ピースボート準備編 PR

ピースボート乗船前のSNS交流、ちょっと待って!経験者の本音

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こんにちは、Appyです!

ピースボートの出発前って、楽しみでいっぱいですよね。SNSで同じ船に乗る方と知り合って、「現地で会いましょう!」「寄港地は一緒に回ろう!」と盛り上がる気持ち、すごくわかります。

でも今日は、ちょっとだけ水を差すようなお話をさせてください。
「そんなの当たり前でしょ〜」と人生の先輩方にツッコまれそうですが、あえて書きます。私自身の経験と、実際に船内で見聞きしたことをもとにした、ちょっと真面目なアドバイスです。

SNS交流は心強い。でも、慎重さも必要です

事前に仲良くなって、グループ行動の約束までしてしまうと、いざ乗船してから「思ってたのと違う…」と感じても、関係を断ちづらくなります。無理に付き合いを続けてしまい、ストレスの原因になることも。

人となりや相性は、実際に会って、しばらく一緒に過ごしてみないと見えてこないものです。

ピースボートで最も多いトラブルは…実は人間関係

ピースボートでの最大の魅力も、最大の問題も、実は「人間関係」です。

素敵な出会いもありますが、反対に「人間関係がしんどかったから、もう次は乗らない」と話す方も多くいました。これ、本当に何度も聞きました。

だからこそ、最初から関係を作りすぎず、乗船後に自然な流れで広がる人間関係を楽しむ方が、気持ちもラクなんです。

私が乗船した第118回と、今との違い

SNSで乗船前から交流が始まったのは、私たちの第118回からだったように思います。私自身はサリーさんのLINEオープンチャットで知り合いましたが、開設が数ヶ月前だったため、深い関係性までは至らず、事前の約束も少なめでした。

ですが現在は、乗船が1年後や半年先にもかかわらず、すでに交流が盛んになっていると聞きます。約束が増えれば増えるほど、船内での柔軟な行動が取りづらくなってしまうかもしれません。

だからこそ、あえて今、声を大にして伝えたいのです。

人は、会って、時間をともにしてみて初めて見えてくるもの。

「部屋は部屋、行動は自由」が基本スタイル

乗船してみると、お部屋単位で常に行動している人は、実は少数派。ほとんどの方が、寄港地や船内イベントでは自由行動でした。

お部屋内のトラブルも意外と多く、ずっと一緒にいることでストレスが溜まることもあります。お部屋と行動は切り分けて考えるのが、おすすめです。

船内Wi-FiでのSNS利用にはご注意を

実は、ピースボートの船内でSNSを頻繁に使っている人はごく少数派です。

その理由は、SNSアプリが思った以上に通信量を消費する仕組みになっているから。
LINE、Facebook、Instagramなどは、画像や広告が自動で読み込まれる設計になっていて、開いただけでギガ数がどんどん減ってしまいます。これらが無料で使えるのは広告収入によって支えられているからなんですね。

SNSアプリの設定だけに限らず、他の様々な設定を見直さずに船内Wi-Fiに繋ぐと、あっという間に容量が消えます。「Wi-Fiにつないだ直後、15分で1GBが消えた…」なんて話も実際に何度も聞きました。

そのため、Wi-Fiを切ってしまう人が続出し、結果的にアナログな連絡手段が重宝されるように。たとえば、「部屋のドアに付箋を貼って伝言」「掲示板でメッセージ交換」など、ちょっと懐かしい方法が意外と活躍していました。

私はというと、Wi-Fiをずっと繋ぎっぱなしで使っていた珍しいタイプ。でもこれは本当に少数派で、多くの方は夜に1回だけ接続したり、週に数回にとどめたりと、かなり節約モードでした。

SNSのやりとりは、寄港地に着いてからLINEが一気に活発になる…というのが現実。
通信量を節約したい方や、スマホの設定が苦手な方にとっては、デジタルデトックスと割り切って楽しむのが一番心地よいかもしれません。

SNSは情報収集・情報交換に最適、人間関係は乗船後が本番

ここまで書いてきましたが、私はSNSを否定したいわけではありません。

むしろ、SNSは情報収集や情報交換の場としてとても素晴らしく、なくてはならない存在だと思っています。実際、乗船前にSNSでさまざまな情報を得られたことは、ピースボートの旅を何倍にも楽しむ助けになりました。

私がブログで発信を続けているのも、自分の記録であると同時に、これから乗船する方が少しでも快適に、安心して旅を楽しめるようにという思いからです。

このブログは、「乗ってみたいけど実際どうなの?」と迷っている方にとって、リアルな判断材料になればいいなと願いながら書いています。私自身もネットの情報に救われたことが何度もあったからこそ、今は発信する側として恩返しのつもりで続けています。

SNSでつながれる人だけの交流にしないで

これは私の強い思いでもあります。

SNSを通じて事前に知り合った人同士で固まりがちですが、それだけではもったいない!

ピースボートには本当に多様な人が乗船しています。年齢も職業も、生き方も価値観もバラバラ。だからこそ、乗ってからの偶然の出会いが中心になるよう、目を向けてほしいなと思います。

気が合いそうな人と出会えるのは、SNSの中だけじゃないんです。

まとめ:ご縁を楽しむ気持ちで、ゆったりと

ピースボートの旅は、少し不便なくらいがちょうどいい。
通信も人間関係も、完璧じゃないからこそ、出会いやつながりが深まるんだと思います。

事前にあれこれ準備しすぎるよりも、乗ってから自然に広がっていく“ご縁”を大切にしてほしい。焦らず、無理せず、自然体で。

SNSでつながれる人だけに限定せず、出会うはずのなかった誰かとの偶然の出会いを、ぜひ楽しんでみてくださいね。
それが、ピースボートらしさでもあり、世界一周という特別な時間をもっと豊かにしてくれると思います。

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POSTED COMMENT

  1. キノシティ より:

    私も最近チャットが盛り上がっているのを見てそう思ってました。
    船内は人とのトラブルが多いのが実情で、板挟みになったりもしました。学生時代に戻った気分でした。新学年で「友達作らなきゃ!」みたいな。

    仲良くなった人とは「レストランは5時集合、5分すぎて来なかったら先に行くね」などの約束したりしてました。
    友達から「今日14階で飲まない?会えたら飲もう🍻」って手紙が船室に届いたりして、アナログなやりとり楽しかったです。あと船内電話とか意外と使いました!

    ゆるい気持ちでいないと後々苦しいことになるかもしれませんよね…ちょっと心配してます。

    • appy より:

      キノシティさん、こんにちは。
      学生時代に戻ったような…がちょうど良い表現ですね。
      船内電話かあ、懐かしいです。本当、アナログを楽しんでいましたね。
      以前とは違う状況なので、ややこしい人間関係が余計にややこしくなりそう。
      乗船してから余計なストレスを抱え込んだことに気づいて、
      シマッタ!にならないでほしいです。

  2. 槌が崎 より:

    今回はいいテーマだったと思います。
    乗船し、会ってその人を確かめるでしょうね。
    船に乗ってどこに行ったとか何を食べたとかはたいしたことではありませんよね。そのことで自分を不自由にしてしまうのは本末転倒です。

    事前の交流では乗船して気が合ったら一緒にしましょうね。
    がいいのでしょう。
    人にばかり頼ろうとする人がいますが、嫌われますよね。本人は気づいていませんが。そんな人にはなりたくないものです。

    • appy より:

      槌が崎さん、コメントありがとうございます。
      ほんとにおっしゃる通りで、乗って会ってみないと、その人のことってわからないですよね。

      実際、いろんな方が乗船されていて、毎日ちょっとした人間関係の話を耳にしました。すれ違ったり、気を遣ったり、なんとなく距離を感じたり…。
      船の中って、ドラマがあちこちで起きてる感じで、噂ばなしがすぐに広まったり。

      だからこそ、事前の交流は「気が合えば一緒に行こうね」くらいのゆるさが、ちょうどいいんだろうなと思います。

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