
こんにちは、Appyです!
107日間のピースボート世界一周クルーズを経験して、帰国後にいちばん思ったことがあります。
不安は、荷物を巨大化させます。
「念のため」「もしかしたら使うかも」と詰め込んだものの中には、一度も使わなかったものもありました。一方で、地味なのに何度も助けられたものや、「これを持ってくればよかった」と後悔したものもあります。
この記事では、50代女性の私が107日間の船旅で実際に使った経験をもとに、持っていってよかったもの・後悔したもの・不要だったものを整理し、最後に完全版のチェックリストをまとめます。
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個別アイテムの使い方や「どれを選べばいい?」まで詳しく見たい方は、旅道具辞典にまとめています。

107日乗ってわかった|荷物は多いほど安心ではなかった
世界一周となると、どうしても「あれも必要、これも必要」と考えてしまいます。
でも船室は、自宅のクローゼットではありません。服を持ちすぎれば収納が大変になり、使わない物が増えるほど、107日間ずっとその荷物と一緒に暮らすことになります。
私の場合、最大の失敗は服を持ちすぎたこと。スキンケア用品も「長期間だから」と多めに準備しましたが、結局使い切らないものがありました。
逆に、マグネットや薄手のハンガー、延長コード、慣れた薬のような地味な物は何度も活躍しました。
持ち物選びで大切なのは「全部持っていく」ことではなく、船で代用できるもの・買えるもの・自分にとって絶対に必要なものを分けることだと思います。
本当に持っていってよかったもの
まずは、107日間で「これは持ってきて正解だった」と感じたものから。全部の持ち物ではなく、特に印象に残ったものを絞りました。
- 強力マグネット:船室の壁を収納スペースとして使えて便利。強度は要確認。 詳しく
- S字フック:バッグや小物を掛けるだけで船室がかなり片づきます。 詳しく
- 薄手のハンガー:備え付けはかさばるので、洗濯物を干す時にも薄型が活躍しました。
- 変換プラグ・延長コード:船室の限られたコンセントを使いやすくできます。 詳しく
- モバイルバッテリー:寄港地でスマホを長時間使う日に安心。
- 小さめの水筒:船内でも寄港地でも使いやすく、毎日のように出番がありました。
- ジップロック・使い捨て容器:食べ物や小物の整理に便利。
- 慣れた薬:船内診療室はありますが、普段から使っている薬があると安心でした。
- のど飴・マスク:長期航海では乾燥対策が想像以上に重要でした。
- 晴雨兼用傘・帽子・日焼け止め:寄港地ごとの天候差に対応しやすい組み合わせ。
- 室内用スリッパ:船室で長く暮らすからこそ、足元がラクになります。
- 耳栓・アイマスク:生活音や明かりが気になる時に役立ちました。
とくに洗濯用品は、「何を持つか」だけでなく船内でどう洗って、どこに干すかまで考えておくと荷物を減らしやすくなります。

持ってくればよかったもの|あとから後悔した6つ
意外にも、「持ってくればよかった」と思った物はそれほど多くありませんでした。むしろ持ちすぎたくらいです。
- フォーマル寄りの服:ワンピースなどが1着あれば、船内パーティーをもう少し楽しめたと思います。
- 湿度計:船室の乾燥がかなり厳しかったので、状態を数字で確認できればよかった。
- 小さいリュック:寄港地で必要最低限だけ持ち歩く時に便利。
- 布テープ:帰国時に段ボールを補強するため、船内で追加購入しました。
- カップ麺・おやつ:長い航海では、突然「これが食べたい」と思う日があります。
- 洋上運動会用のチームカラーの服:自分が参加するとは思っていませんでした。チームカラーは事前に分かるので、参加しそうなら準備しても。
これはいらなかった|実際に使わなかったもの
「世界一周だから必要だろう」と思って持って行っても、実際には出番がなかった物もあります。
- 多すぎる服:最大の反省点。着回せる服をもっと厳選すればよかった。
- 大量のスキンケア用品:普段使う物を必要量だけで十分でした。
- 超小型加湿器:船室はかなり乾燥しましたが、小さすぎて効果をほとんど感じませんでした。持参するなら容量も考えたいところです。 詳しく
- 洗濯袋:私は洗面台と持参した洗面器で足りました。
- バルコニー専用スリッパ:室内用と兼用で十分。
- アナログ腕時計:私はスマホで時刻を確認するだけで足りました。
「便利そう」ではなく、107日間で本当に何回使うのかを考えると、荷物はかなり減らせると思います。
船内で買えるもの|でも全部を現地調達にはしない
船内ショップでは、飲み物、お菓子、日用品、洋上運動会グッズなどを購入できます。
私も、小さなリュックや布テープ、おやつなどを船内で買いました。「最悪、船でも買える」という安心感はあります。
ただし、品ぞろえは限られ、価格も高め。銘柄やサイズにこだわりがある物、薬、電源まわり、普段使いの美容用品などは持参した方が安心です。

【完全版】ピースボート持ち物チェックリスト
ここからは、私が実際に持参した物をもとに、不要だったものを整理して作り直したチェックリストです。
年代・性別・持病・寄港地・船内で何をしたいかによって必要な物は変わります。全部を持つためのリストではなく、自分に必要なものを選ぶための一覧として使ってください。
船室に準備されていたもの
バスタオル・フェイスタオル・バスマット/シャンプー・ボディーソープ/石鹸/箱ティッシュ/トイレットペーパー/ドライヤー/湯沸かしポット/グラス・氷入れ/木製ハンガーなど。
私はシャンプー類と風力の弱いドライヤーは自分の物を持参した方が使いやすいと感じました。
📄 印刷して使いたい方へ
この持ち物リストを、チェック欄つきのA4・2枚PDFにしました。
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A. 貴重品・書類・文房具
- パスポート(最重要)
- 現金・クレジットカード・免許証・保険証・キャッシュカード・プライオリティパスなど
- 旅行書類(宿泊券・切符・入場券など)
- 海外旅行保険証書(クレカ保険の場合は付保証明書)
- 家の鍵(帰国後すぐ使うので忘れずに)
- 寄港地用の小さめ財布
- 名刺(船内で知り合った方との交換用)
- ジップ付きファイル・書類用ファイル
- ノート・メモ帳・筆記用具
- 2穴パンチ(船内新聞などを綴じたい人)
- ポストイット
- テープ・ハサミ
- 布テープ(帰国時の段ボール補強にも便利)
B. スマホ・通信・電源
C. 寄港地・外出小物
- メガネ・サングラス
- 晴雨兼用の折りたたみ傘
- 帽子
- うちわ・扇子
- エコバッグ
- スマホホルダー・ストラップ 👉 詳しく
- AirTagなどの紛失防止タグ
- ネックストラップ付きカードケース(ID用)
- バッグ用の小さな鍵
- 電子ガイドブック
- ライト
- 裁縫セット
- 小さめのリュック・ポシェット
- アクセサリーは最小限
D. 美容・身の回り品
- 普段使っている化粧品(最小限)
- 化粧水・クリーム・メイク落とし
- フェイスパック
- 電動かみそり
- 爪切り・耳かき・綿棒
- 生理用品
- ドライヤー(備え付けは風力が弱かった)
- ストレートアイロン
- ヘアブラシ・ヘアゴム
- 日焼け止め
- 白髪染めグッズ(必要な人)
- シャンプー・リンス・体を洗うタオル
- フロス・電動歯ブラシ
- マウスピース洗浄剤
- コンタクトレンズ
E. 薬・健康・乾燥対策
- 耳栓・アイマスク
- のど飴
- 普段飲んでいる薬・常備薬
- 喉スプレー・風邪薬・胃薬・鎮痛剤・腹痛止め・絆創膏・目薬など
- サプリメント(必要な人)
- ポカリスエットなどの粉末飲料
- 虫除けスプレー・ムヒ
- 血圧計・体温計(必要な人)
- 酔い止め薬
- お薬手帳
- 高山病対策薬など、寄港地に応じて必要な薬
- マスク
- 膝サポーター
- 使い捨てカイロ
- 換気口フィルター(必要と考える人)
F. 洗濯・船室用品
G. 食品・飲み物
- ジップロック
- 使い捨てお弁当箱
- サランラップ
- ビニール袋
- マグカップ
- 水筒・ウォーターポット
- お菓子・おつまみ・カップ麺など、少量の嗜好品
H. 衣類・靴
- 夏服・冬服(寄港地の気温差を想定)
- 下着・靴下(乾きやすいものが便利) 👉 詳しく
- パジャマ
- 水着
- 大判ストール
- 船内用サンダル
- 室内用スリッパ
- フォーマル寄りの服を1着(船内イベントを楽しみたい人)
I. 趣味・船内イベント
- ヨガマット(エクササイズをしたい人)
- 楽器
- 水彩画・習字などの文化系グッズ
- 洋上運動会用のチームカラーの服
- ハロウィンなどイベント用の服
- 浴衣(着たい人)
- 電子書籍リーダー・タブレットなど暇つぶし用品
健康・船室環境について詳しく確認したい方へ
- ピースボート診療室を体験解説|料金・海外旅行保険の落とし穴と注意点
- ピースボートは揺れる?107日乗船して分かった船酔いのリアル
- 船内の乾燥を107日間の実体験からまとめた記事
- 船室の換気口・フィルターと喉トラブルの実体験
携帯ウォシュレットについては、共有トイレへの設置が広がっているという声もあります。気になる方は、ウォシュレット小話もどうぞ。
楽器や水彩画など、船内で趣味を楽しみたい方はこちらも参考にしてください。
荷物を送る前に確認したいこと
持ち物を決めたら、次は「いつまでに準備するか」「どうやって船へ送るか」です。
準備全体を順番に確認したい場合は、準備ナビからたどれます。

まとめ|不安は荷物を巨大化させる
107日間の世界一周となると、「足りなかったらどうしよう」と不安になります。
でも、実際に乗ってみると、必要だったのは「大量の荷物」ではなく、自分の生活に合った道具を厳選することでした。
船で買えるものは船に任せる。代用できるものは兼用する。普段から使っている薬や、船内で手に入りにくい物は忘れない。
このくらいの考え方で十分だったな、と今は思っています。
不安は荷物を巨大化させます。
でも、荷物が少し軽くなれば、出発前の気持ちも少し軽くなるかもしれません。
荷造り直前の私の気持ちは、noteにも残しています。
👉 小さくなった箱と、大きくなった不安
ーーAppy
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出発準備リスト|荷物・両替・留守対策
船内ショップで買えるもの
船内の洗濯事情まとめ
荷物宅配とパッキング
→ 準備ナビ
→ ピースボートTOPへ

コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして。
120回のピースボートに乗船します。
こちらのYouTube、とても参考になりました。
ありがとうございます😊
satoさん、見ていただきありがとうございます!
120クルーズ、もうすぐですね。
準備万端で楽しんで来てください!