
結果的に、公式よりも半額以下で理想的な寄港地体験になりました。
自分で動いたからこそ、出会えた旅がある
ピースボートの公式ツアーは、確かに安心で便利です。
でも、寄港地での時間をどう使うかは、最終的には自分の選択次第。
私は、あのときキャンセル待ちになったからこそ、初めて「自分で予約する」ことに挑戦し、現地のガイドさんと直接やり取りしながら、自由に動ける楽しさを知りました。
プライベートツアーなら、出発時間を調整したり、立ち寄り先を変えることもできます。
大きな観光地だけでなく、気になったカフェや小さな街角で、ゆったりとした時間を過ごせるのも魅力です。
もちろん、最初は不安もありました。
でも、その不安を越えた先に、“自分だけの旅”が待っていました。
まとめ|キャンセル待ちは、新しい旅の始まりかもしれない
「キャンセル待ち」は、決して“失敗”ではありません。
むしろ、それは一歩外に出るチャンス。
自分で調べて、考えて、動いたからこそ見つかる風景があります。
失敗したと思った瞬間が、旅のハイライトに変わることもあるのです。
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よくある質問
ピースボートのオプショナルツアーには大きく分けて2種類あります。
一つは、寄港地に着いたその日のうちに戻ってくる「普通のオプショナルツアー」。
もう一つは、船を離れて遠くの世界遺産などを巡り、次の寄港地で合流する「オーバーランドツアー」です。
→ → オプショナルツアーの種類はこちら(別タブで開きます)
乗船日の約5ヶ月前に「オプショナルツアー案内」が届き、そこから約1ヶ月半後に申し込み開始となります。
申し込み方法はハガキ、FAX、インターネットの3種類ありますが、インターネット申し込みが最も早く受付スタートできる仕組みです。
→ → 申し込み方法とスケジュールはこちら(別タブで開きます)
はい、人気ツアーは受付開始後ほんの数十秒で満席になることもあります。
特にオーバーランドツアーや人気の世界遺産観光ツアーは、秒単位のスピード勝負になるので要注意です!
→ → 予約競争についてはこちら(別タブで開きます)
個人手配なら、コストを抑えたり自由に観光できたりするメリットがあります。
一方で、自己責任でスケジュール管理をする必要があり、船に置いていかれるリスクも。
リスクと自由を天秤にかけて、自分に合ったスタイルを選びましょう。
→ → 自力観光のメリット・デメリットはこちら(別タブで開きます)
個人で行動する場合は、船の出航時間に絶対に遅れないよう、時間管理を徹底しましょう。
また、寄港遅延が発生した場合は、個人手配ツアーがキャンセルになるリスクも考慮が必要です。
慎重にプランを立てて、無理のないスケジュールを組むことが大切です。
→ → オプショナルツアーなしで行動する時の注意点はこちら(別タブで開きます)

