こんにちは、Appyです!
ピースボートの世界一周クルーズから帰国して、気づけばもう13日が経ちました。
私が乗船を決めるときに一番気になっていたのは、ズバリ
「実際、ピースボートで世界一周したら総費用はいくら?」
ということでした。
ネットで調べてみても、出てくるのは節約に徹した若者向けの情報ばかり。正直、飛鳥IIのようなラグジュアリー船で何千万円もの費用をかけるなんて、私たちには無理!でもシニア世代の旅としては、合宿のような節約旅よりも、ある程度の快適さや贅沢さを求める方も多いのではないでしょうか?
ピースボートは、その「ほどよい贅沢」を叶えてくれる船旅だったと感じています。そこで、50代の私と60代の夫、二人でかかった総費用をここで大公開!
「ピースボートって実際いくらかかるの?」「これくらいの予算で行けるのかな?」と迷っている方や、乗船予定の方に、リアルな費用感をお届けします。
それでは、さっそく気になる総費用と内訳を見ていきましょう!
レッツゴー!
ピースボート世界一周の旅とは?基本情報を解説
まず、私が乗船したのはピースボート第118回クルーズです。
2024年8月に出航した夏航路で、世界を巡る107日間の航海でした。この航路は、アジアからスタートし、アフリカ、ヨーロッパ、北米、中南米、そして太平洋を経て地球をぐるりと一周する壮大なルートです。
出航日:2024年8月
期間:107日間
寄港地数:17カ国
船:パシフィック・ワールド号
船内では快適な生活が送れるよう設備も整っており、世界各地の寄港地での観光や文化交流を楽しみながら、日常を離れた特別な時間を過ごせます。
航路について詳しく知りたい方はこちら!
ピースボート世界一周クルーズの総費用公開!夫婦で810万円の内訳とは
ピースボート第118回クルーズでの総費用は、2人で約810万円でした!
事前に立てた予算は850万円。結果的に予算内に収まり、ほっと一安心。
とはいえ、私たちの予算はかなりざっくりとしたもの。でも、「目安」があったおかげで安心して旅を楽しむことができました。
世界一周クルーズ 総費用(2人分)
金額(円) | 内 訳 |
---|---|
6,325,960 | 1.基本料金(予算660万円) |
451,110 | 2.船内費用(予算40万円) |
1,087,926 | 3.寄港地費用(予算100万円) |
239,345 | 4.その他(予算50万円) |
8,104,341 | 総合計(予算850万円) |
---|
予算を立てることの大切さ
今回、私たちが予算内に収まった一番の理由は、旅に出る前にざっくりとでも予算を立てておいたことだと思います。
もちろん、アバウトな予算でしたが、「これくらい使える」と意識することで、旅の途中でも安心してお金を使うことができました。
ちなみに、事前に立てた予算についてはこちらの記事にまとめています。
【詳しく解説】世界一周クルーズの費用内訳(2人分)
では、実際にかかった810万円の内訳を、詳しくご紹介していきます!
※すべて2人分の金額ですので、お間違いなく!
1. 基本料金:632万円の詳細
金額(円) | 内 訳 |
---|---|
6,600,000 | 1.旅行代金 |
-1,540,000 | 2.早得割引 |
129,360 | 3.ポートチャージ合計 |
362,880 | 4.チップ合計 |
2,000 | 5.国際観光入場税 |
440,000 | 6.燃油サーチャージ |
-9,520 | 7.返金 |
341,240 | 8.海外旅行保険 |
6,325,960 | 合 計 |
1.旅行代金:6,600,000円
私たちの船室はバルコニーII(9階・左舷側)でした。
バルコニーIIはバルコニーI(10、11、12階)より若干リーズナブルな設定です。9階は、14階のビュッフェと5階のレストランのちょうど中間に位置していたので、移動がとても楽でした。この代金には、宿泊料、飲食料(アルコールは有料)、毎日のベッドメイキングサービスが含まれています。
2.早得割引:-1,540,000円
この割引は、2022年10月に申し込んで、旅行代金を全額支払いしたことで適用されました。当時はコロナ禍でクルーズ再開の目処が立っていない時期。倒産覚悟の出費でした。少しでも早く申し込めば、なんと280万円の割引があったそうですが、残念ながら間に合わず…。そのため、同じ船室でも私たちより安い費用で乗船された方も多く、クルーズ時期やタイミングによって金額が変わることを実感しました。
3.ポートチャージ:129,360円、 4.チップ:362,880円
これらの費用は、クルーズ前に円安と物価高騰の影響で値上げが発表されました。
5.国際観光入場税:2,000円
この費用は当初から変更なく、予定通りの金額でした。
6.燃油サーチャージ:440,000円
出発前に発表された円安と燃油価格高騰への追加料金です。クルーズによって燃油サーチャージの金額は変動しますが、最近は低下傾向でホッとしたのを覚えています。
私たちのクルーズ(第118回)は22万円(1人あたり)でした。過去の推移を振り返ると、この金額は比較的安い水準です。
燃油サーチャージの推移(1人あたり)
- 2023/4出航 114回:60万円
- 2023/8月出航 115回:43万円
- 2023/12出航 116回:46万円
- 2024/4出航 117回:29万円
- 2024/8出航 118回:22万円
現在は、この燃油サーチャージが旅行代金に含まれる形になったそうです。
7.返金:-9,520円
当初予定されていた深圳寄港がキャンセルとなり、その際に返金がありました。
8.海外旅行保険:341,240円
万が一に備え、ジャパングレイス指定の保険に加入しました。保険内容は、損保ジャパンのJG1プランに旅行変更特約200万円を追加したもの。
保険はクルーズ旅行中の安心材料になるので、無制限補償を選びました。
2. 船内費用:45万円の使い道と楽しみ方
船内での有料サービスや物品購入にかかった2人分の合計金額です。
決済は、あらかじめ登録したクレジットカードを使い、月ごとに請求される仕組みでした。
はっきり言って、私は全く節約していません!
せっかくのクルーズ旅行ですから、快適に楽しく過ごすための経費と割り切っていました。ただし、この船内費用は、人によっては限りなくゼロに抑えることも可能です。私は毎日手洗い洗濯してたので、ランドリーサービスは2回だけ。美容院には行きませんでした。
金額(円) | 内 訳 |
---|---|
200,570 | 1.船内Wi-Fi(150GB) |
115,210 | 2.アルコール代 |
45,000 | 3.マッサージ |
44,562 | 4.有料レストラン |
14,754 | 5.水彩画道具 |
17,734 | 6.カフェ・お菓子 他 |
13,280 | 7.診療室(保険金あり) |
451,110 | 合 計 |
1.船内Wi-Fi(150GB):200,570円
船内でのインターネット利用料金です。私たちは10GBを15回購入しました。
- 私(65GB):寄港地情報の検索、ツアー予約、エックス投稿、ブログ記事のアップロード、そしてネットサーフィンに使用。
- 相方(85GB):寄港地情報の検索、Facebook投稿、YouTube視聴、ネットサーフィンなどに利用。
2024年12月現在のWi-Fi料金
1GB=1,450円
5GB=6,890円
10GB=13,030円
感想:私はつなぎっぱなしでストレスなく過ごせましたが、他の方の中には「2GBだけで十分」という猛者もいましたよ!
2.アルコール代:115,210円
私はほとんど飲まなかったものの、相方は毎日のように売店でビールを購入し、時々レストランでビールやワインも楽しんでいました。
レストランでボトルキープはしなかったので、1杯ずつ注文するスタイルでした。
3.マッサージ(3回):45,000円
船内の鍼灸マッサージ「あまま」での施術料です。
1回あたり15,000円。長旅の疲れを癒すにはぴったりで、私1回、相方2回の合計3回利用しました。
4.有料レストラン:44,562円
船内には有料の特別レストランもあります。
- お寿司屋「KAI」:ランチ2回、ディナー1回の合計3回利用。
- 居酒屋「波平」:1回利用。
旅の途中で美味しいお寿司や居酒屋メニューを味わえるのは、贅沢ながら嬉しいひとときでした。
5.水彩画道具:14,754円
船内のアクティビティで水彩画クラスに参加するために、売店で絵具や筆などを購入しました。
購入品:絵具、筆3本、パレット付き絵具、キャンバス。
船内での思いつきの行動ではありましたが、体験できて良かったと思っています。
6.カフェ・お菓子 他:17,734円
- カフェ:特にカプチーノが好きでよく飲んでいました。1杯あたり500円ぐらい。ちょこちょこと通ってしまいました。
- お菓子:売店で購入したおやつ代です。お菓子は持って来ませんでした。
カフェで過ごす時間は、旅のちょっとした癒しでしたね。2回だけ利用したランドリーサービスも含まれています。(1回800円)
7.診療室利用:13,280円
私1回、相方1回の合計2回診療室を利用しました。費用は海外旅行保険の対象となり、後日返金されます。旅先では体調を崩すこともありますが、船内に診療室があると心強かったです
3. 寄港地観光費用:108万円の内訳とおすすめプラン
2人分の金額です。お土産代は含まれていません。一番費用がかかったのは、クスコとマチュピチュの4日間の旅でした。第118回は寄港地が17箇所と少ないので、全体的に金額が小さめかもしれませんね。
私たちの旅のスタイルは、全体的には自由行動と個人手配ツアーを組み合わせ、終盤にオプショナルツアー(公式ツアー)に参加しました。おそらく、他の皆さんとは逆の流れだったと思います(笑)。「オプショナルツアーってどんな感じなんだろう?」と興味があって、後半でいくつか試してみた結果、それぞれの良さや残念な部分がわかりました!
金額(円) | 寄港地名と観光方法 |
---|---|
7,172 | 1.香港 自由行動 |
26,227 | 2.シンガポール 自由行動 |
8,500 | 3.ポートルイス 自由行動 |
122,628 | 4.ポートエリザベス 個人手配ツアー |
50,354 | 5.ケープタウン 個人手配ツアー |
49,223 | 6.ラスパルマス 自由行動 |
23,241 | 7.カサブランカ 個人手配ツアー |
56,933 | 8.ポルト 個人手配ツアー |
57,797 | 9.リバプール 個人手配ツアー |
23,497 | 10.ベルファスト 自由行動 |
102,129 | 11.レイキャビク 個人手配ツアー |
43,600 | 12.ニューヨーク 自由行動 |
42,000 | 13.クリストバル OPツアー |
363,897 | 14.カヤオ 個人手配ツアー |
60,000 | 15.イースター島 OPツアー |
8,728 | 16.パペーテ ビーチクリーン |
42,000 | 17.アピア OPツアー |
1,087,926 | 合 計 |
1.香港(自由行動):7,172円
2人で地下鉄で移動し、街歩きと観光を自由に楽しみました。あまり関心がなかったので、ゆったりした観光でした。
2.シンガポール(自由行動):26,227円
2人で地下鉄で移動し、アラブストリートやリトルインディアを散策しました。こちらも2度目の訪問で、アクティブではありませんでした。
ポートルイス(モーリシャス)(自由行動):8,500円
この日は、友人がレンタカーとお友達のガイドさんを調達して12人で観光しました。観光費用を割り勘にしたことで、1人あたりの費用が少額に抑えられ、とてもお得に楽しむことができました。
ポートエリザベス(南アフリカ・2日間)(個人手配ツアー):122,628円
1日目:沿岸を巡るガーデンルートツアー
2日目:野生動物との出会いが楽しめるアドエレファントパーク
南アフリカのツアー代金は全体的に高めに感じましたが、内容が充実していたので満足感は大きかったです。グループで利用するともっと割安になります。
ケープタウン(南アフリカ)(個人手配ツアー):50,354円
5人で参加した個人手配ツアーのおかげで、費用を抑えつつ充実した観光を楽しみました。この日は、ケープ半島をドライブしながら、美しい絶景や動物たちとの出会いを満喫しました。観光スポットの入場料が意外に高額でした。
ラスパルマス(カナリア諸島)(自由行動):49,223円
自由行動でしたが、2人でタクシーで遠出したため、観光費用は割高になりました。タクシーを使わず、旧市街まで歩いた節約派の強者もいらっしゃったので、工夫次第で費用を抑えることも可能です。遠出するならグループで行くと割安になります。
カサブランカ(モロッコ)(個人手配ツアー):23,241円
私の中では、まさかのウザい国NO.1に輝いてしまったカサブランカ。ですが、その分、攻略したい国NO.1にもなりました!
個人手配ツアーにして大正解だったと心から思える国で、ツアーガイドのおかげでストレスを軽減しつつ観光を楽しむことができました。
ポルト(ポルトガル)(個人手配ツアー):56,933円
自由行動も可能な街ですが、坂道が多く、歩き回るとかなりの距離を歩く覚悟が必要だと予想しました。4人グループで個人手配ツアーを選択。結果的に効率よくポルトを満喫することができ、大正解でした!
リバプール(英国・2日間)(個人手配ツアー):57,797円
この寄港地では、電車で湖水地方に移動し、1泊の旅を楽しみました。2日目には短時間の個人手配ツアーを組み込むことで、効率よく湖水地方の美しい景色を堪能。リバプールでは、自由行動で街歩きを楽しみました。都市観光と自然の両方を味わえる、バランスの良い2日間でした!
ベルファスト(英国)(自由行動):23,497円
物価が高い国ですが、公共交通機関をうまく活用することで節約することができました。それだけでなく、様々な乗り物に乗る楽しさも味わえ、移動そのものが思い出の一部になりました。効率的に観光しながら、ユニークな景色と地元の雰囲気を堪能した自由行動の一日でした!
レイキャビク(アイスランド 2日間)(個人手配ツアー):102,129円
予定の1日寄港が1.5日寄港に変更となり、観光時間が増えたのはラッキーでした!物価が非常に高い国のため、観光費用もかなりの額に。私たちは個人手配ツアーで、大自然を効率よく堪能することができました。レンタカーを手配して観光された方もいて、これが最も節約できる方法だと思います。
ニューヨーク(米国)(自由行動):43,600円
私の中で寄港地ワーストにランクインしてしまったニューヨーク。地下鉄を利用した自由行動だったにもかかわらず、食べ歩きが多かったせいか、思ったよりもお金を使ってしまいました。ニューヨークは、私たちが訪れた中で物価が最も高い国だと感じました。ジャパングレイスのオプショナルツアーはかなり高額だったため、節約するなら自由行動が一番だと思います!
クリストバル(パナマ)(オプショナルツアー):42,000円
ジャパングレイスのオプショナルツアーを利用し、私たちはそれぞれ別のツアーに参加しました。
私はクナ族のコミュニティを訪問する文化交流ツアー。
相方は市内観光ツアー。
私は楽しかったのですが、相方は退屈に感じたようで、評価はかなり低め…。オプショナルツアーは安心感がある反面、内容に差があることもわかった経験でした。
カヤオ(ペルー・4日間)(個人手配ツアー):363,897円
クスコやマチュピチュを巡るこの旅が、今回の寄港地観光費用でダントツのトップとなりました!ペルーは私の中で「ウザい国ランキング」に入ってしまった場所でもあります。それでも、南米の旅を攻略したいという気持ちは強まりました。
今回の個人手配ツアーでは、ジャパングレイスのオプショナルツアーの半額ほどの費用で行けましたが、さらに費用を抑えて訪れた節約派の強者もいらっしゃいます。工夫次第で旅のスタイルや費用が大きく変わる寄港地でした!
イースター島(チリ)(オプショナルツアー):60,000円
イースター島では、ジャパングレイスのオプショナルツアーへの参加が必須となっており、この寄港地だけオプショナルツアーに参加したという方も多かったようです。私たちは文化交流ツアーに参加しました。満足度は高かったですが、モアイ像を見られる範囲と時間が限られていたため、「もっとじっくり見たかったな」と少し後悔も…。
パペーテ(タヒチ)(ビーチクリーン活動):8,728円
この寄港地では、ピースボートが行う環境保護活動に参加しました。
活動内容は、ビーチを清掃するビーチクリーン活動。10人のグループに2人のピースボートスタッフが同行しました。交通費は実費での負担がありましたが、この活動に興味があったので、抽選で当選して参加できたことは本当にラッキーでした!
アピア(サモア)(オプショナルツアー):42,000円
サモアでは、現地のNGO団体を訪問するオプショナルツアーに参加しました。内容自体は非常に良かったのですが、時間管理がかなりタイトだったことが残念なポイントでした。現地の方々が心を込めて用意してくれたおもてなしを十分に楽しむ余裕がなく、慌ただしさが印象に残る結果に…。
寄港地別の記事をUPしていますので、次の目次からご覧ください。
4. その他費用:23万円の内訳
このカテゴリには、お土産代や荷物の配送料、乗船準備にかかった費用が含まれています。寄港地ごとのお土産代は抑え気味にしたつもりですが、結果的にはそこそこの金額になりました。これは人それぞれの旅のスタイルで大きく変わる部分ですね。
金額(円) | 内 訳 |
---|---|
106,824 | 1.お土産代(寄港地) |
39,840 | 2.配送料(荷物4箱往復) |
84,576 | 3.乗船準備 |
8,105 | 4.国内交通費他 |
239,345 | 合 計 |
1.お土産代(寄港地):106,824円
寄港地で購入したお土産の合計金額です。個人的には「お土産はあまり買わない」と思っていましたが、気づけば10万円超え!これは旅の思い出や日本の友人へのプレゼントのためなので、後悔はしていません。とはいえ、この金額は人によって大きく差が出る部分です。
2.配送料(荷物4箱往復):39,840円
船と自宅間での荷物配送費用で1箱4,980円です。
自宅→船 4箱
船→自宅 4箱
旅行中に使う荷物や、お土産などの発送費用は予想以上に高くなりますが、手間を省くためには必要な経費と割り切っています。ただし、不必要な衣類が多かったので、4箱を3箱にできたと思います。
3.乗船準備:84,576円
乗船前に購入したさまざまな準備品の費用です。
- 衣類
- グッズ(洗濯用品や旅行用アイテム)
- PCの記憶媒体
- eSIM
クルーズ旅行は特別なアイテムが必要になることもあるので、この項目は旅の前にしっかり計画を立てておくことが重要ですね。
4.国内交通費:8,105円
出発前後の日本国内での経費です。
部屋のカテゴリー選びで費用を節約!自分に合った部屋の選び方
節約を考えるなら、まず見直したいのが部屋のカテゴリー選びです。ここは費用に大きく影響するポイントなので、自分の旅のスタイルや目的をよく考えて選びましょう。
窓なしの部屋
最もリーズナブルな選択肢。コストを抑えるには最適ですが、閉塞感を感じることもあるため、自分が窓の有無にどれだけ影響されるかを考えることが大切です。
窓付き・バルコニー付きの部屋
快適さを求めるならこちらが最適。
外の景色を楽しむことができ、旅の満足度を大きく高めてくれます。ただし、費用も高額になるため、予算との相談が必要です。
部屋の人数選択
1人部屋:プライバシー重視で、自由な時間を楽しみたい方向け。
2人部屋:夫婦やカップル、親しい友人との利用に最適。
4人部屋:リーズナブルで交流も楽しめますが、プライバシーは制限されます。
私たちの場合(バルコニー付きの2人部屋)
バルコニー付きの2人部屋は、絶景を楽しめ、とても快適でした。ただし、一度部屋ランクを上げてしまうと、次回のクルーズで「下げられない…」という悩ましさも(笑)。
107日間は、かなり長いです。相部屋や窓がないことに苦労されている方が多かったので、自分の性格や予算、旅の目的に合わせて、じっくり検討してみてください!
旅行代金高騰と早割について
最近の物価上昇の影響で、ピースボートの旅行代金が全体的に上昇しています。特に、スウィートルームの上げが一番すごい!
早得割引を活用すれば、私たちが申し込んだ時の金額よりも、少し高い程度の設定で参加できるようです。
私たちが参加した118回クルーズでは、燃油サーチャージや円安の影響による追加料金が非常に高額だったからです。ただし、どこの旅行会社も同じですが、倒産リスクは常にあると認識しておきましょう。
これまで述べ8万人が参加!
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ピースボートで節約するコツ5選|快適な旅を実現する工夫
ピースボートでの世界一周旅行。節約するか、楽しみにお金を使うかは、人それぞれの旅のスタイル次第です。私たちは基本的に「使うときは使う!」をモットーに旅を楽しみましたが、ここでは、乗船してから節約できるポイントをまとめてみました。
1.船内での飲食費を節約する
アルコール代を抑える:寄港地でお酒を買って持ち込むことで節約可能。ただし、私たちは「持ち帰るのが重い」理由で控えました。
有料レストランやカフェを控える:船内の無料サービスを活用すれば費用はゼロに。お菓子も持参すればさらに節約できます。
2.Wi-Fiや通信費を工夫する
Wi-Fi利用を最小限に:船内Wi-Fiは高額ですが、寄港地の無料Wi-Fiを活用することで大幅な節約が可能です。
代替手段を検討:楽天モバイルやeSIMなども安価で便利。
3.寄港地観光の工夫
自由行動を増やす:オプショナルツアーを避けて自由行動にすると、費用を抑えられます。
個人手配ツアーを利用:必要な時だけプロのガイドを手配するのも効果的です。
4.保険費用の見直し
クレジットカード付帯保険の活用:工夫次第で費用をゼロに抑えられます。ただし、自己責任で注意が必要。
5.チップの考え方
チップを節約:必要最低限の額にすることも可能。ただし、感謝の気持ちを込めて渡すと現地での交流がより良いものになります。
まとめ:節約だけがすべてじゃない!自分らしい世界一周を!
節約も大切ですが、世界一周の旅は一生に一度の経験です。私はしっかり予算を立てたおかげで心に余裕を持ち、思い切り楽しむことができました。
大切なのは、自分に合った旅のスタイルで満足できること。節約しながらも、素敵な旅を楽しんでくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
素晴らしいご旅行の記録を読ませていただいていました
私達はピースボートVoyage117で同じ9階バルコニー部屋右舷でした
正確な費用の内訳を拝見して、私達は、アルコールが飲めない、マチュピチュ、アフリカのサファリは経験済みなので、OPツアーが安く、2人で700万円で済みました
来年12月のVoyage122にも乗船予約済です(リオのカーニバルが目的)ピースボートは老人に人気です
https://babachan.muragon.com/entry/931.html
ばばちゃん、読んでいただいてありがとうございます。117乗船!700万円!それに次回122乗船予定とは、なんと羨ましい限りです。私たちは125の南極を検討中です。次も700万円は難しいと思いますが、もう少しは上手に節約できると思います。122は南回りで、1年後ですね。どうぞ楽しんできてください!
2025春クルーズに初乗船の申し込みをしてます。
地中海ルートから希望峰ルートへの航路変更は確実にあるだろうと思い、過去の同様の航路変更についてネットで検索したところ、こちらに出会いました。
私もエジプトや地中海を楽しみにしてるのですが、今後複数回乗ることを考え、まずは船上生活やいろいろな人との交流を体験しようと思い、そのまま乗船する予定です。
ピースボートは、各地への旅だけでなく船上生活も魅力ですよね。
なので初回の今回は、あちこち隅々まで出かけようとは考えず、自由行動を取り入れ、費用は抑え気味にしようと思ってます。
ちなみに3人相部屋なので、Appyさんの「夫婦で810万円」より数段ローコストで、総費用は300万円以下になると思います。
青ペンさん、こんにちは。読んでいただき、ありがとうございます。120回クルーズにご乗船されるのですね。羨ましいです。相部屋にするとコストが抑えらますよね。私も1人参加のときは相部屋にすることも考えたいです。クルーズ、楽しんできてください。私の船内引きこもり生活の記録が役に立てばいいのですが。笑