こんにちは、Appyです。
今回は「ピースボートで世界一周のように、100日を超える長期海外旅行でどのような保険に加入すればいいの?」という疑問を深掘りしていきます。
ピースボートで海外旅行保険に入る方法は、大きく3つあります。
- 公式の損保ジャパンを利用する方法
- 自分で保険会社を探して加入する方法
- クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する方法
この記事では、3つの選択肢の特徴をおさらいしながら、特に読者からお問い合わせが多い「クレジットカード付帯保険」を詳しく解説します。
クレカ付帯保険の期間延長術(2枚目のカードの使い方)や、既往症・持病の保証、オーバーランドツアーで船を一時的に離れる場合の保険の扱い、そして付保証明書についても網羅しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ピースボート118回クルーズに乗船しました!
Appy(アッピー)|旅行大好き50代
会社を退職し、夢だった世界一周へ✨
「乗ってみたいけど実際どう?」と迷っている方へ、リアルな体験談をお届けします! 乗船予定の方には、準備・船内生活・寄港地情報も紹介。旅の参考にどうぞ!
ピースボート世界一周クルーズで選べる3種類の海外旅行保険
(1) ピースボート公式の損保ジャパン
- ジャパングレイスが用意しているため、書類や手続きがスムーズ。
- 船内での受診時に診断書が不要、帰国後の請求手続きが比較的簡単。
- ただし補償内容は充実している分、保険料が高額になりがち。
(2) 自分で保険会社を探して加入
- インターネット保険や代理店を通じて、好みの補償内容をカスタマイズ可能。
- 保険料を抑えられるケースもあるが、既往症カバーなど特殊条件を付けると費用がかさむことも。
- ピースボートと提携していないため、船内での手続きに診断書が必要になる。
(3) クレジットカード付帯保険
- 所持しているカードに海外旅行保険が付帯していれば、追加保険料ゼロで利用可能(年会費はかかる場合あり)。
- 最長90日が一般的で、世界一周の約100~108日間をすべて補償するにはひと工夫が必要。
- 持病・既往症は基本的に補償対象外のため、注意が必要。

なぜクレジットカード付帯保険が注目されるのか
「長期間の船旅にクレカ付帯保険で大丈夫?」と思われる方も多いでしょう。実はコスト面で圧倒的に魅力的だからです。
無料または年会費のみで海外旅行保険が付帯されるため、高額な保険料を節約したい人には最強の選択肢。
ただし、補償期間や内容に制約があるため、次のポイントをしっかり押さえておきましょう。
クレジットカード付帯保険のメリット&デメリット
メリット
- 無料または格安で利用可能
→ 高額な公式保険と比べると大幅にコストが抑えられる。 - 複数カードで補償を上乗せできる
→ 疾病治療費用などが1枚では200万円でも、複数枚所有で合算されるケースも。 - 手続きがシンプル
→ 所持またはカード決済で自動付帯されることが多く、面倒な書類不要。
デメリット
- 保険期間は最長90日が一般的
→ 100日以上の旅行には工夫が必要。 - 持病や既往症は補償外が多い
→ 生活習慣病などをお持ちの方は、別途オプションや他社保険が必要かも。 - キャッシュレス診療に非対応が多い
→ 船内や現地の病院では一時立て替えが必要。領収書・診断書管理が重要。
既往症・持病がある場合の注意点
クレジットカード付帯保険では、「既往症・持病が原因の治療」は補償対象外になりやすいです。
- 例:高血圧や糖尿病など慢性疾患をお持ちの方が、その合併症で入院した場合 → 補償されない可能性大
- ただし、事故などで負傷し、そのケガが持病と無関係なら補償対象になることが多い。
- 「因果関係が曖昧」なケースは保険会社が慎重に審査することも。
もしご自身の持病が不安な場合は、他社保険の既往症カバー特約なども検討してみましょう。
クレジットカード2枚で100日以上をカバーする方法
クレジットカード付帯保険のほとんどは最長90日。しかし、世界一周クルーズは約100日以上に及ぶこともあります。
ここで使えるのが「2枚目のクレカで保険をスタートさせる」という裏技です。
2枚目の保険を発動させる仕組み
- カードA:旅行開始~90日目まで補償
- カードB:91日目~帰国日まで補償(合計100日超え可)
注意点
自動付帯か利用付帯か
- 自動付帯:持っているだけで保険がスタート。
- 利用付帯:旅行費用をカードBで支払わないと補償が始まらない。
→ 2枚目発動のために陸上のツアー代金や交通費を支払うなど、工夫が要る場合も。
1回の旅行が途切れない可能性
- 日本を出発してから帰国するまでを「1回の海外旅行」と見る保険会社が多い。
- カード2枚目が自動的に有効になるかどうかは約款・カード会社に要確認。
グレーゾーンは必ず問い合わせる
- 旅行途中での切り替えに対応していない保険もあるため、事前にカスタマーセンターに問い合わせをしておきましょう。
オーバーランドツアーに行った場合はどうなる?
ピースボートのオーバーランドツアーは、一時的に船を降りて陸路や別の交通手段で移動し、次の寄港地で再乗船するというオプショナルツアー。
また、個人手配でオーバンランドして、船を離れた旅をする場合もあるでしょう。
気になるのが「保険は適用されるの?」という点ですが、多くの保険会社では“出国から帰国まで”を1回の海外旅行として見るため、クルーズ中にオーバーランドで船を離れても同一旅行の延長扱いとなるケースが多いです。
- 日本へ完全帰国しない限り、旅行は続いている
- 陸路移動や追加フライトが含まれる場合も、補償の対象になるかは保険会社の規定次第
ポイント: オーバーランドツアーに参加する前に、保険会社へ「この旅程でも補償されるのか」を確認しておくと安心です。
「付保証明書」を発行してもらうメリット
クレジットカード付帯保険は紙の保険証書が存在しないのが基本。そこで役立つのが「付保証明書」という書類です。
付保証明書とは
- カード会社や提携損保が「このカードには海外旅行保険が付帯しています」と証明してくれる書類。
- 英語で書かれている場合も多く、現地の病院や船内診療室での説明に使える。
発行手続き
- カード会社の保険デスクに連絡し、「海外旅行保険付保証明書を発行してください」と依頼。
- PDFで送ってもらえたり、郵送で受け取れたりする。
- 無料発行がほとんどだが、有料のところもあるので事前確認を。
メリット
- 現地で保険加入の説明がスムーズ。
- 病院によっては「保険証書の提示」を求められることもあり、そのときに「私は保険がありますよ」と証明しやすい。
- ただし、キャッシュレス診療ではないため、結局は一時立て替えが必要になる場合が多い。
▼付保証明書は持ち物リストに入れておこう!

実際の利用事例をリサーチ
以下では、実際に「クレジットカード付帯の海外旅行保険を使った」という旅行者の体験談を、一般的によく耳にするパターンでまとめています。
個々のカードや保険会社、当時の状況によって差はありますが、参考事例としてご覧ください。ここで挙げる事例は、旅行関連のSNSやブログ、旅行口コミサイトなどで公開されている話を総合した“よくあるケース”です。
1. フィリピンのリゾートで入院 → 立て替え精算パターン
状況
フィリピンの離島を訪れていたAさんが、現地で食あたりになり入院。現金やクレジットカードで一時的に治療費を立て替え支払いする必要があった。
その後の流れ
- 現地病院では「カード付帯保険でキャッシュレス診療は不可」と言われた
- 2日ほど入院し、約10万円相当をクレジットカードで決済
- 帰国後に診断書(英語)・領収書・パスポートコピーをカード会社の提携保険会社に提出
- 約1か月後、全額が指定口座へ振り込まれた
体験者の声
- 「現金が少なくてもクレカ決済で乗り切れた」
- 「診断書の取得に追加費用(約3,000円程度)が必要だった」
- 「提出書類が揃えばスムーズに保険金が下りて安心した」
アメリカで転倒し骨折 → 救急治療費が高額に
状況
Bさんがアメリカ・ロサンゼルスで観光中に階段から落ちて骨折。救急車で運ばれ、手術と入院で200万円近くの請求が発生。
その後の流れ
- 現金やその場でのクレカ決済が難しく、病院のソーシャルワーカーに「保険証書類」を提出して交渉
- カード会社へ緊急連絡し、「付保証明書」をメールで取り寄せ、そのコピーを病院へ送付
- 最終的に病院側と保険会社が直接やり取りし、一部キャッシュレス対応に
- 自己負担分は一時立て替えたが、退院後に書類を送付して大部分が補償された
体験者の声
- 「付保証明書を用意していなかったので、急な対応に手間取った」
- 「保険証書の代わりに『クレジットカード付保証明書』をメールでもらえて助かった」
- 「高額医療費が想定以上だったが、補償上限額内で収まって本当に救われた」
ヨーロッパ周遊中にスリ被害 → 携行品損害の請求
状況
Cさんがヨーロッパ数カ国を巡る長期旅行中、パリでスマホと財布をスリに遭い紛失。
その後の流れ
- すぐに最寄りの警察署に行き、盗難証明書(Police Report)を発行してもらう
- 帰国後、クレジットカード付帯保険の“携行品損害”を請求
- スマホ購入費用の一部と財布の再購入費用(限度額内)をカバー
体験者の声
- 「『携行品損害は1品につきいくらまで』という上限があり、全額は出なかったが助かった」
- 「警察署での盗難証明書が必須なので、現地で発行を忘れずに」
- 「カード付帯でも思った以上に手厚く補償してもらえた」
オンライン英会話の先生に会いにセブ島へ → ちょっとした通院で安心
状況
Dさんがセブ島で滞在中、バイクタクシーに足を挟んで軽いケガ。数日通院した程度で済んだが、診断書を発行してもらう必要があった。
その後の流れ
- 診断書代は約2,000~3,000円相当
- 帰国後、カード会社に「診断書・領収書・パスポートコピー・航空券半券」などを提出
- ケガの程度が軽かったためか、請求書の内容確認後すぐに保険金振込
体験者の声
- 「通院日数が短いのですぐ終わった」
- 「書類さえきちんと揃えれば、カード付帯でも申請は簡単」
- 「診断書や領収書は海外でしか取れないので、その都度発行依頼を忘れないように」
長期クルーズで2枚目カード活用 → 保険切れ回避
状況
Eさんは100日を超える船旅に参加。1枚目のクレジットカード付帯保険では90日までしか補償されなかった。
その後の流れ
- 2枚目のカード(自動付帯タイプ)を用意して、91日目から新規旅行扱いで補償がスタートするよう手続き
- 保険会社に事前に電話し、「この旅程で2枚目のカード付帯保険が有効になるか」確認
- 結果的に問題なく切り替えができ、残りの日数も補償される
体験者の声
- 「約款を読んだだけじゃわからないことが多いので、必ず保険会社に連絡したほうがいい」
- 「クレカ2枚目の有効化には少し手間がかかったが、追加の出費をほぼゼロに抑えられた」
- 「長期旅行で保険料を節約したい人には現実的な選択肢」
体験談からわかる、クレジットカード付帯保険のポイント
キャッシュレス診療はあまり期待しない
- 多くのケースで一時立て替えが必要。
- 現地通貨やクレジット決済枠をある程度用意しておくべし。
書類(領収書・診断書・盗難証明など)は現地で必ず入手
- 帰国後に再発行が難しい場合が多い。
- 紛失しないようコピーや写真でバックアップを。
90日以上の長期旅行は、2枚目のカードで補償を延長する事例が多数
- 事前にカード会社・保険会社へ連絡し、具体的な運用方法を確認しておくことが重要。
付保証明書があると現地での説明がスムーズ
- キャッシュレスにならなくても、医療機関の対応が変わることも。
- 発行に時間がかかるカード会社もあるので、早めに準備を。
持病・既往症が原因のトラブルは原則補償対象外
- ただし、持病とは関係ないケガや事故は通常どおり補償されるケースが多い。
クレジットカード付帯保険だけで大丈夫? 高額搬送費・規約変更に要注意!
ここまで、クレジットカード付帯保険を深掘りしてきましたが、実際には保証額不足や規約変更のリスクも見逃せません。いざというときに困らないために、次のポイントをチェックしておきましょう。
クレジットカード付帯保険で保証額が足りないリスク?
洋上でヘリ搬送となると数千万円単位の費用がかかり、付帯保険だけでは不足することも。複数カードで保証額を上乗せできるかは、事前問い合わせが必須です。
「2枚あれば大丈夫」は危険!
カード会社の規約は改定される場合があり、自動付帯→利用付帯に変わることも。確認を怠ると、「保険が効かない…」なんてリスクがあるので要注意。
面倒くさがりには向かないかも
細かい確認や書類管理が必要になるため、不安が拭えない方にはハードル高め。「もしもの負担を減らしたい」なら、有料保険との併用を検討しましょう。
有料保険との組み合わせも考えてみよう
高額の搬送費や既往症対応が不安なら、クレカ付帯+有料保険でカバー範囲を拡大するのもアリ。どの程度の保証が欲しいか、あらかじめ見極めておくと安心です。
洋上ヘリ搬送の費用について
以下の情報は公的機関や保険会社、実際にヘリ搬送が行われたケースの報道などをもとにまとめたもので、あくまで“参考値”としてご覧ください。実際の費用は発生場所(公海・領海)、距離、時間、使用するヘリの種類、現地の医療事情などによって大きく異なります。
数百万円~数千万円規模になるケースが多い
- 一般的には1フライトあたり数百万~数千万円とされることが多く、搬送距離や医療機材の使用、夜間運行などの追加条件によって大幅に変わります。
- たとえば、日本近海での海上保安庁による救難ヘリ搬送は、原則「公的支援」のため直接の請求がないケースがありますが、海外や私的な保険適用範囲外の場合、膨大な費用が請求されることがあります。
搬送先の国や救援体制がポイント
- アメリカやヨーロッパの医療費は日本よりも高額なことが多く、さらに洋上移動が必要な場合、民間の救援サービスが手配されることがあります。
- 公的機関(沿岸警備隊など)が対応しても、費用が請求される事例も存在。
具体的な事例・報道・保険関連サイト
- 日本人旅行者が海外クルーズ中に搬送された際、ヘリによる救急移送費が「約数百万円~2,000万円超」に達するとの報道が、保険会社や旅行関連メディアで紹介されています。
- これは搬送距離や飛行時間、医療スタッフの人件費などで大きく変動し、保険未加入で全額自己負担になった場合は数千万円レベルの請求がくることもあるといわれます。
- たとえば、損害保険ジャパンや東京海上日動など大手保険会社の海外旅行保険パンフレット・Webサイトで、「海外でヘリ搬送が必要になったときの請求事例」として数千万単位の事例が挙げられていることがあります。
- たびほ(t@biho) などのオンライン保険比較サイトや、保険スクエアbang!、価格.comの保険ページなどでも「高額医療費の事例」として海上搬送の話がしばしば紹介されています。
まとめ:費用と補償をバランスよく、安心の船旅を!
ピースボート公式の損保ジャパンは高額ながら補償が充実し、書類手続きも簡単で安心感があります。
自分で他社保険を選べば費用や補償内容を細かく調整できますが、診断書の有無や既往症カバーなどを慎重に確認する必要があります。
クレジットカード付帯保険はコストを抑えたい方におすすめですが、最長90日の制限や持病・既往症への適用外に注意が必要です。万一に備えて、旅行会社・保険会社・カード会社に自分の旅程を伝え、適用範囲を必ず確認しておきましょう。
またまた詳しい内容ありがとうございます。
私も保険についてもう一度考えなきゃなーって思っていたところでした。
前回は保険を使うようなことはなかったですが、(それが1番!)備えあれば憂いなしですもんね。
キノシティさん、コメントありがとうございます!
ずっと調べるのが邪魔くさくて、
やっとまとめれました。
クレジットカード会社を通して保険会社に
確認しておくのが基本みたいです!