寄港地編 PR

レイキャビク観光レポ①|アイスランド寄港が早まり、市内観光へ

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こんにちは!
ピースボート第118回世界一周クルーズに乗船中のAppyです。

アイスランドの首都レイキャビクへの寄港ですが、船長が嵐を避けてオーロラを追いかけたおかげで、思いがけず半日早く到着することができました。

レイキャビクのすっきりとした街並みにも感心しましたが、郊外へ抜けたとき、今まで見たこともない光景が広がりました。

10月8日と9日に寄港した観光レポを備忘録として、まとめておきます。
写真がたくさんになってしまったので、1日目①、2日目②に記事を分けました。

では、レッツゴー!

 

2日目の観光レポ②はこちら↓

レイキャビク観光レポ②|2日目はゴールデンサークルとケリズ火口湖へこんにちは! ピースボート第118回世界一周クルーズに乗船中のAppyです。 この記事は、前回の続き、レイキャビクの観光レポ②2...

アイスランドの1.5日間とガイドツアー

1日目に市内観光のガイドツアーを追加

本来のスケジュールでは、10月8日の朝7時にレイキャビクへ到着予定でしたが、予想外の変更で前日の午後2時に着岸できることになりました。1日寄港のはずが、1.5日に拡大したのです。このサプライズに大喜びし、すぐに予約していたガイドさんへWhatsAppで連絡を取りました。

すると、着いた日に数時間のガイドをしていただけることに!
最終的に追加料金なしで案内してもらえることになり、本当にありがたかった。

後に聞いたところ、たまたまガイドさんの予定が空いていたうえ、せっかく早めに到着できたならアイスランドの時間を少しでも楽しんでほしいという気持ちがあったそうです。そんな親切なガイドさんに出会えたのは幸運でした。

今回、私が選んだツアーはこちら↓
「レイキャビク発・プライベートゴールデンサークルと秘密のラグーンツアー」

アイスランドの基礎知識

アイスランドは、約40万人の人口で、国土面積は北海道と四国を合わせたくらいの大きさです。観光シーズンのピークは6月から8月ですが、年間を通じて観光客が絶えません。

幸福度ランキングにも常連の国です。毎年3月20日に「世界幸福度報告(World Happiness Report)」による「世界幸福度ランキング」が発表されますが、2024年のアイスランドは前年に引き続き3位でした。ちなみに日本は51位。(前年は47位)

1位:フィンランド
2位:デンマーク
3位:アイスランド
4位:イスラエル
5位:スウェーデン

そんな幸せの国アイスランドの物価は、日本の3倍近く。外食にスープ1杯だけでもと思っても、2,000円以上しました。今回はピースボートでの寄港ということで、宿泊費や食費の心配をせず訪れることができ、お得感がありました。船に戻らずに、ホテル泊した方もいらっしゃいましたが、ホテル代が高いと言っていました。

ピースボートは、延長した港の停泊料を支払ったのかしら?
疑問に残るところです。

お弁当を持って出発!

ピースボートの14階ブッフェレストランには、紙製の空のランチボックスが積まれています。そこにお料理を詰めて、持ち出しできるのです。ありがたい!

5階のカフェにあるサンドイッチ類や、クッキー類も持ち出し可能。寄港日は長蛇の列で品薄になるので、早めに調達するのがコツです。

寄港地でレストランに入ると、お金がかかるだけでなく時間もロスってしまいます。私たちのように、お弁当を持って下船する方は多いです。日本でやると、かなりセコい感じがしますね。

着岸寸前に、バルコニーからアザラシが見えました!

予定外の早着でスタートした1日目

1日目は予定外の着岸が実現し、夕方の観光へ向けてワクワクしていました。しかし、ひとつ心配事がありました。この日はピースボートのオプショナルツアーが予定されておらず、乗客全員が一斉に下船する可能性があったのです。通常、オプショナルツアーの乗客は後から下船するため、自由行動の人だけが列に並びます。

混雑の中での下船

予定していた着岸時刻14時より少し早めに着岸しました。下船許可がおりるまで時間がかかり、15時過ぎにやっとアナウンスが入りました。すでに1時間以上前から共有エリアは人で溢れ、今まで見たこともない人の海でした。

港から市街地までのシャトルバスが2台運行されていましたが、乗るには、かなり早くから並んでおかないと無理だったことでしょう。タクシーは数台しか見かけませんでした。私たちの下船が少し遅かったので、すでに出払っていたからかもしれません。

外に出ると、空気がキーンと引き締まった感じ。吐く息が白く、気温は3度でした。ガイドさんは、気長に待っていてくれたので、ゲートから50メートル先の車まで一気に移動し、待ち時間なしで乗車。寒さに震えることもなく、すぐに観光に出発でき、本当に助かりました。車の外を見ると、シャトルバスに乗るのを諦めた人たちが歩いていました。街中までは4キロ近い道のりです。

1日目は市内観光、2日目は郊外の絶景巡りに決定!

ガイドさんは、天候や私たちの希望に合わせて1.5日間の行程を、いろいろなパターンで提案してくれました。初日は曇り空で降水確率が高かったため、私たちは市内観光を選択。ブルーラグーンも候補に上がりましたが、訪れると市内観光の時間が短縮されるため選択しませんでした。翌日も帰船時刻が早めのため、ラグーンには行かず、ゴールデンサークルとケリズ火口湖巡りをゆったりと観光することにしました。

最終的には、このプランが大正解。1日目は途中で雨が降りましたが、観光にはほとんど影響なく、市内の魅力をたっぷり楽しむことができました。そして、2日目はアイスランドでは珍しい晴天に恵まれ、思いっきり郊外の観光を堪能。わがままな時間配分にも関わらず、効率よくスポットを巡ることができました。

1日目の市内観光

ガイドさんとのスケジュールの打ち合わせが終わり、さあ、市内観光へ出発!
まずは、車窓風景を楽しみながら、レイキャビク市内の中心へ向かいました。寄港地のイロハで教えてもらったモニュメントなどを通り、程なく、かわいらしいカラフルな建物と湖が見えてきました。

チョルトニン湖(Tjörnin)で白鳥に出会う

湖の地下駐車場に車を停め、湖の周囲の遊歩道を歩きました。このチョルトニン湖は、レイキャビクの中心にある美しい湖で、地元の人や観光客に愛されている憩いの場だそうです。湖の周りには市庁舎や公園があり、散歩や野鳥観察を楽しむのにぴったりだそうです。

湖の周りのカラフルでかわいらしい建物が印象的でした。

白鳥がたくさん見られ、優雅に泳いでいました。こんなにたくさんの白鳥を間近でみたのは初めてでした。

レインボーストリート(Rainbow Street)

次に訪れたのは、レイキャビクのレインボーストリート(正式名称:スカルファガータ)。私たちは、ここで車を下ろしてもらい、ガイドさんは駐車場へ車を停めに行ってくれました。ここから私たちは、自由散策の開始です。

レインボーストリートは、虹色のペイントで彩られた、レイキャビク屈指のフォトスポットです。アイスランドのLGBTQ+コミュニティを祝うシンボルとして人気があり、特にプライド月間には多くの観光客が訪れるそうです。

この日、ガイドさんのLGBTについての解説中、ビープ音が必要なワードがたくさん飛び出して、思わず笑ってしまいました。通り沿いにはカフェやブティックが並び、アイスランドらしいアートや特産品のウィンドウショッピングを楽しめました。

この通りで、ピースボートの顔見知りにたくさん出会いました。まあ、なんと日本人率の高いこと、ガイドさんも驚いていました。

ハットルグリムス教会(Hallgrímskirkja):レイキャビクのシンボル

レインボーストリートを抜けてウィンドウショッピングを楽しみながら歩いていくと、自然と教会の前にたどり着きました。そこでガイドさんが待っていてくれたので、無事に合流することができました。

 

ハットルグリムス教会は、レイキャビクの中心にそびえるアイスランド最大の教会で、市内のどこからでも見えます。

溶岩柱を模した独特のデザインは、アイスランドの火山地形を象徴しており、完成までに40年以上を要したそうです。

教会の塔(74.5メートル)からは、市街地や海、周囲の山々を一望でき、観光客に人気の絶景スポットです。内部には巨大なパイプオルガンがあり、前にはアイスランドを発見したレイフ・エリクソンの像もあります。

 

私たちは、時間の関係で、塔の上には登りませんでしたが、晴れた日には特におすすめだそうです。

翌日に教会を訪れたピースボートの乗客のお話では、ちょうど結婚式が催され、パイプオルガンの生演奏を30分間も聴くことができ、感動的だったと語っておられました。羨ましいお話でした。

 

ペルラン(Perlan):自然史博物館

車に乗り込んだ私たちが次に向かったのは、自然史博物館の「ペルラン」です。ペルランは、レイキャビクにある展望台と博物館が一体となった施設で、360度のパノラマビューが楽しめる絶景スポットです。

先ほどのハットルグリムス教会も見えました。お天気が悪かったので、ぼんやり。

この建物はもともと給水タンクだったものを改装して作られたユニークな建築で、館内にはアイスランドの自然を体感できる展示が豊富に揃っています。

ここでは入場料が2種類あり、約3,000円のものと7,000円のものがありました。7,000円の方は、氷の洞窟体験やオーロラのプラネタリウムショーが含まれていましたが、私たちは時間の関係で、安い方を選び、火山や地熱などの展示を楽しむことにしました。ここでは、アイスランドの大自然を存分に学べます。

カフェやショップも併設されていて、食事やお土産探しにも便利でした。何にしても物価が高いのが難点ですが、アイスランドの自然と文化に触れられるペルランは、レイキャビク観光には欠かせないスポットだと思います。

外に出たのは夕方の6時半頃で、雨が降り始め、空は暗くなり、さらに冷え込んでいました。2日間寄港するときの1日目は帰船時間のリミットがありませんが、翌日の1日観光に備えて、早めに帰船することにしました。船までは車で約12分の距離ですが、徒歩だと1時間以上かかります。途中で、ピースボートの乗客が歩いて帰る姿も見かけました。

終わりに

レイキャビクのレポ①1日目はここまでです。次は②2日目をお届けします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ではでは。

 

2日目の観光レポ②はこちら↓

レイキャビク観光レポ②|2日目はゴールデンサークルとケリズ火口湖へこんにちは! ピースボート第118回世界一周クルーズに乗船中のAppyです。 この記事は、前回の続き、レイキャビクの観光レポ②2...

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