こんにちは、Appyです。
今回は、世界一周クルーズ(ピースボート)に参加して実感した
「WhatsApp(ワッツアップ)」の便利さと重要性について、詳しくまとめました。
とくに、こんな方におすすめの記事です:
・ピースボートの寄港地で、 自分でツアーを手配したい方
・ViatorやGetYourGuideなどを使って、 現地ツアーを予約予定の方
・英語が苦手でも、 現地の人と連絡を取りたい方
・「WhatsAppって何?LINEじゃダメなの?」と疑問を持っている方
私のブログではたびたび
「WhatsAppで現地ガイドとやりとりしました」という表現が登場します。
「どうやって使ってるの?」「LINEじゃだめなの?」と気になっていた方も多いかもしれません。
そんな疑問にお応えするために、
基本の使い方から、実際にどう役立ったかまで、体験を交えて丁寧にご紹介します!
WhatsAppってなに?LINEと何が違うの?
WhatsApp(ワッツアップ)は、アメリカのMeta社(旧Facebook)が提供する
世界中で使われている無料のメッセージアプリです。
180か国以上、20億人以上が利用していて、特に旅行業界では定番中の定番。
もはや「持ってて当たり前」のツールです。
主な特徴はこちら:
・無料で通話・チャットができる
・電話番号だけでつながる(ID交換がいらない)
・インターネット環境さえあれば、世界中どこでも使える
・シンプルで使いやすい操作画面
利用には、スマートフォンの電話番号による本人確認(SMS認証)が必要です。
一方、日本でおなじみのLINEは、
日本・台湾・タイでは主流ですが、海外ではまったくスタンダードではありません。
むしろ「WhatsApp持ってないの?」と驚かれることもあるくらい。
海外ガイドさんとのやり取りでは、LINEは通じないことがほとんどです。
他にもこんな無料通話アプリがあるけど…
WhatsApp以外にも、海外ではいくつかの連絡手段があります。
それぞれの特徴を、ざっくりまとめるとこんな感じ👇
<よく使われる連絡アプリの特徴>
・WhatsApp:世界中で広く使われている定番
・LINE:日本・台湾・タイで主流
・Telegram:セキュリティに強く、中東圏で人気
・Signal:プライバシー重視の設計
・WeChat(微信):中国本土ではこれ一択
とはいえ、
ピースボートで寄港地の現地ガイドとやり取りするなら、圧倒的に「WhatsApp一択」です!
それくらい、信頼されていて、相手側も慣れているアプリなんです。
なぜ旅行でWhatsAppを使うべきなの?
ピースボートで寄港した複数の国で、私は現地ツアーを個人手配しました。
その際、現地ガイドや旅行会社との連絡手段として、ほとんどのケースで使ったのがWhatsAppです。
実際に使ってみて感じた、便利だったポイントはこちら👇
・集合場所の確認や、当日のピックアップ時間の調整
・途中で立ち寄りたい場所の相談(→ガイドが柔軟に対応してくれる)
・お土産を買い終えた後に「そろそろ迎えに来て〜」とメッセージ
つまり、ちょっとした相談や予定変更がその場でできるんです。
現地ガイドとスムーズにやりとりできるのは、旅行の安心感にもつながりました。
ツアーは「予約して終わり」じゃない
実はこれ、多くの人が見落としているポイントです。
「予約完了=終わり」ではなく、そのあとがスタートなんです!
特に個人で現地ツアーを申し込んだ場合、
予約後すぐに連絡を始めておくことで、信頼関係ができるんです。
事前にやり取りをしておくと:
・「ちゃんと来てくれるかな…?」という不安が減る
・現地のガイドも、こちらを覚えていてくれる
・当日トラブルがあっても、連絡が取れるので安心!
予約直後に一言だけでも連絡を入れておくと、印象が全然違います。
これは、実際にやってみて本当に感じたことです。

英語が苦手でも使える?
もちろん大丈夫です!
WhatsAppは音声通話もできますが、チャットも可能。翻訳アプリを使えば問題ありません。最初のメッセージは、こんな感じで送るとスムーズです:
I’m not fluent in English. I’d like to communicate via chat using a translation app.
(英語は得意ではありません。翻訳アプリを使ってチャットでやりとりしたいです)
こう伝えておけば、相手もゆっくり返信してくれたり、短い文章にしてくれたりと、気遣ってくれるケースがほとんどです。
チャットだからこそ安心
・ゆっくりチャットでやりとりできる
・相手によっては、簡単な日本語で返信してくれる
・重要な連絡は、短くて分かりやすい英語で送ってくれる
実は、電話よりもチャットの方が正確で、落ち着いて確認できます。
時差や通信状況の問題も少なく、旅行中でも安心して使える手段です。

現地ツアーでどんな連絡をとったか紹介
WhatsAppでつながっていれば、「ちょっと聞きたいこと」が気軽に聞けます。
翻訳アプリを使えば、英語が苦手でもじっくりやりとりできます。
現地ガイドは、その土地の情報をいちばんよく知っている存在。
事前に聞いておくと、ガイドブックに載っていない情報が手に入ることもあります。
実際に使ってみて、私はこう感じました:
「旅を安全に、そして快適に楽しむためには、WhatsAppは本当に最強のツール!」
WhatsAppがあって助かったシーン
📍マチュピチュ村(ペルー)
・荷物のホテル配送が届かず、即チャットで旅行会社に連絡!
🛍️ポルト(ポルトガル)
・お土産ショッピング中、ガイドに連絡してピックアップ時間を変更!
🚌カサブランカ(モロッコ)
・繁華街で集合時間やルートが変更に。チャットで即対応!
実際にどんなやり取りをしたか(寄港地別)
●カサブランカ(モロッコ)
・予約後すぐに質問メッセージを送信
・下船当日の連絡/待ち合わせ場所の調整
・ドライバーの車種や顔写真の確認
・集合時間やルート変更にもその場で対応
●ポルト(ポルトガル)
・予約時のやり取りと質問
・当日の下船連絡
・ドライバーの車種/顔写真の確認
・ピックアップ時間の調整
・観光中も連絡を取りながらフレキシブルに対応
ポルト観光の詳しい様子はこちらで紹介しています👇

●リバプール(イギリス・湖水地方)
・事前に質問とルート相談
・前日に集合場所を再確認
・当日も再度連絡で安心!
●レイキャビク(アイスランド)
・予約時から乗船前に観光相談
・乗船中もスケジュール調整を何度か実施
・前日の観光もお願いできた!
・当日やツアー中も連絡を取り合って集合
・ツアー終了後も連絡が続くくらいの関係性に
実際のやり取りの様子はこちら👇

●カヤオ(ペルー・マチュピチュ)
・乗船前と乗船中にスケジュールを調整
・人数追加の相談や現地観光の細かい質問
・トラブル発生時にも即対応してもらえた
・ツアー後も「ありがとう」チャットを送信
●ポートエリザベス(南アフリカ)
・乗船中に急遽ツアー予約→即対応してもらえた
・スケジュール調整と集合場所の確認
・下船時間の連絡もスムーズ
●ケープタウン(南アフリカ)
・予約後すぐに連絡して信頼づくり
・集合場所の確認/お迎えの車種情報を受け取る
応答が悪すぎる場合は要注意!
…こうした信頼関係は、旅の安心感にもつながります。
なお、ピースボートでは寄港日が限られているため、
人気のある日はツアーの予約が集中しがちです。
ツアーによってはすぐに満席になることもあるので、
気になるものは早めに予約&やり取りを始めておくのがおすすめです。
(※複数のツアーを同時に予約して直前に選ぶ人もいるようですが、
他の方が予約できなくなる場合もあります。ご配慮いただけると嬉しいです。)
中には、1週間以上返信がないような旅行会社もありました。
その場合、私は遠慮なくキャンセルしました。
こちらから連絡を入れても返事がなければ、当日もうまくいかない可能性大です。
不安があるなら、信頼できるガイドを探し直すのがおすすめです。

🌐 WhatsAppの利用方法(ざっくり)
ここでは、WhatsAppのスマホへのインストール方法と初期設定について、ざっくり説明します。
基本的には、表示される画面に従って進めれば問題なく完了しますが、ひとつだけ重要な注意点があります。
それは、「日本にいるうちにセットアップしておくこと」です!
アプリのインストールと設定の流れ
・アプリのダウンロード
iOS(App Store)やAndroid(Google Play)で「WhatsApp」を検索してダウンロード。
・電話番号の登録
SMSで送られてくる認証コードを入力して本人確認します。
※このSMS認証は、日本の電話番号で行う必要があります。
・プロフィールの設定
名前やプロフィール写真を設定します。
・連絡先の同期
スマートフォンの連絡先と自動的に同期され、WhatsAppを使っている相手が一覧に表示されます。
⚠ 注意!日本でセットアップしておこう
WhatsAppの初回認証にはSMSが必要です。
つまり、日本の電話番号(090/080など)でのアクティベートを、日本にいるうちに済ませておかないといけません。
乗船後や海外での登録になると…
・SMSが受信できない/高額通信になる
・そもそもSMSが届かず、アクティベートできない
・寄港地であたふたして時間をロス!
ということになりかねません。
🔗 WhatsAppのダウンロードリンク
・公式サイト:
https://www.whatsapp.com/
・App Store(iOS):
iOS版ダウンロードはこちら
・Google Play(Android):
Android版ダウンロードはこちら
ツアー会社と連絡をとろう
ツアー予約後は、まずWhatsApp番号を相手に伝えましょう。
ViatorやGetYourGuideでツアー予約をすると、現地の旅行会社とチャットができるようになります。
予約完了画面やメッセージ欄で、こんなふうに伝えておくと安心です:
My WhatsApp number is 〇〇〇.
すると、あなたのWhatsAppにガイドや事務担当からメッセージが届くはずです。
最初は「Hello」だけでもOK。返信して、やり取りを始めておきましょう。
質問や要望があれば、このタイミングで伝えても大丈夫です。
※大手ツアー会社の場合、やり取りするのはガイドさんではなく、事務の方のこともあります。
現地でチャットを始めよう
ツアー前日や当日、向こうから「Hello!」と連絡が来たら、忘れずに返信を。
特にピースボートでは、下船時間の連絡をしておくと親切です。
遅れそうな時はもちろん、早めに下船できる時も一報入れておくと、スムーズに迎えに来てくれるかもしれません。
実際、私が手配したツアーでは、どのガイドさんも当日の朝に「そろそろ向かいますね」とチャットをくれました。
🤝 ガイドとの信頼関係が、旅の安心と満足を変える
WhatsAppは、ただの連絡手段ではありません。
それは、旅が始まる前から信頼関係を築くためのツールでもあります。
やりとりを重ねることで、
「この人に案内してもらいたい」
「少し高くても、この人なら安心できる」
そんな気持ちが自然と生まれてきます。
実際、旅先で別のツアーを見つけても、
「今さら他にお願いするのは違うな」と思えるようになりました。
旅の計画が、価格ではなく、信頼を軸に動き出すんです。
WhatsAppがつないでくれるのは、ただの情報ではなく、人と人とのつながりなのだと感じました。
まとめ|LINEは通じない。でもWhatsAppなら世界中でつながる
旅先では、思いがけない変更やトラブルがつきものです。
「言葉が通じない」「LINEが使えない」と不安を感じても、WhatsAppがあれば大丈夫。
・ガイドと簡単に連絡がとれる
・出発前から信頼関係が築ける
・トラブル時にもすぐ相談できる
・英語チャットは翻訳アプリでなんとかなる
世界一周をするなら、WhatsAppはスマホに入れておくべきアプリNo.1。
特にViatorやGetYourGuideを使って個人手配をする人にとっては、まさに“命綱”です。
言うなれば、“海外旅行の安心保険”。
まだインストールしていない方は、ぜひ出発前に準備しておきましょう。
118回クルーズ(2024年出航)の体験をもとに、準備・船内生活・寄港地情報を発信中。乗船する方の参考になればうれしいです。
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