ピースボート乗船中ガイド|船の上で困ったとき・知っておくと助かること
ピースボートに乗る前は、持ち物やWi-Fi、保険、寄港地観光など、準備することがたくさんあります。
でも、実際に船に乗ってからも、ちょっと困ること、迷うこと、「これ、どうしたらいいんやろ?」と思うことが出てきます。
このページでは、ピースボート乗船中に役立ちそうな情報をまとめていきます。
通信、体調、船室、相部屋、オプショナルツアー、船内コミュニティなど、実際に船の上で暮らしてみて分かった「ちょっとした知恵袋」のようなページです。
※内容は私が118回クルーズに乗船したときの体験や、その後乗船された方の情報をもとにしています。制度や対応はクルーズ回・時期・船内状況によって変わる可能性があります。必ず船内スタッフや最新案内も確認してください。
通信・Wi-Fi・eSIMで困ったとき
寄港地に着いたのに、eSIMがつながらない。アンテナは立っているのにネットが使えない。そんなことは、実際によくあります。
船内Wi-Fiも、陸上のように自由に使えるわけではありません。LINEやInstagramを開くだけで通信量を消費してしまうため、設定や使い方には注意が必要です。
私自身、寄港地の朝には天気予報を確認し、楽天モバイルやAiraloがつながった場合は、オープンチャットで「今日はつながりました」と情報共有していました。
船の上では、こうした小さな情報共有が意外と役立つことがあります。
体調不良・診療室・薬で困ったとき
長期クルーズでは、船酔い、風邪、発熱、下痢、便秘、脱水、寒暖差による不調など、体調面の不安も出てきます。
ピースボートには診療室がありますが、すべてが無料で対応されるわけではありません。薬や診察、検査などには費用がかかる場合があります。
また、持病がある方や薬を常用している方は、出発前の準備がとても大切です。船の上では、足りない薬をすぐに手に入れるのが難しいこともあります。
体調が悪いときは、無理をせず、早めに診療室やスタッフに相談することをおすすめします。
船室・相部屋・ベッドで困ったとき
船室は、クルーズ中の「家」のような場所です。特に相部屋の場合は、相手との生活リズムや価値観の違いがストレスになることもあります。
相部屋が合わないとき
相部屋で困った場合、まずはスタッフに相談できます。
ただし、いきなり部屋変更になるわけではなく、まずはスタッフが間に入り、何が問題なのかを確認し、改善できることがないかを探る流れになるようです。
消灯時間、いびき、エアコンの温度、荷物の置き方、生活リズムなど、長期クルーズでは小さな違いが大きなストレスになることもあります。
部屋変更を希望しても、空室状況や費用の問題があり、簡単に移れるとは限りません。どうしても変更したい側が費用を負担するケースもあるようです。
相部屋の下段ベッド問題
3人部屋・4人部屋では、2段ベッドになることがあります。
下段ベッドを事前に指定する場合、追加料金が必要になることがあります。金額は時期や条件によって変わりますが、十数万円程度かかるケースもあるようです。
一方で、下段指定をしていない人同士が同室になった場合は、船内で話し合って決めることもあります。
途中で交代しようという話になることもありますが、荷物の移動が面倒で、結局そのままになるケースもあるようです。
相部屋は料金面では魅力がありますが、長期クルーズでは向き不向きがあります。「安いから」という理由だけで決めると、思った以上に大変に感じるかもしれません。
オプショナルツアーで困ったとき
公式オプショナルツアーは、申し込み後に「やっぱりキャンセルしたい」と思うこともあります。
通常はキャンセル料がかかる場合がありますが、船内で他の乗船者に譲るという方法があります。
その場合、通常のキャンセル料ではなく、ジャパングレイスへの手数料として1,000円を支払って手続きできます。
ただし、これは制度や時期によって変わる可能性があります。ツアーを譲りたい場合やキャンセルしたい場合は、必ず船内の案内やスタッフに確認してください。
また、寄港地ではタクシー相乗りや個人手配の相談が、オープンチャットや船内掲示板で行われることもあります。
→【比較ガイド】ピースボート公式ツアーと個人手配|価格・安心・自由度の違いと選び方
お金・カード・Wiseで困ったとき
寄港地では、クレジットカードが使えない、現金が足りない、ATMが見つからない、Wiseがうまく使えないなど、お金まわりのトラブルも起こりえます。
特に長期クルーズでは、現金、クレジットカード、Wiseなどを組み合わせて準備しておくと安心です。
カードを紛失した場合や不正利用が疑われる場合は、早めにカード会社へ連絡しましょう。船内Wi-Fiや寄港地の通信環境が必要になることもあるため、連絡手段も考えておくと安心です。
オープンチャット・船内掲示板の活用
ピースボートには、昔から船内掲示板の文化があります。
ピースボートセンターなどに紙で掲示して、「ギターを貸してください」「一緒に観光しませんか」「英会話サークルをします」といった案内を出すことができます。
最近では、LINEオープンチャットなどが、その船内掲示板の役割の一部を担うようになってきているようです。
たとえば、パソコンが充電できなくなった人が、同じタイプの電源アダプターを持っている人をオープンチャットで探し、助かったという話もあります。
船の上では、すぐに家電量販店へ行くことはできません。そんなとき、同じ船に乗っている人の中に助けてくれる人がいることもあります。
オープンチャットでは、次のような情報共有が役立つことがあります。
- パソコンやスマホのトラブル相談
- Wi-FiやeSIMの接続情報
- 寄港地の天気や最新情報
- タクシー相乗り募集
- 忘れ物や落とし物の情報
- ツアー譲渡や参加者募集
もちろん、交流が苦手な方は無理に参加する必要はありません。
ただ、「いざという時の情報源」として存在を知っておくと、船内で助かる場面があるかもしれません。
人間関係・メンタルがしんどいとき
ピースボートは長期の船旅です。
楽しいことも多い一方で、人間関係に疲れたり、ホームシックになったり、一人になりたいと感じることもあります。
船内では、毎日同じ人と顔を合わせます。仲良くなるスピードも早いですが、距離が近くなりすぎて疲れることもあります。
そんなときは、無理に人と一緒にいようとしなくても大丈夫です。
デッキを歩く、部屋で休む、イベントを休む、一人で食事をする。自分のペースを守ることも、長期クルーズでは大切です。
本当にしんどいときは、一人で抱え込まず、信頼できる人やスタッフに相談してください。
ディナー時間は乗船後に変更できる?
ピースボートでは、乗船前にレストランのディナー時間の希望を提出します。
割り当てられた時間は、乗船後に受け取るIDカードにも記載されています。
ただし、実際に船内生活が始まると、
・思っていたより早すぎた
・イベントや講座の時間と重なる
・生活リズムに合わない
と感じることもあります。
その場合は、レセプションで相談するとディナー時間を変更できる場合があります。
ただし、変更できるのは原則1回のみ。
一度変更すると、再度の変更はできないため、しばらく船内生活をしてから判断するのがおすすめです。
また、希望者が多い時間帯は空き状況によって希望どおりにならない場合もあります。
まとめ|船の上では、困ったときに頼れる場所を知っておく
ピースボートは、ただの旅行ではなく、107日間の共同生活です。
困ったことが起きたとき、すぐに陸上と同じように解決できるとは限りません。
でも、船内スタッフ、診療室、船内掲示板、オープンチャット、周りの乗船者など、頼れる場所はいくつかあります。
大切なのは、一人で抱え込みすぎないこと。
このページは、ピースボート乗船中に「あれ、どうしたらいいんやろ?」と思ったときのために、少しずつ情報を追加していく予定です。
船の上で困ったとき、思い出してもらえるページになればうれしいです。
